少人数結婚式ができる
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01.少人数結婚式とは
「少人数結婚式(少人数ウェディング)」は、家族・親族・親しい友人を招待しておこなう数名~40人規模のこじんまりとした結婚式のこと。
従来の結婚式のゲスト人数は、平均して約60人前後。少人数結婚式は招待するゲストが少ないからこそ、一人ひとりと密なコミュニケーションが取りやすく、おもてなしがしやすいのが魅力です。
「少人数だと少し寂しくなりそう」「盛り上がらないのでは?」と不安になるカップルもいるかもしれませんが、しっかりと準備を進めればコストを抑えつつ、思い出に残る結婚式を挙げることができますよ。
02.費用相場・内容
少人数結婚式の費用は、場所やプラン、招待する人数などにより大きく変わります。それぞれの費用相場やゲストの内訳は以下のとおり。
出典:「みんなのウェディング」2023年1月~9月実施・式場選びに関するアンケート(有効回答数860名)ふたりだけの場合の費用相場・内容
- 平均費用
- 42万円
ふたりだけの結婚式の平均費用は42万円。もっとも多かったのは「10~20万未満」と平均費用よりやや抑えめの価格帯。
ゲストがいないぶん料理や引き出物などの「変動費」はかかりませんが、写真・映像の有無、衣装やブーケなどの「固定費」のこだわりによって費用が大きく変わります。
披露宴は別日もしくはナシで、挙式のみおこなうカップルが多いです。会場費や衣装代すべて込みで10万円以内で収まるプランもあれば、新婚旅行とのセットで100万円を超えるプランもあります。
ゲスト10人程度の結婚式の費用相場
- 平均費用
- 92万円
ゲスト10人程度の結婚式の平均費用は約92万円。ボリュームゾーンは「50~100万未満」と費用を100万円以下に収めているカップルが多いことがわかります。
両家の親やきょうだいなど、身内だけを招待するケースがほとんどで「挙式のみ」や「挙式+食事会」と、披露宴をしないパターンが主流です。
ゲスト20人程度の結婚式の費用相場
- 平均費用
- 131万円
ゲスト20人程度の結婚式の平均費用は約131万円。最も多い回答が「100~150万未満」でした。
家族+親族、家族+仲の良い友人数名など、20人以下の場合は家族以外を招待するケースも増えてきます。その場合は演出を取り入れたり、引き出物を用意したりとより“おもてなし”を意識した内容にするのがおすすめです。
ゲスト30人程度の結婚式の費用相場
- 平均費用
- 201万円
ゲスト30人程度の結婚式の平均費用は201万円。ボリュームゾーンは「200~250万未満」ですが、費用が50万円以下だったカップルもいれば、300万円を超えた…という回答もあり、ふたりのこだわりによって総額に差がでました。 30人規模になると、招待する親族や友人の幅も広がります。
会場はある程度の広さが求められるため、従来の結婚式と変わらない雰囲気であることが多いです。歓談メインなのか、演出を取り入れるかでも金額が大きく変わります。
ゲスト40人程度の結婚式の費用相場
- 平均費用
- 257万円
ゲスト40人程度の結婚式の平均費用は257万円。総額が300万円を超えたと回答した人が約34%もいました。マイクロウェディングが主流になっている今、 40人を“少人数”とは呼ぶことはほとんどありません。
ただし、「当初少人数結婚式を予定していたが人数が増えてしまった…」ということもあるはず!40人規模になると300万円を超える可能性があるので、予算オーバーに注意しましょう。
03.先輩カップルの実例
先輩カップルの少人数結婚式の実例を「みんなのウェディングストーリー」からピックアップ。当日の流れやこだわりポイントをチェックしましょう!
沖縄でリゾートウェディングをしたおふたり。新婚旅行も兼ねて2週間滞在したそう。「大勢のゲストがいる結婚式とは違う、特別な体験できた」と、ふたりきりならではの良さを実感していました。
- 13:00
-
挙式
・サンドセレモニー
・YouTubeを活用し、挙式の様子を家族にもお届け - 13:30
-
挙式終了
・海辺に移動 - 14:00
-
フォト撮影
・海辺で沖縄らしい1枚を
・サンセットでの撮影 - 19:00
- フォト撮影終了
04.メリット・デメリット
メリット
●ゲストとの時間を大切にできる
ゲストが少ないからこそ、一人ひとりとゆっくり会話をしたり、写真を撮ったりとアットホームな時間を過ごすことができます。
●準備の負担が少ない
少人数なので席札・席次表・引き出物・プチギフトなど、結婚式準備の負担が少ないのもメリット。「なるべく早く結婚式を挙げたい!」というふたりにぴったりです。
●費用が抑えられる
費用の総額が抑えられるので前払いの負担が少ないのも安心ですね。気持ちに余裕を持って準備が進められるのも嬉しいメリットです。
デメリット
●自己負担額はコストダウンできない
人数が少ないぶん、大人数の結婚式と比べて総額は安くなりますが場合によってはふたりが支払う額(自己負担額)が高くなることがあります。
●最低保証人数を設けている会場に注意!
