SNSで見つけたおしゃれな結婚式コーデ、真似したいけれど「これってマナー的に大丈夫?」と迷う人も多いはず。きちんと感は守りつつ、ちゃんとおしゃれに見せたいですよね。
この記事では、結婚式に参加する女性ゲストのOK/NGコーデをイラストでわかりやすく解説。年代別のおすすめから、小物・ヘアスタイルの選び方、着物のマナーまで、最低限押さえたいポイントをまとめて紹介します。
※本ページにはプロモーションが含まれていますが、記事の内容はみんなのウェディング編集部が自主的に企画・編集したオリジナルコンテンツです
まずはチェック!女性ゲストが知っておくべき「基本の服装マナー」
ドレスコードの種類
- 正礼装(モストフォーマル)…最も格式が高い。新郎新婦の親族や主賓など、式を執り行う側のスタイル。
- 準礼装(セミフォーマル)…正礼装よりも少し肩の力を抜いた、ゲストの基本スタイル。
- 略礼装(インフォーマル)…最もカジュアルに近い。二次会や平服指定のパーティーに多いスタイル。
結婚式のお呼ばれスタイルのドレスコードは「準礼装(セミフォーマル)」。「主役よりも控えめに、かつお祝いの場にふさわしい華やかな装い」が求められています。
招待された時間帯によってマナーが変わるので、まずはそれぞれの正解スタイルをチェックしておきましょう。
昼の結婚式の正解スタイル(~16時頃まで)

昼の結婚式はキラキラした素材や肌の露出は抑えた、控えめで上品な装いがマナーです。
- 素材:レース・シフォンなど優しい光沢感の素材
- 露出:肩が出る場合はボレロ・ショールを羽織る
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丈:膝丈(膝の真ん中~膝が隠れる程度)からミモレ丈
(膝下からふくらはぎの中間あたり) - アクセサリー:パール・天然石など輝きを抑えた上品なもの
▼結婚式の羽織・上着のマナーはこちらから
夜の結婚式の正解スタイル(17時以降~)

昼にNGだったキラキラ素材・露出・大ぶりジュエリーも夜は一転してOKに。照明に映える華やかな装いが喜ばれます。
- 素材:サテン・ラメ・スパンコールなど光沢のある華やかな素材
- 露出:ノースリーブ・適度なデコルテラインもOK
- 丈:膝丈以上が基本。ミモレ丈~ロング丈もおすすめ
- アクセサリー:ゴールド・クリスタルなど輝きが強いものもOK
結婚式の女性ゲストがしてはいけない「NGな服装」

服装選びで気をつけなければいけないのは色、柄と組み合わせ。以下のポイントは「絶対にNG」と覚えておきましょう。
花嫁の色と同じ白のドレス
「白」は花嫁だけの特権です。注意したいのが「肉眼で見るとベージュだけど、写真で見ると白く写る」絶妙な淡い色。ライトシルバーやシャンパンベージュなどは、カメラのフラッシュで白く飛んでしまうことも多いです。不安な場合は、濃い色のボレロを羽織って、全身が白っぽくならないよう対策しましょう。
喪服を連想させる全身黒のコーディネート
黒のドレスは定番ですが、小物もすべて黒で揃えるとお葬式のようになり「お祝いごとなのに縁起が悪い」と見られることも。黒ドレスを着るなら、靴・バッグはシャンパンゴールドやシルバー、ストッキングは必ずベージュにするのが鉄則です。アクセサリーにパールやゴールドを加えると、一気にお祝いの席らしい華やかさが出ます。
体験談
■会社の同僚が集められた席にいたのですが、女性が全員黒っぽいドレスで、男性もダークスーツでちょっとお通夜っぽくなってしまい…明るい色にするのもマナーだなと思いました。(30代前半・女性)
ミニスカートや背中出しの露出度が高いドレス
膝上丈や背中が大きく開いたデザインは、厳かな結婚式の場には不適切です。また、見落としがちなのが「座ったときに丈が上がるドレス」や「前屈みになると胸元が大きく開くデザイン」。試着時にはお辞儀や着席の動作をチェックしておきましょう。
体験談
■久しぶりの結婚式参加で、何年か前のドレスを出したらパツパツでセクシーな感じになってしまった。事前に試着しておくべきでした。(30代前半・女性)
■胸元が大きく開いたドレスを着ているゲストがいて、花嫁よりも目立ってしまっていました。ゲストからしても目のやり場に困りました。(20代後半・女性)
カジュアルすぎる・個性的すぎるドレス
デニムやニット、コットン素材はどんなに高級なアイテムでもカジュアル扱いになります。逆に言えば、多少リーズナブルでも光沢感やドレープ感のある素材を選べば、結婚式にふさわしい印象に仕上がります。また、新郎新婦よりも目立つ派手な色柄のドレスも避けたほうが無難です。
殺生を連想させるファーやアニマル柄デザイン
レオパード柄などのアニマル柄やワニ・ヘビの皮革素材は、フェイクであっても殺生を連想させるためお祝いの席にはふさわしくありません。ファーボレロも毛が抜けるリスクや花嫁より華やかに見えてしまう点から、避けるのが無難です。
小物・ヘアスタイルの「正解」と「NG」
靴・ストッキング・バッグ・アクセサリーもそれぞれ素材と色にルールがあります。ヘアはまとめ髪またはハーフアップが基本。それぞれの正解とNGを見ていきましょう。
靴(パンプス)はつま先が隠れたパンプス

