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結納とは?顔合わせとの違い・費用・誰が払うのかまで解説

最終更新日:2026/08/18

「結納とは何をする儀式なのか、聞いたことはあってもよくわからない…」という人は多いですよね。結納品や結納金といった専門的な言葉が多く、何をどう準備すれば良いのか戸惑ってしまう方も少なくありません。

そこでこの記事では、結納の基本的な意味や当日の流れはもちろん、気になる費用や「結納金なし・略式」といった現代に合わせた柔軟なスタイルまでを分かりやすく解説。先輩カップルの体験談も参考にしながら、おふたりと両家にとって一番納得のいく結婚準備のスタートラインを見つけてみましょう。

※記事内の一部画像は独自の指示文(プロンプト)に基づきAIで生成したものです。

結納(ゆいのう)とは?何をするもの?

結納(ゆいのう)とは?

結納とは、両家が集まり婚約の成立を見届ける日本の伝統的な儀式のこと。男性側から女性側へ結納金や結納品、結納返しを贈ることで、口約束だった婚約を家族の前で公にし、ふたりの結びつきをより確かなものにする意味があります。

結納金・結納品とは?

・「結納品」婚約の証として贈る縁起を担いだ品々
・「結納金」結婚準備資金
・「結納返し」そのお返しとなる縁起物または物品

かつては「仲人(なこうど)」と呼ばれる両家の橋渡し役が間に入り、両家を行き来しながらこれらを取り次ぐ格式ばった儀式でしたが、現代ではホテルなどに両家が直接集まって取り交わす、もっと気軽な略式スタイルが主流になっています。

結納の由来と現代での役割

「結納」という漢字には、「結び、納める」という意味が込められています。結ばれるのは新郎新婦だけでなく、両家そのもの。もともとは宮中でおこなわれていた贈り物の儀礼がルーツとされ、江戸時代後期に庶民にも広まりました。
長い歴史をもつ儀式ですが、現代では格式にこだわりすぎず、「両家が顔を合わせ、これからの結婚準備を前向きに支え合う第一歩」として大切にされています。

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結納と顔合わせ食事会の違い

結納とよく似た場として挙げられるのが「両家顔合わせ食事会」です。どちらも結婚前に両家が顔を合わせる場ですが、実は目的やスタイル、かかる費用の面で大きな違いがあります。「うちはどちらを選ぶべき?」と迷う前に、まずは両者の違いを表で比較してみましょう。

結納 顔合わせ食事会
正式度合い 婚約を正式に成立させる儀式 婚約成立の役割はなく、親睦が目的
内容 結納金・結納品の取り交わし、
口上あり
決まった流れはなく、結納金・結納品の取り交わしはなし、食事をしながら歓談
場所 ホテル・料亭など格式のある会場 料亭・レストランなど食事のできる場所
参加者 本人と両親が中心
(3名ずつが一般的)
本人と両親、祖父母やきょうだいが
同席することも
費用相場 平均181.3万円
(会場費・食事代・結納品代・結納金含む)
平均10.2万円(会場費・食事代など)

結納と顔合わせ、どちらを選ぶべきか迷ったら、メリット・デメリットを比較したこちらの記事も参考にしてみてください。

▼結納と顔合わせ、どっちを選ぶ?メリット・デメリットを徹底比較!

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現代の結納の実施率はどのくらい?

現代の結納の実施率はどのくらい? 「みんなのウェディング」2023年8月実施・結婚費用に関するアンケート(回答者数133名)

「みんなのウェディング」が2023年8月に実施したアンケートによると、結納をおこなったカップルは3%という結果に。一方、ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)によると、両家顔合わせ食事会のみをおこなった人が85.6%にのぼるというデータもあり、結納はいまや少数派の選択となっています。

数字だけを見ると心細く感じるかもしれませんが、これは「あえてこの儀式を大切にしたい」と考えたカップルが選んだ、特別な数字ともいえるでしょう。

結納をしない選択もアリ!「やる・やらない」は誰が決める?

