結婚式・披露宴で重要な役割の乾杯の挨拶。
この記事では乾杯の挨拶を依頼された時に使える基本の流れをご紹介します。
結婚式での乾杯の挨拶のポイント
乾杯の挨拶を行うには挨拶の長さや言葉選びなど、いくつかポイントがあります。
乾杯の挨拶の基本構成と挨拶の短さ、タイミングの3つに分けて説明します。
結婚式における乾杯の挨拶の基本構成
乾杯の挨拶の基本構成
- ①お祝いのメッセージ
- ②自己紹介
- ③はなむけの言葉
- ④結びの言葉
- ⑤乾杯の掛け声
以上が乾杯の挨拶の基本的な流れです。
挨拶の時間は2分以内にまとめる
乾杯の挨拶ではグラスを持ったゲストが待っている状況なので、簡潔で短い挨拶を心がけることが大切です。
式の始まりから長く話すのはやめましょう。
時間の目安としては1~2分ほどにまとめるといいでしょう。
文字数にして800字以内に挨拶をまとめましょう。
乾杯のタイミングは参列者全員が分かりやすいようにアナウンス
乾杯のタイミングが、全員に分かるようにすることが大切です。
乾杯の掛け声の前に「それではご唱和ください」などゲストに向けて言うようにしましょう。
最後はグラスをあげ「おめでとうございます」と締めくくりましょう。
【文例】結婚式の乾杯の挨拶で使える挨拶文
お祝いの気持ちを簡潔にまとめるのはとても難しいですが、下記のような内容を参考にしてみてください
*例)新郎の上司の場合
ただいまご紹介にあずかりました、新郎の勤務先の上司にあたります◯◯と申します。
@@さん(新郎の名前)、@@@さん(新婦の名前)、ご結婚おめでとうございます。
並びにご両家のご親族の皆様におかれましても、心よりお祝いを申し上げます。
大変僭越ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。
新郎とは、彼が新入社員として私の部署に配属された時からの付き合いで、~(新郎の仕事ぶりなどを盛り込んだ内容を話す)。
そんな彼が、新しい伴侶とともに新しいご家庭を築くということ、心より喜ばしく感じております。
それでは、二人の未来の末永い幸せとご列席の皆様のご多幸を記念して、乾杯したく存じます。
みなさま、ご唱和お願いいたします。乾杯!
本日は本当におめでとうございます。
以上、乾杯の挨拶の基本でした。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
※ 2023年3月 時点の情報を元に構成しています
「ゲスト」 の キホン に含まれています