式場によっては30人以上など、最低保証人数を設けていることがあります。結婚式場を探す時には事前に最低保証人数の有無やその人数を確認するようにしましょう。
●部屋の広さと招待人数のバランスを考慮して
少人数OKの式場でも招待人数に合う広さの部屋があるとは限りません。ゲストの人数に対して部屋が広すぎると気まずい思いをすることもあるようです。部屋が広すぎないか事前に確認をしましょう。
05.費用を抑える方法
ハネムーンつきのプランや挙式+食事会のプランなど、結婚式場が打ち出している少人数結婚式オリジナルプランを活用するのがおすすめ!そのほか、持ち込み無料の結婚式場を選ぶのもポイントです。
「ゲストの負担をなるべく減らしたい」「ふたりで海外リゾート婚をしたあと、国内で友達数人を招待してカジュアルな結婚パーティーをしたい」というカップルはご祝儀制ではなく会費制にするのも◎。立食スタイルや引き出物なしというケースが多いので、結婚式にかかる費用を抑えることができます。
06.少人数結婚式プランがある式場
Anniversary.An EBISU
(アニバーサリー アン 恵比寿)
恵比寿・代官山・白金エリア
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レストラン
アンフェリシオン
上野・浅草・墨田・江東エリア
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専門式場
Central Terrace TOKYO
(セントラル テラス トーキョー)
表参道・青山・渋谷エリア
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レストラン
小さな結婚式 横浜店
みなとみらい・桜木町・関内エリア
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チャペル・教会
ザ コンチネンタル横浜
みなとみらい・桜木町・関内エリア
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ゲストハウス
リビエラ逗子マリーナ
湘南・鎌倉エリア
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ゲストハウス
アーフェリーク迎賓館(大阪)
大阪市ミナミ(難波・心斎橋)エリア
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ゲストハウス
アイネスヴィラノッツェ大阪
(アイネスヴィラノッツェオオサカ)
大阪市キタ(梅田・新大阪)エリア
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ゲストハウス
ラグナヴェール プレミア
(LAGUNAVEIL PREMIER)
大阪市キタ(梅田・新大阪)エリア
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ゲストハウス
07.少人数結婚式におすすめの演出
少人数の結婚式はゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝えやすく、丁寧におもてなしできるのがメリット!おすすめの演出は以下のとおり。
- ワインボックスセレモニー
- すくすくバイト
- ゲスト全員から一言スピーチをもらう
- ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝える
- 両親への手紙、記念品贈呈
- ゲスト一人ひとりに合わせたプチギフトや引き出物を用意する
そのほか身内ネタを盛り込んだクイズや、ふたりの生い立ちムービーなどもおすすめです。
08.少人数結婚式Q & A
- 司会や受付はいなくてもいい?
-
ゲストが5人以下など、少ない場合は受付を用意したり、司会者を立てる必要はないかもしれません。その場合、誰が案内してくれるのか、進行方法などを式場に事前に確認しておきましょう。
進行に自信がなかったり、ゲストが増える可能性がある場合は、司会・受付は依頼しておいたほうが安心です。
- 少人数結婚式で席次表は作るべき?
- 人数が極端に少ない場合は作らなくても良いかもしれませんが、ゲストが10人以上の場合は、席次表はあったほうが親切です。ペーパーで用意する場合、紙質やデザインにこだわれば素敵なおもてなしのひとつになりますよ。
- 料理のランクはどれくらいがベスト?
-
挙式+食事会の場合、料理はワンランク上のコースを選ぶのがおすすめです。
ランクの低い料理は品数が少ないことも多いため、ゲストが時間を持て余してしまうことも。満足度を大きく左右するポイントなので、しっかりと話し合って決めましょう。
09.少人数結婚式レポート!
実際に少人数結婚式をおこなった先輩カップルのレポートをチェック!