結納をするかどうかに、絶対的な正解はありません。ふたりの意思だけで決めるのではなく、まずは両家の親の意向を確認することが大切です。「結納を大切にしたい家」もあれば「顔合わせで十分」と考える家もあるため、早い段階でふたりから両親へそれとなく意向を尋ね、家同士の認識にズレがないかすり合わせておくと、後々のトラブルを防げます。

それでも結納をおこなうメリットと先輩カップルの本音

先輩カップルの本音

では、結納を実施したカップルの実感はどうなのでしょうか。先輩たちの体験談を紹介します。

体験談

大変だけど家族のためにもやってよかった

準備までバタバタして親ともめたりもしたけれど、結納を終えた時に家族全員が笑顔で『大変だったけどやってよかったね』と言ってました。 私は今日のためにいろいろ準備してくれた両親達に心から本当にありがとうと思い感謝しました。

出典:みんなのウェディング「花コミュQ&A」より

全員での共同作業がよかった

私は結納しました。 結論としては、やって良かったと思います。 これから結婚式とかいろんなイベントがたくさん待ってるので、その前哨戦というか、ふたり+お互いの家族でひとつの目標(オーバーですが)に向かって何かをつくり上げるという作業を経験できて、良かったと思ってます。

出典:みんなのウェディング「花コミュQ&A」より

結婚するという自覚がもてた

結納をしてみた結果は、「結納してよかった」です。 彼の両親と、我が家の両親もうち解けました(2回も会っているから当然といえば当然ですが)。 何より良かったのは彼に結婚するという自覚が出て、なんとなくしっかりしてきたことです(個人的には振袖を着ることができたのが一番うれしかったです)。

出典:みんなのウェディング「花コミュQ&A」より

日本の伝統を感じることができた!

本格的な結納をした友人は「日本の伝統に触れることができてよかったと思ってるよ」と言ってました☆

出典:みんなのウェディング「花コミュQ&A」より

結納には準備の手間や費用がかかりますが、実際に経験した先輩カップルからは「結納を終えて家族全員が笑顔になれた」「両家の絆が深まった」「結婚するという自覚がもてた」といった声が多く寄せられています。
面倒に感じられる準備も、両家が力を合わせるひとつのきっかけになり、この先の結婚準備をスムーズに進める土台にもなりそうです。

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地域によっても変わる!「関東式」と「関西式」の基本ルールの違い

先輩カップルの体験談を読んで、結納が気になってきた方もいるのではないでしょうか。実は結納の中身は地域によっても違いがあり、「関東式」と「関西式」で贈り方が異なります。まずはその違いをチェックしてみましょう。

関東式 関西式
結納金 男性側が女性側に贈る 男性側が女性側に贈る
結納品 男性側・女性側の双方が贈り合う 男性側からのみ贈るのが一般的
結納返し 結納金の1~5割ほどを目安に贈る 基本的におこなわない
(する場合は結納金の1割ほど)
品目数 正式結納で9品目が基本 正式結納で9品目が基本(内容は異なる)

双方が同等に贈り合う関東式結納

双方が同等に贈り合う関東式結納

関東式では、結納金や結納品を男性側・女性側の両方が贈り合うのが特徴です。結納品は9品目が正式とされ、婚約指輪は結納品とは別に用意します。結納金を受け取った女性側は、その一部(1~5割ほど)を結納返しとしてお返しするのが通例で、両家が対等な立場でやり取りする点が関東式らしさといえるでしょう。

男性側から女性側へ「納める」関西式結納

関西式では、結納金・結納品ともに男性側から女性側へ一方的に贈るのが基本です。女性側は結納品を基本的に用意せず(地域や家によっては省略しない場合もあります)、受け取った証として受書のみを渡します。結納返しも基本的におこなわないか、おこなう場合でも結納金の1割程度にとどめるのが一般的。婚約指輪を結納品の中に含める点も、関東式との大きな違いです。

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結納の2つのスタイル「正式結納」と「略式結納」の違い

「結納品も結納金も、地域ごとのルールもあって、なんだか大変そう…」と感じた方もいるかもしれません。でも実は、結納には格式を重んじた「正式結納」と、もっと気軽な「略式結納」の2つのスタイルがあります。

