2024年12月、年の瀬。慌ただしくなる時期ですが、一年の締めくくりと翌年の幸せを祈りつつ、穏やかに過ごせるといいですよね。
ふたりにとって大切な記念日となる挙式や披露宴、プロポーズ、両家顔合わせ、結納、入籍、引越しなど、大切なイベントは縁起のいい日にしたいもの。
2024年12月をハッピーに過ごしたい人は要チェック!結婚にまつわる行事の日取りを決めるときに参考にしたい、2024年12月の縁起がいい日を紹介します。
大安、友引…六曜を縁起がいい順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示すといわれる暦注(れきちゅう)の1つ「六曜(ろくよう)」です。六曜には大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があります。
一般的に、六曜は次の順で縁起がいいとされています。
大安(たいあん)…「大いに安し」の意味があり、一日を通して何をしてもうまくいく、六曜の中で最上の吉日です。結婚式や結納など、おめでたい行事の日取りとして最も人気があります。
友引(ともびき)…もとは「共引き」と書き、物事が引き分けになるとされる六曜で2番目に縁起がいい日です。現在は「友引」と書くことから「友を幸せに引き込む」といわれ、結婚式の引出物やお祝いを発送する日としても人気です。
先勝(せんしょう/さきがち/せんがち)…「先んずれば即ち勝つ」という意味があり、何事も早めに行動するのが吉とされている日です。午前が「吉」、午後が「凶」の時間帯といわれます。
先負(せんぶ/せんまけ/さきまけ)…先勝に対し、先負は何事も急がず控えめにするのがいい日です。時間帯では午前が「凶」、午後が「吉」とされています。
赤口(しゃっこう/しゃっく)…一般的に厄日とされており、新しい物事のはじまりやお祝い事の日取りには向きません。ただし、午の刻の11時から13時の時間帯のみ「吉」とされています。
仏滅(ぶつめつ)…「仏も滅するような最大の凶日」、もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」という意味の、六曜のうち最も凶の日です。大安とは反対で何事も慎むべき日とされています。
「縁起がいい日」の定番♡2024年12月の大安はこちらの5日!
- 12月1日(日)
- 12月7日(土)
- 12月13日(金)
- 12月19日(木)
- 12月25日(水)
※13日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
2024年12月の大安はこの5日です!こちらの「大安」に加え、同じく婚姻関係の行事に向いている「友引」の日をほかの吉日とあわせて見ていきましょう。
クリスマスは大安の一粒万倍日!2024年12月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で、吉日が重なる日(かつ凶日と重なっていない日)を編集部独自に「縁起のいい日」としてピックアップしました。2024年に7日しかない天赦日も!2024年12月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの4日です。
12月10日(火)【友引、母倉日】
友引に吉日の母倉日が重なる開運日です。母倉日(ぼそうにち)は「母が子を育てるように天が人間を慈しむ日」という意味で、何事にも吉でとくに婚姻関係のことは大吉とされています。
友引は入籍のほか、幸せをお裾分けする引き出物、結婚祝いなどの発送にもおすすめです。
12月22日(日)【友引、大明日、母倉日】
吉日の大明日と母倉日が重なる友引。大明日(だいみょうにち)は「天が明るく万事を照らす日」という意味で、婚姻関係の行事におすすめの日です。
年末でクリスマス近くの土日の開運日のため、ホテルの個室やレストランは予約が埋まりやすくなることが予想されます。顔合わせなど親族の行事や2次会の会場などレストランを考えている場合は早めの予約がおすすめです。
12月25日(水)【大安、一粒万倍日】
大安に一粒万倍日が重なる開運日です。一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、「一粒の籾(もみ)をまけば万倍の籾を持った稲穂になる」という意味の、大きく発展させたいことをはじめるのに適した日です。
クリスマスに貴重な開運日が重なる2024年、入籍するカップルが増えるかもしれませんね。
12月26日(木)【天赦日、一粒万倍日、天恩日】
2024年は年に7日しかない天赦日という大吉日です。六曜は赤口ですが、一粒万倍日と天恩日も重なる縁起のいい日です。
天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)とは、暦の上での最上吉日とされる「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」で、何をやってもうまくいく日とされています。また、天恩日(てんおんにち)は「天の恩恵によりすべての人が福を受ける」という意味で、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされる日です。
クリスマスが終わり年末感が増す時期ですが、新たな人生をスタートさせるプロポーズ、入籍などにおすすめ。赤口は11時から13時の間が吉の時間帯といわれています。六曜が気になる場合はこの時間帯を選ぶとさらに開運パワーを得られるかも!?