正解は細めのヒールがあり、つま先とかかとが隠れたパンプス。

ヒールがないペタンコ靴やチャンキーヒールはカジュアルな印象になるため、妊娠中や怪我など特別な事情がない限りは避けましょう。また、つま先が出るオープントゥはフォーマルな場ではNGとされています。
ストッキングはベージュ
自分の肌に近いベージュのストッキングが正解です。黒ストッキングは不祝儀を連想させるため結婚式では避けるのが基本。カラータイツや網タイツも同様です。伝線に備えて予備を1枚バッグに入れておくと安心です。
▼ストッキングに絆創膏…結婚式に持っていくと便利なアイテム
アクセサリーはパールまたはメタル

昼夜問わずパール(真珠)が定番で、迷ったらまずパールを選べば間違いありません。上品なゴールドやシルバーもOK。

夜の式であればクリスタルやラインストーンなど華やかなジュエリーも映えます。一方、黒真珠は葬儀のイメージがあるためNG。花嫁を連想させる生花やティアラも避けましょう。
バッグは小ぶりなパーティーバッグ
小ぶりなパーティーバッグ(シルク・サテン・ビーズ付きなど)が正解です。サブバッグはパーティーバッグ同様、光沢のある素材のものを選びます。たとえ高級ブランドの袋でも紙バッグはNG。大きな荷物はクロークに預け、会場内には必要なものだけを持ち込みましょう。
▼結婚式に最適なバッグの選び方とNGマナー
ヘアスタイルはアップまたはハーフアップ
最もフォーマルなアップスタイルがベストですが、ハーフアップやポニーテール、編みおろしもOKです。いずれもお辞儀をしたときに髪が顔にかからないよう、サイドはしっかり留めておきましょう。
ショートヘアの場合でもブローとセットは必須。「何もしない」は清潔感に欠ける印象を与えるためNGです。
▼結婚式お呼ばれゲストの髪型マナー完全ガイドはこちら
【年代別】結婚式におすすめのお呼ばれドレス・ワンピース
「マナーはわかったけれど、実際何を着たら良いのかわからない…」「自分の年代にふさわしい、おしゃれなドレスを知りたい!」という人のために、ここからは20代、30代、40代、50代の年代別におすすめドレス・ワンピースを紹介します。
20代:トレンドを取り入れた華やかスタイル
明るい色味で会場に華を添えるのが20代ゲストの役割。淡いパステルカラーやチュール素材のドレスで、フレッシュな華やかさを演出するのがお呼ばれスタイルの基本です。トレンドは立体感のある3Dジャガードやボレロ付きのセットアップ風デザイン。
1枚でマナーを守りつつ、いまっぽい抜け感と写真映えを両立できます。主役より目立たないよう小物で引き算するのがポイントです。
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30代:品格と落ち着きを兼ね備えた大人ドレス
30代は、可愛らしさよりも上品さとこなれ感の両立が求められます。袖ありの総レースドレスやくすみカラーのロング丈で、大人の余裕を感じさせる装いを意識しましょう。トレンドは大ぶりなレースや、シアーブラウスを重ねるレイヤードスタイルです。
定番の中にエッジを効かせるのがいまっぽさの鍵。個性的なバッグをアクセントにして、洗練された大人のシックスタイルを完成させて。
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40代・50代:上質な素材感で魅せるエレガントスタイル
40代以降は、高級な素材選びと仕立ての良さで、揺るぎない品格を漂わせたい年代。ネイビーの上質なレースや光沢のあるシャンタン素材で、落ち着きのあるエレガントな装いを目指しましょう。
トレンドは重厚感あるジャガード織や、スタイリッシュなパンツセットアップ。二の腕を優雅にカバーするケープ風デザインなど、機能美も重要です。本物のパールで格式を保ちつつ、モダンなシルエットで大人の魅力を引き立てましょう。
▼そのほかのおすすめのスタイルはこちら
【トレンド】人気の「パンツドレス」は着て行っても良い?マナーと注意点
パンツドレスでの参列はマナー違反ではありません。冒頭でご紹介した準礼装(セミフォーマル)のひとつとして認められていますが、スカートスタイルに比べると、格付けとしてはややカジュアルな略礼装(準礼装より一段カジュアルなフォーマル)に近い印象になります。
着こなし次第では「仕事の合間に来た」ように見えてしまうため、サテンやレースなど光沢のある華やかな素材を選び、大ぶりのジュエリーやパーティーバッグ、ヒール靴でドレッシーにまとめましょう。
和装で参列したい!結婚式に着ていける「着物」の種類とマナー