項目 正式結納 略式結納
進行 仲人が両家を行き来する 両家が一堂に会し進行役を立てる
結納品 9品目が基本 3・5・7品目など一部省略も可能
結納金 贈る 贈る・なしを選べる
結納返し 贈る 省略するケースも多い
場所 両家それぞれの自宅 ホテル・料亭・レストランなど

略式結納なら結納金をなしにしたり、結納品の品目を少なくしたりと、ふたりに合わせて内容を調整することも可能。費用を抑えやすく、現代のライフスタイルにも合わせやすいことから、いま多くのカップルに選ばれています。

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結納にかかる費用と結納金の相場

結納にかかる費用と結納金の相場

結納をおこなう上で気になるのが費用面ですよね。データをもとに結納にかかる費用の総額と内訳、そして気になる結納金の相場を見ていきましょう。

費用相場は約181.3万円

結納をしようと考えたときに気になるのが、費用の総額です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によると、結納にかかるお金は結納式費用・結納金・結納品・結納返しの4項目。平均額を合計すると、約181.3万円になります。
それぞれの内訳は以下の通りです。

費目 内容 平均額
結納式費用 会場費や食事代として 平均43.9万円
結納金 結婚の支度金として
男性側から女性側へ贈られるお金
平均95.2万円
結納品 婚約の証として贈る縁起物 平均18.7万円
結納返し 結納のお返し品(縁起物または時計やスーツ) 平均23.5万円

総額の半分近くを占めているのが結納金で、100万~150万円未満と回答した人がもっとも多い結果でした。

結納金・結納返しの相場と「お返し」の考え方

前述の通り、結納金は必ずしも用意しなければならないものではありません。「結納金なし」で結納をおこなうカップルも増えていて、費用を抑えられるメリットがあります。一方で、結納金には両家の結びつきを形として示す意味もあるため、なしにしたことで気持ちが伝わりにくいと感じる家庭もあるようです。

結納返しも同様に省略は可能ですが、女性側が受け取るだけになるため「一方的で気が引ける」と感じる場合も。金額や品物にこだわらず、感謝の気持ちを言葉で伝えるだけでも十分という考え方も広がっています。

結納金や食事代は誰が払う?

結納金や食事代は誰が払う?

結納金は、結婚を機に相手を迎え入れる側(一般的には男性側)が用意するのが基本です。本人が貯蓄から出すケースもあれば、両親が負担・援助するケースもあり、決まったルールはありません。婿養子など女性側が迎える立場になる場合は、逆に女性側から贈ることもあります。
食事代については、新郎新婦本人たちが支払ったり、両家で折半したりするケースが多く、女性側の地元でおこなう場合は招いた側がもつ慣習が残る地域もあります。どちらが負担するかは、家の考え方や状況に応じて事前に話し合っておくと安心です。

以下の記事には、先輩カップルが実際に贈った結納金の金額とその理由、誰が支払ったかなどのリアルな体験談も載っています!ぜひ参考にしてくださいね。

▼結納や両家顔合わせ食事会の費用負担は男性?女性?どう分担するのが正解?

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結納の準備|いつから何を決める・用意する?

結納の準備

結納をすることが決まったら、いつまでに何を準備すれば良いのでしょうか。順番に確認していきましょう。

両家で決めること|日取り・場所・参加者・服装

結納をおこなうことが決まったら、次に両家で相談して決めたいのが「日取り・場所・参加者」の3つです。それぞれどのように決めればよいのか、ポイントを見ていきましょう。

日取り・時間帯

結納をおこなう日の目安は、結婚式(入籍)の3~8ヶ月前です。日取りは大安や先勝、友引などの吉日が好まれます。開始時間は午前10時半~12時頃が一般的。儀式そのものは20分ほど、食事会は1.5~2時間ほどかかるため、全体で2~2.5時間を見込んでおきましょう。

参加者

参加者は本人と両親の3名ずつが一般的です。事前に伝えたうえで、祖父母やきょうだいが同席しても問題ありません。本人と両親だけで結納をおこない、その後の食事会からきょうだいを交える家庭もあります。

