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【フェイスブックやインスタグラムでの結婚報告】うざい…と思われないための3つの鉄則&好印象な文例を紹介

2021.06.14

最近は結婚など人生の節目のイベントもフェイスブックやインスタグラムを始めとするSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で報告することが一般的になりつつあります。

SNSはつながっている友人や知人に一斉に情報発信できるとても便利なツールではありますが、伝え方ひとつで投稿を見た相手が祝福したい気持ちになったり、逆に嫌な気持ちになったりするセンシティブな側面も。

みんなに快く祝福してもらえるよう、SNSでのマナーとルールを守った結婚報告を心がけましょう!

SNSでの結婚報告のメリットは?

SNSで結婚報告を行うメリットは「一斉に報告ができる」という点ではないでしょうか。友人や知人の中にはどうしても距離が近い人と、そうでもない人がいます。 限られた時間で、ましてやコロナ禍で会うことも難しくなったこの頃では1人ひとりに直接報告することはとても大変。

そこでフェイスブックやインスタグラムなどのSNSを使えば、一度投稿しただけでフォロワーさんに一斉に報告を済ませることができます。 結婚が決まれば結婚式や引越しなど、ただでさえ慌しくなることも考えると、とても効率的がいい方法といえるでしょう。

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SNSでの結婚報告のデメリットは?

いっぽうSNSで結婚報告をすることは、決してメリットだけではありません。 相手の状況に関係なく、一方的に一斉発信されてしまうのがSNS。自分たちの報告で、知らず知らずのうちに誰かを不快に感じさせたり、傷つけてしまったりする場合もあります。

たとえば彼氏ができないと悩んでいる友人や、最近離婚したばかりの友人が、自分たちの指輪や仲の良さそうな写真の投稿やラブラブなアピールを目にすれば、あまりいい気はしないこともあり、最悪、距離を置かれてしまう可能性も…。

また、後ほど詳しく説明しますが、仲の良い友人に直接伝える前にSNSの投稿をしてしまうと相手にもやもやした気持ちにさせてしまうことも。 周囲の人間関係を大切にしたいと思うなら、報告の順序や手段はしっかり考えて。
またSNSでの発信内容についても、よく考えたうえで投稿するようにしたいものです。

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フェイスブックやインスタグラムの結婚報告で注意すべき3つのポイント

フェイスブックやインスタグラムの結婚報告で注意すべき3つのポイント

実際にSNSで結婚報告をする場合に、どういったポイントに気をつければいいかを解説します。

1.投稿タイミングを間違えない

SNSで結婚報告をするとしても、タイミングを気をつけないとその後の人間関係にも大きく影響します。たとえばプロポーズされてテンションが上がってしまい、その勢いのままその場でSNSで結婚報告したら、周囲は困惑してしまいますよね。

また、ふだん仲良くしている友人には、SNSで報告する前に直接伝えたほうがベター。もし、本人から聞かされる前にSNSで結婚の報告を見かけてしまったら、その友人は「親友じゃなかったの?」などときっと気を悪くしてしまうでしょう。

SNSでの報告のタイミングとしては、直接報告をすべき人たちへの報告がすべて終わってからがよいでしょう。

具体的には、親戚や会社、近しい友人・知人への報告が終わってから。 婚姻届を提出した後や、挙式や披露宴が終わってからという区切りのタイミングで投稿するカップルも多いようです。

2.お花畑脳の結婚報告にならないよう文面に気を付ける

またSNSで報告する場合、特に気をつけたいのはその文面です。 テンションが上がった状態で勢いでテキストを入力して投稿してしまうと、中にはそれを見た相手を不快にさせたり、傷つけたりする内容になってしまうことも。

最近恋人と別れたばかりの人、事情があって結婚できない人、身内に不幸があった人…。 SNSは公共の場なので、いろんな事情の人が投稿を目にします。

また、結婚式の準備の話なども、友人ではあるけれど結婚式に呼ばれていない人が見ると複雑な気持ちになるかもしれません。

それらも踏まえて、受け取る側の人の気持ちに立った文章を心がけましょう。まわりが見えていない独りよがりな投稿は、しらけて受け取られがちです。

内容はさりげなくシンプルかつ簡潔に。客観的に見直してから投稿するように心がけましょう。

SNSの「公開範囲」を制限して、投稿を見る人に配慮するのもいいですね。

3.投稿写真もさりげなく!自慢写真はNG

投稿の文章とともに、気をつけたいのは写真。

ゴージャスなプロポーズの様子や高価なブランドの婚約指輪、ドレスやジュエリーなど、自慢と受け取られてしまいがちな写真は避けたほうがベターです。 結婚式用のドレスの試着写真がたくさん投稿されていることに対しても「イタイ」など辛辣な意見も出がちです。

挙式や披露宴の準備の写真を記録も兼ねてSNSに載せたいのであれば、プライベートのアカウントとは別に専用の結婚準備アカウントを作成して発信するのもおすすめです。

不特定多数の人が見られる設定にしているのであれば、挙式・披露宴の会場や日時などが特定できる内容、タグ、ふたりのプライバシーがわかる写真、許可なく他の人が写っている写真を載せないことは基本中の基本です。

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婚テロ!?こんな結婚報告は「うざい」と思われがち

SNS上で何度も結婚報告の話の投稿をしたり、結婚式までの様子をアップし続ける、など多くの人に反感をかうようなことをし続ける行為は「婚テロ」をいう言葉で呼ばれることも。

以下のような内容は反感を買うことが多いので避けたほうがベターです。

  • 結婚話を頻繁に投稿する
  • 必要以上に長々と書かない
  • 必要以上の写真枚数を投稿しない
  • くだけすぎる言葉遣いにしない
  • いちゃいちゃした写真を投稿しない
  • のろけ話はのせない

周りから見たら「うざい」と取られがちなので要注意! SNSは公の場なので、「みんなに見られている」ことを意識しましょう。

まずは、投稿前にいったん立ち止まって冷静にチェックすること。きょうだいや信頼している友人に内容を見てもらうのもオススメです。

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フェイスブックやインスタグラムでのでの結婚報告の例文

結婚は本来、ふたりの人生を彩るおめでたいもの。できれば喜んで受け止めてもらいたいですよね。
そこで自慢アピールと思われず、周囲に好印象を与えるSNS上での結婚報告の例文をいくつかご紹介します。

シンプルな入籍報告

■例文1

私事で恐縮ですが、この度●月●日に結婚をいたしました。
まだまだ未熟なふたりではありますが、笑いの絶えない温かい家庭を築いていけるよう、夫婦で力を合わせてがんばります。
今後も夫婦ともども、お付き合いいただけますようよろしくお願いいたします。

■例文2

コロナ禍の昨今、1人ひとりにご報告するのが難しいため、この場を借りてご報告させていただきます。
●月●●日に、以前よりお付き合いしていた彼(彼女)と入籍し、夫婦になりました!
これからふたりで仲良く暮らしていけるよう、手を取り合って頑張っていこうと思います。
みなさまからはこれまでもたくさんの心遣いをいただき、大変感謝しています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「私事で恐縮ですが」「この場を借りて」などと断りを入れるのがポイント。

カジュアルな入籍報告

■例文3

この度、ついに人妻となりました!
女性としても妻としてもまだまだ未熟ではありますが、今後はどんなことも夫と乗り越えていけるよう、努力して参ります。
結婚してもこれまでと変わらず、お誘いいただけるとうれしいです!
皆さんとまたお会いできるのを楽しみにしています。

カジュアルであっても、くだけすぎず、謙虚にがポイント。

結婚式・披露宴の報告

■例文4

このたび、〇月〇日に身内のみで挙式を執り行いました。
まだまだ未熟なふたりではありますが、これから明るい家庭を築いていけるように努力していきます。
今後も温かい目で見守っていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

結婚式・披露宴に招待していない友人・知人が「呼ばれなかった…」と気にしないように配慮した内容にすることが必要。

仕事のつながりが多いアカウントでの報告

■例文5

ご報告です。〇月〇日に婚姻届を提出いたしました!
今後も変わらず同じ職場でがんばって参りますので、どうぞ温かい目で見守っていだけるとうれしいです。
今後とも夫婦ともども、どうぞよろしくお願いいたします!

■例文6(結婚に伴い、寿退社の有無、勤務形態の変化などを入れる場合)

この場を借りてご報告させていただきます。
このたび、結婚をすることとなり、それに伴い、〇月〇日付けで、〇年間勤務した職場を離れることとなりました。
在職中にお世話になった方々、本当にありがとうございました。
これからは家族を支える立場として自分の全力を尽くしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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好感度の高い結婚報告の写真とは?

反感を持たれがちな写真を避けることは先に説明しましたが、どんな写真が好感度が高いのでしょうか。
一般的には指輪とふたりのツーショットが多いようです。 ふたりの写真を選ぶのであれば、嫌味にならない、明るくさわやかな雰囲気の一枚を選びましょう。手元や後ろ姿など、顔が見えない写真を選ぶのもおすすめ。

そのほか、反感を持たれにくい結婚報告に使う写真のアイデアをご紹介します。

あくまでシンプルに結婚をイメージさせる写真

あくまでシンプルに結婚をイメージさせる写真 高価な指輪は自慢にとられてしまいますが、このように結婚指輪をシンプルに撮るのは嫌味がなく素敵ですね。

お花のイメージ写真 お花のイメージ写真なども結婚報告にはぴったり。

入籍報告は婚姻届を使ってシンプルに

入籍報告は婚姻届を使ってシンプルに 役所で記入済み婚姻届を持ったツーショット写真は賛否が分かれることも。このくらいのシンプルさがおすすめ。

嫌味のないユーモアをきかせた写真

嫌味のないユーモアをきかせた写真・ゆび

嫌味のないユーモアをきかせた写真・サイ くすりと笑える、ふたりでの新婚生活をさりげなくイメージさせる写真にほっこり。ふたりらしいアイデアを考えるのも楽しいですね。

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今回は、SNS上で行う結婚報告のマナーについて紹介しました。

SNSでの報告は一斉にできて効率的である反面、内容に気をつけないと友人関係にも影響を与えてしまう可能性もあります。

気がつかないところで誰かが不快に思わずに済むように、ふたりの決断を周囲に気持ちよく受け入れてもらえるように、内容に配慮してベストな結婚報告を行えるといいですね!

※ 2021年5月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー