新しい年のはじまり。気持ちを新たに、一年の幸せを願いつつ元気に過ごせるといいですよね。
ふたりにとって大切な記念日となる挙式や披露宴、プロポーズ、両家顔合わせ、結納、入籍、引越しなど、大切なイベントは縁起のいい日にしたいもの。
2025年1月をハッピーに過ごしたい人は要チェック！結婚にまつわる行事の日取りの参考にしたい、2025年1月の縁起がいい日を紹介します。
大安、友引…六曜を縁起がいい順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示すとされる暦注（れきちゅう）の1つ「六曜（ろくよう）」です。六曜には大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6つがあります。
一般的に、六曜は次の順で縁起がいいとされています。
大安（たいあん）…「大いに安し」の意味があり、1日をとおして何をしても上手くいく、六曜の中で最上の吉日です。結婚式や結納など、おめでたい行事の日取りとして最も人気があります。
友引（ともびき）…もとは「共引き」と書いて、物事が引き分けになるとされる六曜で2番目に縁起がいい日です。現在の「友引」の字から「友を幸せに引き込む」といわれ、結婚式の引出物やお祝いを発送する日としても人気です。
先勝（せんしょう／さきがち／せんがち）…「先んずれば即ち勝つ」という意味があり、何事も早めに行動するのが吉とされる日です。時間帯では午前が「吉」、午後が「凶」となります。
先負（せんぶ／せんまけ／さきまけ）…先勝に対し、何事も急がず控えめにするのがいい日です。時間帯では午前が「凶」、午後が「吉」となります。
赤口（しゃっこう／しゃっく）…一般的に厄日とされており、新しい物事のはじまりやお祝い事の日取りには向きません。ただし、午の刻の11時から13時の時間帯のみ「吉」となります。
仏滅（ぶつめつ）…「仏も滅するような最大の凶日」、もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」という意味の、六曜の中で最も凶の日です。大安とは正反対に、何事も慎むべき日とされています。
「縁起がいい日」の定番♡2025年1月の大安リスト
2025年1月の大安はこの4日です！
- 1月5日（日）
- 1月11日（土）
- 1月17日（金）
- 1月23日（木）
※5日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
こちらの「大安」に加え、同じく婚姻関係の行事に向いている「友引」の日をほかの吉日とあわせて見ていきましょう。
土日の開運日は要チェック！2025年1月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で、吉日が重なる日（かつ凶日と重なっていない日）をピックアップしました。2025年1月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの6日です！
1月2日（木）【友引、大明日】
友引に吉日の大明日が重なる開運日です。大明日（だいみょうにち）は「天が明るく万事を照らす日」という意味で、婚姻関係の行事に適した日とされています。
友引なので、幸せをお裾分けする引き出物、結婚祝いなどの発送にもおすすめの日です。
1月8日（水）【友引、大明日】
こちらも友引の大明日。年が明けてふだんの生活がスタートする頃。新年の挨拶を兼ねて、恋人とデートや食事に出かけるのもいいかもしれませんね。
1月11日（土）【大安、天恩日】
大安に天恩日という吉日が重なる開運日です。天恩日（てんおんにち）は「天の恩恵によりすべての人が福を受ける」という意味で、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされる日です。
土曜日なので結婚式や両家顔合わせの日取りにもおすすめです。
1月14日（火）【友引、天恩日】
友引の天恩日。三連休明けの平日で、お出かけのチャンスかも。買い物に出かけて結婚祝いや出産祝いなどを発送するのもいいですね。
1月23日（木）【大安、大明日】
大安に大明日が重なる開運日です。1、2、3と語呂もいいため、入籍の日取りにおすすめです。
1月26日（日）【友引、大明日】
友引の大明日。新年の慌ただしさも落ち着いてくる1月最後の日曜日です。結婚式や両家顔合わせ、二次会の日取りにもおすすめです。
毎年の記念日を忘れない！2025年1月のハッピーな語呂の日
毎年変わる吉日ではなく、幸せな語呂（ごろ）の日を結婚記念日にして毎年お祝いするのもおすすめ！2025年1月の婚姻関係にぴったりな語呂の日を紹介します♪
1月8日（水）【いちばんハッピーな日】
1月8日は、いちばん（1）ハッピー（8）という語呂のよい日。ふたりが一番ハッピー♡という気持ちで、入籍やプロポーズの日にするのもいいですね。2025年は友引の大明日と縁起もよい日です。
1月23日（木）【ワンツースリーの日、進歩の日】
1、2、3と数字が並ぶ1月23日は「ワンツースリーの日」。ふたりで前へと進んでいけそうな、ポジティブな響きの語呂ですね。また、前へ進むイメージから「進歩の日」ともいわれています。2025年は大安の大明日、お日柄もよい日です。
1月24日（金）【いつもふたり幸せの日】
1月24日は、いつも（1）ふたり（2）幸せ（4）と読んで「いつもふたり幸せの日」。この日を記念日にして、毎年ふたりの幸せを確かめお祝いするのも素敵ですね。
1月31日（金）【愛妻の日】
1を英字の「I（アイ）」とよんで、愛する妻への感謝を伝える「愛妻の日」。結婚記念日にもおすすめの日です。
要チェック！結婚関係のことは避けたほうがよい日
1月12日（日）、1月24日（金）【巳の日】
巳（み）は蛇を意味し、蛇は七福神で唯一の女神である弁財天の使い、または化身であるといわれています。この弁財天が嫉妬深い神様とされていることから、巳の日は婚姻関係のイベントを行うのは避けた方がいいという言い伝えがあります。
一方で、弁財天は金運の象徴とされており、金運に関しては縁起のいい日です。
1月9日（木）、1月21日（火）【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語は、「出ていったものがすぐに戻ってきてしまう」と解釈できます。そのため、寅の日は「結婚してもすぐに元の家に戻ってしまう」と解釈でき、婚姻には不向きといわれているのです。
一方で、虎の黄金色の体は金運を招く象徴とされ、お金にまつわる行動や長距離を移動する旅行には吉といわれます。
1月5日（日）、1月13日（月・祝）、1月21日（火）、1月31日（金）【不成就日】
不成就日（ふじょうじゅび）とは、文字のとおり何事も成就せず、悪い結果を招くとされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいる場合は、不成就日に結婚式のような大事なイベントを行うのは避けたほうがいいかもしれませんね。
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冬ならではのおもてなしで記憶に残る結婚式を
年始で寒さの厳しい1月は結婚式のオフシーズン。結婚式場の予約が比較的とりやすいというメリットがあります。
寒い冬の結婚式では、心も体もあたたまるおもてなしを取り入れたいもの。ホットドリンクやブランケット、カイロの用意も喜ばれます。また、結婚式に雪のモチーフやウィンターソングを取り入れるのもおしゃれですね♪
結婚式や入籍にどの日を選んでも、その日がふたりにとって大切な記念日になります。ふたりの結婚にぴったりな日を選び、素敵な一日を過ごしてくださいね。
※ 2023年12月 時点の情報を元に構成しています
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「入籍・婚姻届」 の キホン に含まれています