場所

料亭

結納の場所には、ホテルや料亭、レストランなど格式のあるお店が選ばれる傾向にあります。両家が集まりやすいよう、交通の便も考慮して候補地をいくつかピックアップしましょう。
ホテルや料亭には、司会進行や結納品、写真撮影、会席料理がセットになった「結納プラン」を用意しているところもあり、両家の負担を大幅に減らせて費用総額もわかりやすいというメリットがあります。

服装

正式結納であれば正礼装(フォーマル)、略式結納であれば準礼装(セミフォーマル)や略礼装(インフォーマル)が基本です。振袖が着られる最後の機会として、略式結納で振袖を選ぶ女性も増えています。両家で服装の格をそろえるのがマナーとされているため、事前に何を着るか相談しておきましょう。

以下のリンクでそれぞれの詳細を解説しています。先輩カップルの体験談やアンケート結果も載せているので、ぜひ参考にしてください。

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結納品の準備(関東式・関西式)

結納品は、正式結納であれば9品目、略式結納であれば3・5・7品目と奇数でそろえるのが基本です。品目の中身は関東式と関西式で名称や内容が大きく異なり、たとえば関東式の「末広(扇子)」は関西式では「寿恵廣」と呼ばれるなど、同じ意味の品でも呼び方が違うことも。近年は結納専門店やネット通販で、地域や品目数に合わせたセットも販売されています。

関東式・関西式 結納品比較表

品目の意味 関東式 関西式
熨斗(乾燥あわび) 長熨斗(ながのし) 熨斗(のし)
結納金 御帯料(おんおびりょう) 小袖料(こそでりょう)
末広(扇子) 末広(すえひろ) 寿恵廣(すえひろ)
かつお節 勝男節(かつおぶし) 松魚(まつうお)
※現代は「松魚料」として金封にすることが多い
するめ 寿留女(するめ) 寿留女(するめ)
昆布 子生婦(こんぶ) 子生婦(こんぶ)
酒肴料 家内喜多留(やなぎだる) 柳樽料(やなぎだるりょう)
婚約指輪 結納品には含まず別途用意 結美輪(ゆびわ)
友白髪(麻糸) 友白髪(ともしらが)
高砂人形 高砂(たかさご)
目録 目録(もくろく)
(品目には含めないがあり)

▼結納品の品目と飾り方、地域別の違いや結納後の処分・リメイク方法はこちら

結納金・結納返しの用意

結納金の金額に明確な決まりはありませんが、「4」や「9」など忌み数字と、割り切れる偶数も避け、奇数の金額にするのが縁起の良い慣習とされています。結納返しは結納金の1~5割ほどを目安に、正式には結納品と同様の縁起物を用意しますが、現代では現金や時計・スーツなど実用的な品物で返すケースも増えています。

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【当日の流れ】「関東式」「関西式」と「略式」それぞれの進め方

結納当日は、正式結納か略式結納か、また関東式か関西式かによって流れが異なります。それぞれのスタイル別に、当日の進め方を見ていきましょう。

現代主流の「略式結納」の進め方

現代主流の「略式結納」の進め方

略式結納は、両家がホテルや料亭などに一堂に会しておこないます。会場側で結納品を飾ってくれることがほとんどですが、自分たちで飾る場合は開始時刻の30分前には会場入りしておきましょう。

1 結納品を置いた台座に向かって、左に男性側・右に女性側で着席
2 司会(ホテルスタッフや家族以外の立会人)の進行で開式
3 男性側から女性側へ「目録(結納品の品目リスト)」と結納品を渡す
4 女性側が目録を確認し、受け取った証として「受書」を渡す
5 女性側から男性側へ結納品を渡す(関西式の場合は省略することも)
6 男性側が目録を確認し、受書を渡す
7 婚約指輪などの記念品をお披露目
8 司会または父親が締めの口上を述べ、祝宴へ移る
(ホテルなら別室での会食が一般的。高齢の親族がいる場合は同じ会場に宴席を設けることも)

