ご結婚おめでとうございます!
この記事では、「結婚準備、何から始めたらいいの?」「どんな手続きが必要なの?」など、結婚準備に必要なことを総まとめにしています。まずはこの記事を読んで、結婚準備を始めましょう!
結婚が決まったらやる5つのことリスト
結婚が決まったけど、まずなにからやればいいの?と悩むカップルも多いのではないでしょうか。
決めなければならないことも、やることもたくさん。
大きく分けて、まずやることは下記の5つです。
- 1.ふたりで話し合う(名字、入籍日、結婚式、ライフプランなど)
- 2.親や家族へ結婚の報告・挨拶
- 3.友人・会社(同僚・上司)への結婚報告
- 4.両家顔合わせ・結納
- 5.結婚に必要な手続き
それぞれについて詳しく解説していきます。
1.ふたりで話し合うこと(名字、入籍日、結婚式、ライフプランなど)
これからふたりで人生を共に歩んでいくにあたり、話し合っておいた方がいいこともたくさんあります。
まずは下記のことをふたりで話し合いましょう。
- 名字(姓)はどちらにする?
- 入籍日はどうする?
- 結婚式はどうする?
- 両親への挨拶のタイミングは?話す内容は?
- 友人たちへの報告は、誰に、どのタイミングで行う?
- 新居はどうする?
- 結婚にかかるお金はいくら?費用分担はどうする?
- 今後のふたりの働き方はどうする?
- ライフプラン(妊娠や出産など)はどうする?
- 手続きはどの順番で行う?
ご両親への挨拶のタイミングでは、1~4くらいまで話し合っておいた方がスムーズかもしれません。
結論がすぐに出なかったり、意見が異なる部分もあるかもしれませんが、「現状のパートナーの認識を知る」という心持ちで話をしてみましょう。
ここで腹を割って話しておくことで、今後の話し合いがしやすくなります。
入籍日の決め方
のちに結婚記念日にもなる入籍日。最近では慎重に検討を重ねる人が多いようです。その選び方は大きく2つ。
縁起がいい日を選ぶ
「大安」や「一粒万倍日」などの縁起がいいとされる日に入籍日を設定します。
縁起を重視するなら特に大安・友引・先勝・先負がおすすめ。語呂のいい日・イベントのある日を選ぶ
ふたりが「覚えやすい日」として、語呂がいい日や何かイベントがある日を選ぶカップルも増えています。 11月22日(いい夫婦の日)や12月24日(クリスマス)、7月7日(七夕)などの覚えやすい日にしておけば、うっかり忘れてしまった、なども防ぐことができそうですね。
ご家族がお日柄を重視している場合もあるので、親やご家族への挨拶の際に「縁起がいい日がいいのか」「自分たちで決めていいのか」、ご意向を伺ってみるといいかもしれません。
▼具体的な入籍日の決め方についてはこちらをチェックしてみてください。
2.親や家族へ結婚の報告・挨拶
まずは電話などで結婚の報告を
まずはそれぞれの親や家族に、電話などで結婚の報告をしましょう。 その際に、「今度、パートナーと一緒に挨拶にいきたい」ということを伝え、親や家族に直接挨拶する日を決めます。
最近では、新型コロナウイルスの影響で挨拶の日取りを決めるのが難しい状況にあるようです。 お互いの両親と相談し、無理のない範囲で話を進めるようにしましょう。
▼結婚報告から挨拶までの流れについて詳しくはこちらをチェック
▼結婚報告・挨拶における新型コロナウイルスの影響とは?
親や家族へ挨拶に行こう
親や家族への挨拶へ行く際は、しっかりと下記のような準備をしていきましょう。
家族の情報を共有する
初めて親や家族に会う場合は、自己紹介をしっかりとできるようにしておきましょう。またそのためには、家族に関する情報を相手から色々共有してもらうことが必要です。
想定される質問を考える
入籍日をいつにするか、結婚式をやるかどうかなどの質問があるかもしれません。 その時まだ決まっていない場合は、親や家族の意向を伺っておきましょう。 挨拶のタイミングで親や家族に聞いておいた方がいいこととしては、結納・顔合わせのこと。 「結納をやってほしい」というご両親もいらっしゃるため、どちらの形式がいいと思っているのかを確認しておくと、その後の準備がスムーズです。
服装を決める
「結婚」という大切なことを報告に行くので、当日の服装は清潔感があり上品な服装で伺いましょう。 男性はスーツ、女性は露出が少なく、淡い色味のワンピースなどがおすすめです。
手土産を決める
相手のご家族の好みを把握した上で、手土産の準備も忘れずに。
▼結婚挨拶の準備と流れについて、詳しくはこちらをチェックしてみてください。
▼【男性向け】パートナーの家に訪問する時のマナーはこちらをチェック
▼【女性向け】彼の家にご挨拶に行く時のマナーはこちらをチェック
▼挨拶が終わったら送るお礼状についてはこちらをチェック
3. 友人・会社(同僚・上司)への結婚報告
友人や会社、同僚・上司への結婚報告には、伝え方や順番など、少し注意が必要です。
結婚式に招待するかどうかというのも、重要なポイントになってきます。
友人への結婚報告
友人への結婚報告を行う場合、報告を受けた友人の中には「結婚式に招待されるかも?」という期待を抱く人もいるかもしれません。 そのため、伝え方には注意しましょう
結婚式をやらない場合
結婚報告と合わせて「結婚式はやらない予定」ということを伝えるといいでしょう。 ただ、仮に予定が変わり結婚式を行った場合には、「身内のみで」などとフォローをいれると角が立ちません。
結婚式を開催予定で、招待する予定の友人に伝える場合
結婚式の日付が決まっている場合は、結婚報告と同時に「○月○日に結婚式をやるから空けておいてほしい」ということを伝えましょう。
まだ決まっていない場合は「まだ決まっていないけど、結婚式をするつもりなのできて欲しい」と伝えておくと、相手も招待を受ける準備をすることができます。
結婚式に招待しない場合
結婚式に招待しない場合は、結婚報告と合わせて「結婚式は身内のみでやる予定」などと伝えるといいでしょう。
会社への結婚報告
会社への結婚報告は、伝える順序と伝え方が重要です。
伝えるのは、まずは直属の上司から。その後、必要に応じてそのほかの上司や、同僚に伝えます。
「あまり大々的に報告したくない…」という場合は、直属の上司には結婚報告と合わせてその旨を伝え、社内での対応を相談するといいでしょう。
報告後は、結婚にあたり必要な手続きがありますので、人事担当者に進め方を確認します。
▼友人・会社(同僚・上司)への結婚報告について詳しくはこちらをチェック
▼結婚に必要な手続きリストはこちらをチェック
▼結婚報告をはがきで送るときのマナーはこちらをチェック
▼SNSを使用して結婚報告を行う際の注意点はこちらをチェック
4.両家顔合わせ・結納
両家が初めて一同に会する「両家顔合わせ」「結納」。
カップルも両家の家族も、とても緊張する場ですが、しっかり準備して成功させましょう!
両家顔合わせと結納、どっちをやる?
まず、結納と顔合わせの違いを確認しましょう。
みんなのウェディングユーザーにアンケートを行ったところ、結納を行わず、顔合わせ食事会などを行ったカップルの方が多数派という結果になっています。
- 結納を行わなかった:75%
- 結納を行った:25%
どちらの形式で行うかは、両家の意向を確認するようにしましょう。
また、結納や顔合わせを執り行うにあたり、決めることは下記の通りです。
- 日取り
- 場所
- 当日の流れ
- 当日の席次
- 費用の分担
- 手土産
最近では、「両家家族を新郎新婦のふたりが招待する」という形で、ふたりが費用を出すことが多いようです。 遠方から結納・顔合わせ会場にくる場合の交通費や宿泊費なども、誰が負担するのか明確にしておくといいでしょう。
▼結納について詳しくはこちらをチェック
▼顔合わせについて詳しくはこちらをチェック
5.結婚に必要な手続き
結婚にはさまざまな手続きが必要になります。漏れなく住所や氏名変更が行えるよう、リストアップしてから対応しましょう。
主に手続きが必要なことは下記になります。
- 婚姻届の提出
- 転入・転出・転居届
- 印鑑登録
- 国民年金
- 国民健康保険
- 運転免許証
- パスポート
- 通帳の氏名・住所変更
- 携帯電話
- 電話
- インターネット
- クレジットカード
- マイナンバーカード
婚姻届など、手続きを行うために準備が必要な書類もあります。 事前に必要なものを確認し、「書類が足らずに手続きができなかった!」ということが無いように気をつけましょう。
▼婚姻届の書き方や必要書類についてはこちらをチェック
▼入籍後の名義変更リストと所要時間についてはこちらをチェック
▼各種手続きをスムーズに行うコツはこちらをチェック
初めてのことも力を合わせて
結婚が決まったらやることがたくさんあります。
また、お付き合いをしていた時には話さなかった、お金のことや仕事、妊娠・出産といった、ふたりにとって大事なことを一歩踏み込んで話すことも必要になってきます。
初めてのことだらけでわからないことも多く不安になることもあるかもしれませんが、「これからの人生を一緒に歩んでいく」と誓ったパートナーと力を合わせて素敵な家庭を築いてくださいね。
※ 2021年1月 時点の情報を元に構成しています
「両家挨拶・結婚報告」 の キホン に含まれています