結婚式コーデを自分らしく楽しみたいけれどマナーも気になる…。そんなお呼ばれゲストのために、今どきのアクセサリーのマナーを徹底解説。
NGアクセサリーや、結婚式のアクセサリーをレンタルできるショップまで紹介します。また、「パールだらけでもいい?」「ゴールドとシルバーはOK?」といった疑問への回答、男性ゲストにおすすめのアクセサリーも必見です。
マナーよりバランス重視!今どきのアクセサリーのマナー
キラキラしたデザインや、大ぶりのものは避けた方が良いとされていた結婚式のアクセサリーのマナーですが、最近は比較的自由に身に着けている人が多いですよね。マナーはあまり重要視されていないように感じますが実際はどうなのでしょうか?
パール以外でもOK!ゴールドやシルバーのアクセも◎
結婚式のアクセサリーの素材は以前はパールが主流でしたが、今はプラチナやゴールド、シルバーなどの金属はもちろん、宝石もOK。輝きは控えめにすべきとされていた昼の結婚式でも、華美すぎなければキラキラと輝くクリスタルやダイヤでも問題ありません。
▼【昼の結婚式】お呼ばれ女性ゲストの服装マナー
大ぶりアクセサリーでも全体のバランスがとれていればOK
例えばシンプルなドレスの耳元に大ぶりのピアスをアクセントにするなど、コーデ全体のバランスが整っていれば問題ありません◎。
揺れるピアス=家庭が揺れるは根拠なし!
チェーンピアスやフックピアスなど、動くたびにモチーフが揺れるピアスは「家庭がゆれる」ということで以前は避けたほうがよいとされていましたが、こちらも価値観の多様化が進む現代においては、とくに気にしなくてよさそうです。
ただ、あまりにもモチーフが大きいと悪目立ちしてしまうことも。不安であれば華奢なデザインを選びましょう。
腕時計はマナー違反…は変わってきている
腕時計の着用=「時間を気にしている」などの理由から、結婚式などのお祝いの席では外すのがマナーとされています。しかし、最近はファッションアイテムとして確立しているため、腕時計をつけているからといってマナー違反と捉えられることは少なくなっているようです。
だからといってなんでもOKというわけではないのでご注意を!結婚式の服装にふさわしい華奢なデザインや、シルバー・ゴールドバンドのシックな腕時計を合わせましょう。
お呼ばれアクセサリーで注意すべき【NGマナー】
ただし比較的自由になった今も、以下のマナーには注意しましょう。
花嫁を連想させるアクセサリー
結婚式の主役は新郎新婦なので、花嫁よりも目立つようなアクセサリーはNG!また、白や花モチーフ、大ぶりのビジューなど、花嫁を連想させるデザインもNGです。
今は花嫁のアクセサリーもビーズや天然石などを使用したカジュアル寄りのものが多いので、購入時には「花嫁と被らないか」を意識して選びましょう。
カジュアルすぎるデザインのアクセサリー
ファーやビーズ、コットンパールのカジュアルすぎる素材は、フォーマルの場にふさわしくありません。
プチプラアクセサリーでも問題はありませんが、安っぽく見えるものは避けるのが無難。本物感のある素材を選びましょう。ただ、レストランウェディングなど友人のみを招いたカジュアルな結婚式の場合は、とくに素材やデザインなど気にしなくてもよい場合もあります。
ブラックパールなど葬式を連想させるアクセサリー
また、黒のドレスに黒のアクセサリーの組み合わせや、ブラックパールなどの葬式を連想されるアクセサリーはNG。黒ドレスを選ぶときのアクセサリーはお祝いの場にふさわしい華やかさを意識して。
主催者が両親・身内のみの式なら控えめが◎
そもそもマナーとは、お互いに気持ちよく過ごすための礼儀のこと。同年代のゲストが多い比較的カジュアルな式では褒められるおしゃれなアクセサリーも、年配の方が多い式や、格式の高い式場では不快に思われたり、マナーを知らない人と思われることも…。
主催者が新郎新婦の両親の場合や、身内のみの式であれば、控えめなデザインを選ぶのが無難 です。
お呼ばれゲストのアクセサリーQ&A
お呼ばれゲストのアクセサリーのマナーがわかったところで、ここからは気になる疑問にお答えしていきます!