関東式「正式結納」の進め方

関東式の正式結納では、仲人が両家の間を一往復半にわたって行き来し、口上を交わしながら結納品を取り次ぎます。

1 男性宅を訪問
仲人が口上を述べ、父親が返礼。母親が結納品を仲人へ預け、男性側からの結納品として託す
2 女性宅を訪問
仲人が結納品を納め、女性本人→父親→母親の順に目録を確認。
母親が受書と女性側の結納品を仲人へ託す
3 再び男性宅を訪問
仲人が受書と女性側の結納品を届け、男性本人→父親→母親の順に目録を確認。
母親が仲人へ受書を渡す(この流れで祝い膳によるおもてなしをする)
4 再び女性宅を訪問
仲人が男性側の受書を納め、締めの挨拶。女性側は祝い膳と酒肴料で仲人をもてなして終了

関西式「正式結納」の進め方

関西式の正式結納は、関東式より簡略化され、仲人の行き来は一往復のみです。基本的に用意しない(地域や家によっては省略しない場合も)

1 男性宅を訪問
仲人が口上を述べ、父親が返礼。結納品を仲人へ預け、取り次ぎを依頼
2 女性宅を訪問
仲人が結納品を納め、女性本人→父親→母親の順に目録を確認。母親が受書を仲人へ託す
3 再び男性宅を訪問
仲人が受書を納めて締めの挨拶。男性側は祝い膳と酒肴料で仲人をもてなして終了

「結納プラン」の利用で準備の負担も軽減できる

「口上や進行が難しそう…」と感じた方も心配いりません。結納プランを用意しているホテルや料亭を選べば、結納品の準備から会場設営、当日の司会進行までスタッフがサポートしてくれます。自分たちで一から段取りを覚える必要がなく、両家とも安心して当日を迎えられますよ。

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【Q&A】結納に関するよくある質問

結納に関するよくある質問

最後に、結納を検討するなかでよくある疑問にお答えします。結納金なしは失礼にあたらないか、仲人を立てなくても問題ないか、地域が違う場合はどうすべきかなど、細かな不安を解消して、両家が納得できる結納のかたちを見つけましょう。

結納金なしで顔合わせ食事会のみにするのは失礼?

A

失礼にはあたりません。
前述のように、結納金なしの顔合わせ食事会のみを選ぶカップルは決して珍しくありません。大切なのは金額や形式そのものより、両家がきちんと納得したうえで進めることです。事前に両親の意向を確認し、丁寧に説明すれば問題ありません。

仲人を立てない結納でも問題ない?

A

問題ありません。
現代の略式結納では、仲人を立てずに男性側の父親が進行役を務めるのが一般的です。ホテルや料亭の結納プランを利用すれば、スタッフが司会進行を担ってくれるため、仲人がいなくても滞りなく進められます。仲人を立てるかどうかは、両家の意向や地域の慣習に合わせて決めましょう。

両家の出身地域(関東・関西など)が異なる場合はどちらに合わせる?

A

どちらかに統一する決まりはありません。
一般的には、結納をおこなう場所(多くは女性側の地元や両家の中間地点)の慣習に合わせるケースが多いようです。事前にどちらの形式でおこなうかを両家で話し合い、認識のズレがないようすり合わせておきましょう。

自宅に床の間がない場合、結納品はどこに飾れば良い?

A

台座やテーブルで代用できます。
本来、結納品は床の間に飾るのが正式な作法ですが、床の間がなくても心配はいりません。台座やテーブルの上に白い布を敷き、床の間風にしつらえれば代用できます。また、ホテルや料亭で略式結納をおこなう場合は、会場側が結納品の飾り付けまでセッティングしてくれるケースがほとんどです。

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納得できる選択で両家の絆を深めよう

納得できる選択で両家の絆を深めよう

結納は両家の婚約を確かなものにするための日本伝統の儀式です。ふたりが結婚を意識し、足並みをそろえるきっかけにもなります。「やっておけばよかった」と後悔しないためにも、両家でじっくりと検討してみてくださいね。

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