9月は結婚式のハイシーズン！秋を感じさせる料理や演出を取り入れ、9月ならではの結婚式にしたいですよね。
そして、ふたりにとって大切な記念日となる挙式や披露宴、プロポーズ、両家顔合わせ、結納、入籍、引越しなど、大切なイベントは縁起のいい日にしたいもの。
2024年9月に大事なイベントを成功させたい人は要チェック！結婚にまつわる行事の日取りを決めるときに参考にしたい、2024年9月の縁起がいい日を紹介します。
大安、友引…六曜を縁起がいい順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示すとされている暦注（れきちゅう）の1つ「六曜（ろくよう）」です。大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があります。
一般的に、六曜は次の順で縁起がいいといわれています。
大安（たいあん）…「大いに安し」の意味で、1日を通して何をやっても上手くいくといわれる、六曜のなかで最高の吉日です。結婚式や結納などおめでたい行事の日取りとして最も人気があります。
友引（ともびき）…もとは「共引き」と書き、物事が引き分けになるとされる、六曜で2番目に縁起がいい日です。現在は「友引」と書くため「友を幸せに引き込む」として、引出物やお祝いを発送する日に選ばれることも多いです。
先勝（せんしょう／さきがち／せんがち）…「先んずれば即ち勝つ」という意味を持ち、何事も早めに行動するのが吉とされています。時間帯では午前中が「吉」、午後が「凶」です。
先負（せんぶ／せんまけ／さきまけ）…先勝と対になる先負は、何事も急がず控えめにするのがいいとされています。時間帯では午前が「凶」、午後が「吉」です。
赤口（しゃっこう／しゃっく）…一般的に厄日とされていて、新しい物事のはじまりやお祝い事には向きません。しかし、午の刻である11時から13時の時間帯のみ「吉」とされています。
仏滅（ぶつめつ）…「仏も滅するような最大の凶日」もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」ともいわれる、六曜のなかで最も凶の日です。大安とは正反対に何事も慎むべき日とされています。
「縁起がいい日」の定番♡2024年9月の大安はこちらの6日！
- 9月1日（日）
- 9月6日（金）
- 9月12日（木）
- 9月18日（水）
- 9月24日（火）
- 9月30日（月）
※12日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
2024年9月の大安はこの6日です！こちらの大安に加え、同じく婚姻関係の行事に向いている友引の日をほかの吉日とあわせて見ていきましょう。
2024年9月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で、吉日が重なる日（かつ凶日と重なっていない日）をピックアップしました。2024年9月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの5日です！
9月1日（日）【大安、天恩日、母倉日】
大安に天恩日と母倉日が重なる開運日です。天恩日（てんおんにち）は「天の恩恵によりすべての人が福を受ける日」という意味の吉日で、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされています。
また、母倉日（ぼそうにち）は「母が子を育てるのと同じように天が人間を慈しむ日」という意味で、何事にも吉でとくに婚姻関係のことは大吉とされる吉日です。
日曜なので結婚式の人気の日取りになりそう。会場予約は早めに動くことをおすすめします。
9月3日（火）【友引、大明日】
この日は大明日の友引。大明日（だいみょうにち）は、「天が明るく万事を照らす日」という意味の、婚姻ごとにおすすめの日です。
入籍のほか引き出物や結婚祝いの発送にもおすすめの日です。
9月6日（金）【大安、大明日】
大安に大明日が重なる開運日です。金曜日で翌日が休みの人が多いため、ナイトウェディングや2次会の日取りに向いています。また、夕食をともなう両家顔合わせの日にもおすすめです。
9月15日（日）【友引、大明日、天恩日】
大明日、天恩日が重なる友引。三連休の中日であるため、遠方からのゲストが多い場合の結婚式の日取りにおすすめです。ただし、旅行の予定などを入れやすいため、ゲストへの連絡は早めにしておくといいでしょう。
9月24日（火）【大安、一粒万倍日】
大安に一粒万倍日が重なる開運日です。一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）とは、「一粒の籾（もみ）をまけば、万倍の籾を持った稲穂になる」という意味の、大きく発展させたいことをはじめるのに適した日です。
連休明けの平日なので、行楽スポットは狙い目かも。婚姻届を提出してからデートに出かけるのはいかがでしょうか。
毎年の記念日を忘れない！2024年9月のハッピーな語呂の日
吉日による縁起のよさは毎年変わりますが、幸せな語呂（ごろ）の日を結婚記念日にし、毎年お祝いするのもおすすめ。2024年9月の婚姻関係にぴったりな語呂の日を紹介します♪
9月2日（月）【靴の日】
9月最初の月曜は「靴の日」。2つで1足を意味する靴は夫婦を象徴するよう。これから共に歩んでいくスタートの日にふさわしい1日です。
9月7日（土）【暮らそう仲良くの日】
9月7日は暮らそう（9）仲良く（7）の語呂合わせで「暮らそう仲良くの日」。夫婦として暮らそうと思いを伝えるプロポーズの日や、結婚生活をスタートさせる入籍日としてもいいでしょう。
9月29日（日）【来る福の日・くっつくの日】
9月29日はく（9）っつく（29）の語呂合わせで「接着剤の日」。ふたりもぴったりくっついて仲良く暮らせるかもしれません。また、くる（9）ふく（29）（＝来る福）の語呂合わせで「招き猫の日」でもあります。幸せがどんどんやってきそうな縁起のいい語呂ですね。
要チェック！結婚関係のことは避けたほうがよい日
9月2日（月）、9月14日（土）、9月26日（木）【巳の日】
巳（み）は蛇を意味し、蛇は七福神で唯一の女神である弁財天の使い、または化身であるとされています。この弁財天が嫉妬深い神様とされていることから、巳の日に婚姻関係のイベントを行うのは避けた方がよいという言い伝えがあります。
一方で、弁財天は金運の象徴であり、金運に関しては縁起のいい日です。
9月11日（水）、9月23日（月・休）【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語は「出ていったものがすぐに戻ってきてしまう」と解釈できます。そのため、寅の日は結婚しても元の家に戻ってしまうと解釈できるため、婚姻には不向きといわれています。
一方で、虎の黄金色の体は金運を招く象徴とされ、お金にまつわる行動や長距離を移動する旅行には適しています。
9月4日（水）、9月12日（木）、9月20日（金）、9月28日（土）【不成就日】
不成就日（ふじょうじゅび）とは、文字どおり何事も成就せずに悪い結果を招くとされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいる場合は、不成就日に夫婦の大事なイベントを行うのは避けたほうがいいかもしれませんね。
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縁起のいい日に結婚指輪・婚約指輪選びもおすすめ！
たとえば一粒万倍日は、「これから大きく発展させたい」と思うことを行動に移すのが吉！万倍にも育つ愛を祈って大切な人との関係を進展させたい日であり、意味のあることにお金を使うと運気を上げると言われています。結婚指輪や婚約指輪選びにぴったりの日ですね！
また、HAPPYな語呂の日に指輪選びに行くのもロマンチック♡ふたりの指輪を選んだ記念日として、ずっと記憶に残すことができそうです。
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結婚式が増える秋。お日柄のいい日は早めに押さえよう
9月は暦の上では秋。料理や会場の装飾、ペーパーアイテムのモチーフなどに秋の要素を取り入れて、季節を感じられる結婚式にしてみてはいかがでしょうか。連休が多く結婚式の多い月であるため、結婚式場の予約やゲストへの連絡は早めがおすすめです。
天候についてはまだまだ残暑が厳しく、台風にも注意が必要な季節です。天気予報をこまめにチェックし、ゲストへの連絡を怠らないなど、おもてなし面も充実させたいですね。
結婚式や入籍にどの日を選んでも、その日がふたりにとって大切な記念日です。ふたりにぴったりな日を選び、素敵な1日を過ごしてください。
※ 2023年7月 時点の情報を元に構成しています
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「入籍・婚姻届」 の その他 に含まれています