結婚式ゲストや親族が着ていける着物は、振袖・訪問着・付け下げ・色無地・留袖です。小紋や紬はカジュアル扱いのためNG。立場・既婚・未婚によって選べる種類が異なるため、事前にマナーを確認しておきましょう。
【友人・同僚】未婚なら「振袖」、既婚なら「訪問着」が基本
未婚であれば振袖がおすすめ。成人式でよく着る中振袖・小振袖を選びましょう。既婚者や落ち着いた印象にしたい人は訪問着が定番です。友人・同僚の立場でも問題なく着用できます。
【親族】新郎新婦の母・姉妹・近い親戚の場合
新郎新婦の母親や祖母・叔母(伯母)は、和装であれば最上級の「正礼装(モストフォーマル)」である黒留袖を着用するのが一般的です。姉妹や従姉妹など比較的若い親族であれば、未婚なら振袖、既婚なら訪問着で華を添えるスタイルが選ばれています。
【立場を問わず】迷ったら「訪問着・付け下げ・色無地」が万能
訪問着・付け下げ・色無地は、友人・同僚から親族まで、立場を問わず幅広く着られる準礼装(セミフォーマル)の万能な着物です。特に色無地は、一つ紋(家紋)を入れることで格が整い、親族としての参列にもふさわしいフォーマル感を備えられます。
地味に見えるのが心配な場合は、訪問着や付け下げであれば明るい色味の花柄を、色無地であれば地紋(織り模様)の美しい生地を選び、華やかな袋帯を合わせてお祝いの席にふさわしい彩りを添えましょう。
和装参列で気をつけたい!着物特有のNGマナー
洋装と同様に「白(ベージュ・アイボリー)」の着物は避けるのが無難。素足やサンダル、カラー足袋は厳禁で、必ず清潔な「白足袋」を着用しましょう。
アクセサリーも、ネックレスや大ぶりなピアスは着物を傷める恐れがあるため、基本的には結婚指輪以外は外すのが正式なマナーです。髪飾りも花嫁と重なる生花や大きすぎる造花は避け、上品なかんざしなどを選びましょう。
賢くおしゃれを楽しむなら「レンタルドレス」がおすすめ

最近では、トレンドや年齢に合わせてその都度ドレスを選ぶ「レンタル」というスタイルが主流です。数千円から最新ブランドのドレスが借りられるほか、靴やアクセサリーまで揃う便利なセットも充実。
トータルコーディネートが簡単に完成し、クリーニング不要でそのまま返却できる気軽さも魅力です。「いつも同じ」を卒業して、自分らしい最新のおしゃれを楽しみましょう。
▼おすすめの結婚式ドレスレンタルショップ10選
結婚式の服装選びでよくあるQ&A
ここからは、結婚式の服装選びで迷いがちな項目をピックアップ。わかりやすく解説していきます。
Q.洋装の場合の親族の服装は?
母親は、昼夜を問わず黒やネイビーのロングドレス(マザーズドレス)に、ジャケットやボレロを合わせたスタイルが正装です。露出を控え、足首まで隠れる丈を選ぶのがマナー。落ち着いた色味の中にレースや刺繍で華やかさを添えたデザインが人気です。姉妹や従姉妹は基本はゲストと変わりませんが、友人より一歩控えた「フォーマル感」を意識しましょう。
▼結婚式での親族の服装マナーはこちら
Q.リゾートウェディングの服装は?
基本は一般的な結婚式と同じですが、沖縄ならかりゆしワンピース、ハワイならハワイアンドレスなど、その土地の文化に合わせた装いも喜ばれます。招待状にドレスコードの指定がある場合はそちらに従いましょう。野外会場が多いため、ヒールは歩きやすい安定感のあるものを選ぶのがおすすめです。
Q.「平服でお越しください」と言われたら何を着れば良い?

「正礼装ほどかしこまらなくて良い」という意味で、「平服」=「普段着でOK」ではありません。結婚式と同じパーティードレスやドレッシーなワンピース、またはパンツのセミフォーマルスタイルが基本です。
Q.結婚式の二次会の服装マナーは?

披露宴から続けて参加する場合はそのままでOK。二次会から参加する場合は会場の雰囲気に合わせるのがマナーです。カフェや居酒屋などカジュアルな会場であればきれいめワンピースで十分ですが、ホテルや高級レストランであれば披露宴と同程度のフォーマルさが必要です。不安であれば事前に新郎新婦や一緒に参加する友人に確認をしましょう。
▼結婚式二次会の服装マナーはこちら
お呼ばれ服装の正解を知って、笑顔で結婚式に参列しよう

服装マナーは相手への思いやりがすべての基本。「これ着て良いのかな?」と迷ったときは「花嫁より目立っていないか」「お祝いの場にふさわしい華やかさがあるか」を確認してみてください。マナーを守った自分らしい装いで、自信を持って最高の笑顔でふたりの門出を祝福しましょう。
















「ゲスト」 の キホン に含まれています