毎年の記念日を忘れない!2024年12月のハッピーな語呂の日
吉日による縁起のよさは毎年変わりますが、幸せな語呂(ごろ)の日を結婚記念日にして、毎年お祝いするのもおすすめです。2024年12月の婚姻関係にぴったりな語呂の日を紹介します♪
12月3日(火)【ワンツースリーの日】
123と数字が並ぶ12月3日は「ワンツースリーの日」です。リズムがよく、その日を楽しく過ごせそうな前向きな語呂ですね。
また、1年の最後の3日である12月3日は「サン(3)クス(Thanks)」の語呂で、1年の感謝を妻に伝える「妻の日」とされています。妻の日に「最愛の妻になってほしい」とプロポーズするのも素敵です。
12月4日(水)【いつもふたり、幸せの日】
12月4日は、いつも(1)ふたり(2)幸せ(4)と読んで「いつもふたり、幸せの日」です。この日を記念日にして、毎年「いつもふたり、幸せ」とふたりの気持ちを確かめ合うのも素敵ですね。
要チェック!結婚関係のことは避けたほうがよい日
12月7日(土)、12月19日(木)、12月31日(火)【巳の日】
巳(み)は蛇を意味し、蛇は七福神で唯一の女神である弁財天の使いまたは化身であるといわれています。この弁財天が嫉妬深い神様とされていることから、巳の日は婚姻関係のイベントを行うのは避けた方がよいという言い伝えがあります。
一方で、弁財天は金運の象徴とされており、金運に関しては縁起のいい日です。
2024年12月7日、19日はどちらも大安の巳の日。
12月4日(水)、12月16日(月)、12月28日(土)【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語は、「出ていったものがすぐに戻ってきてしまう」と解釈できます。そのため、寅の日は「結婚してもすぐに元の家に戻ってしまう」と解釈できるため、婚姻には不向きといわれているのです。
一方で、虎の黄金色の体は金運を招く象徴とされ、お金にまつわる行動や長距離を移動する旅行には適しています。
12月5日(木)、12月13日(金)、12月21日(土)、12月29日(日)【不成就日】
不成就日(ふじょうじゅび)とは何事も成就せず、悪い結果を招くとされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいる場合は、不成就日に結婚式のような夫婦の大事なイベントを行うのは避けたほうがいいかもしれませんね。
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- コンセプトに合った挙式・披露宴会場の紹介
- 式場見学のスケジューリング
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縁起のいい日に結婚指輪・婚約指輪選びもおすすめ!
たとえば一粒万倍日は、「これから大きく発展させたい」と思うことを行動に移すのが吉!万倍にも育つ愛を祈って大切な人との関係を進展させたい日であり、意味のあることにお金を使うと運気を上げると言われています。結婚指輪や婚約指輪選びにぴったりの日ですね!また、HAPPYな語呂の日に指輪選びに行くのもロマンチック♡ふたりの指輪を選んだ記念日として、ずっと記憶に残すことができそうです。
▼指輪選びを賢く進めるコツをチェック♪
心あたまる演出やおもてなしで素敵なクリスマスウェディングを
12月は街がクリスマスに染まり、結婚を決めるカップルが増える月。クリスマスや年の瀬はゲストも忙しいため結婚式は避けられる傾向にありますが、カジュアルな結婚パーティーや少人数の結婚式をするのもいいですね。クリスマスカラーやモチーフを取り入れることで、この時期ならではの特別な雰囲気になります。
気温が低く、とくに薄着となる女性ゲストは室内でも寒く感じるかもしれません。ホットドリンクやブランケット、カイロなどを用意して、心も体もあたたまるおもてなしができるといいですね。
結婚式や入籍にどの日を選んでも、その日がふたりにとって大切な記念日になります。ふたりにとって最適な日を選び、素敵な一日を過ごしたいですね。
※ 2024年11月 時点の情報を元に構成しています
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