パールだらけになってしまうけど大丈夫?
パールのアクセサリーが重なっても、全体のバランスがとれていれば大丈夫です。パールの形や大きさ、色味、金具の色を揃えるようにするとコーディネートにもまとまりが出ます。
アクセサリーをつけないのはあり?
もちろんつけなくても大丈夫。ただし、胸元に装飾があるドレスや明るい色のドレスを選ぶなど、地味になりすぎないよう心がけましょう。
指輪やブレスレットは着けてもいい?
結婚指輪や婚約指輪はもちろん、ファッションリングもブレスレットも着けても問題ありません。手元のアクセサリーを着けるときはネックレスは着けない、控えめなデザインにするなど、全体のバランスを考えた引き算を忘れずに!
和装の場合のアクセサリーは?
フォーマルな場所での和装のアクセサリーは基本的には着けないのが良いとされています。アクセサリーがない方が着物の襟元や手首もきれいに見えます。手元が寂しく感じる場合は、控えめなデザインの指輪をプラスしましょう。
男性ゲストのアクセサリーのマナーは?
男性の場合は肌に直接身に着けるものではなく、ネクタイピンやカフスボタン、ポケットチーフなどスーツのアクセサリーをプラスするのがおすすめ。スーツのテイストや色と合わせることでこなれ感が出て、おしゃれを演出できますよ。
▼男性ゲストの結婚の服装マナーをチェック!
結婚式のアクセサリーはどこで買う?
結婚式のアクセサリーはジュエリーショップだけでなく、アパレルブランドのアクセサリーコーナーやファッション雑貨のお店で購入できます。最近はプチプラでも高見えするデザインが多く、アレルギー対応のアクセサリーも揃っているので、100均や300均で揃えるのもおすすめです!
▼100均で買える結婚式のお呼ばれヘアアクセ13選はこちら
結婚式アクセサリーは借りるのがお得!おすすめレンタルショップ
たまにしか身に着けない結婚式のためにアクセサリーを購入するのは正直もったいないですよね。そんな時に活用したいのはパーティー用アクセサリーのレンタルショップ。中でもおすすめの3つのショップを紹介します。
「Cariru(カリル)」
結婚式や二次会用のドレスや小物がお得にレンタルできる 「Cariru(カリル)」。ネックレスはもちろん、ピアスやイヤリング、ブレスレットまで、400以上ある商品から選べるのが魅力です。アクセサリーは1,100円からレンタル可能。トレンドを意識した品揃えで、おしゃれさんもきっと満足できるはず!
「LULUTI(ルルティ)」
ドレスメーカーの新作や新品のドレスをレンタルしている「LULUTI(ルルティ)」は、パールデザインのアクセサリーがとっても豊富!ナチュラルやフェミニンなドレスに似合うアクセサリーを探している人におすすめで、レンタル価格はこちらも1,100円からとお手頃です。
「DRENi(ドレニ)」
トレンド感のあるアクセサリーをレンタルするなら、マルイが運営しているドレスやアクセサリーのレンタルショップ「DRENi(ドレニ)」で決まり!パールのイヤーカフやカラフルなビジュー調のイヤリングなど、周りと差をつけるデザインが揃っています。こちらもレンタル価格は1,100円~。ただし4,400円以上でレンタル可能なので、ドレスも一緒にレンタルするか、小物の複数レンタルがおすすめです。
マナーを守って自分らしくアクセサリーを楽しもう
気分を上げてくれるおしゃれなアクセサリーがあれば、結婚式のコーディネート選びがもっと楽しくなりそう。マナーを守って、自分らしい結婚式コーデを楽しんでくださいね。
▼【女性ゲスト編】結婚式参列にあると便利な15アイテム
▼結婚式での親族の服装マナーは?
▼【結婚式のお呼ばれ靴マナー】NGなパンプスや色、ヒールの高さまで解説
▼結婚式の羽織・上着のマナー!春夏秋冬別の選び方やおしゃれな合わせ方
※ 2023年5月 時点の情報を元に構成しています
「ゲスト」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています