11月は結婚式に人気の季節！秋を感じさせる料理や演出を取り入れて、11月の結婚式を大いに盛り上げたいですね。
ふたりの記念日となる挙式や披露宴、プロポーズ、両家顔合わせ、結納、入籍、引越しなど、大切なイベントは縁起のいい日におこないたいもの。
2024年11月を素敵に過ごしたい人は要チェック！結婚にまつわる行事の日取りを決めるときに参考にしたい、2024年11月の縁起がいい日を紹介します。
大安、友引…六曜を縁起がいい順番に解説します♪
日取りを決めるときにまず参考にしたいのが、その日の運命を示すといわれている暦注（れきちゅう）の1つ「六曜（ろくよう）」です。大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があります。
一般的に、六曜は次の順で縁起がいいといわれています。
大安（たいあん）…「大いに安し」の意味があり、1日を通して何をしても上手くいくという、六曜の中で最上の吉日です。結婚式や結納など、おめでたい行事の日取りとして最も人気があります。
友引（ともびき）…もとは「共引き」と書き、物事が引き分けになるとされる六曜で2番目に縁起がいい日です。現在は「友引」と書くことから「友を幸せに引き込む」として、結婚式の引出物やお祝いを発送する日としても人気です。
先勝（せんしょう／さきがち／せんがち）…「先んずれば即ち勝つ」という意味があり、何事も早めに行動するのが吉とされている日です。時間帯は午前が「吉」、午後が「凶」とされています。
先負（せんぶ／せんまけ／さきまけ）…先勝に対し、先負は何事も急がず控えめにするのがいい日です。時間帯は午前が「凶」、午後が「吉」とされています。
赤口（しゃっこう／しゃっく）…一般的に厄日といわれ、新しい物事のはじまりやお祝い事には向きません。ただし、午の刻の11時から13時の時間帯のみ「吉」とされています。
仏滅（ぶつめつ）…「仏も滅するような最大の凶日」もしくは「物滅」と書いて「ものを失う」という意味の、六曜のうち最も凶の日です。大安とは正反対に、何事も慎むべき日とされています。
「縁起がいい日」の定番♡2024年11月の大安はこちらの5日！
- 11月2日（土）
- 11月8日（金）
- 11月14日（木）
- 11月20日（水）
- 11月26日（火）
※20日は後ほど解説する不成就日と重なっています。
2024年11月の大安はこの5日です！この大安に加え、同じく婚姻関係の行事に向いている友引をほかの吉日とあわせて見ていきましょう。
大安・友引×一粒万倍日は人気の予想！2024年11月の縁起がいい日
六曜が大安か友引で、吉日が重なる日（かつ凶日と重なっていない日）をピックアップしました。2024年11月でおすすめの縁起がいい「開運日」はこの6日です！
11月2日（土）【大安、一粒万倍日、大明日、母倉日】
大安に一粒万倍日、大明日、母倉日が重なる開運日です。一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）とは、「一粒の籾（もみ）をまけば万倍の籾を持った稲穂になる」という意味の、大きく発展させたいことをはじめるのに適した日です。
また、大明日（だいみょうにち）は「天が明るく万事を照らす日」を意味し、婚姻ごとにおすすめの日です。そして母倉日（ぼそうにち）は、「母が子を育てるのと同じように天が人間を慈しむ日」という意味で、何事にも吉でとくに婚姻関係のことは大吉とされています。
吉日が重なる土曜日なので結婚式に人気の日取りとなることが予想されます。気になる式場は早めに見学・相談しておくといいですね。
11月5日（火）【友引、一粒万倍日、大明日】
三連休明けの11月5日は一粒万倍日と大明日が重なる吉日です。友引ですので、入籍や幸せをお裾分けする引き出物などの発送にもおすすめです。
11月11日（月）【友引、大明日、天恩日】
大明日と天恩日という吉日が重なる友引です。天恩日（てんおんにち）は「天の恩恵によりすべての人が福を受ける」という意味を持ち、とくに人生の転機となる行動がツキを呼ぶとされる日です。
「1111」とゾロ目で覚えやすい日でもあるので、婚姻届を提出してこの日を結婚記念日としてもいいかもしれませんね。
11月14日（木）【大安、大明日、天恩日】
この日は大明日と天恩日が重なる大安。婚姻届を提出してそのままデートに出かけ、秋の味覚やイベントを楽しむのはいかがでしょうか。
11月17日（日）【友引、一粒万倍日、母倉日】
一粒万倍日と母倉日が重なる友引です。秋も深まる日曜日、結婚式に人気の日取りとなることが予想されます。この日は後で紹介する「家族の日」でもあります。
11月29日（金）【友引、一粒万倍日、母倉日】
友引に一粒万倍日と母倉日が重なる開運日です。金曜日で翌日が休みという人も多いため、夕方から始めるナイトウェディングや、二次会の日取りとしてもおすすめ。
毎年の記念日を忘れない！2024年11月のハッピーな語呂の日
吉日による縁起のよさは毎年変わりますが、幸せな語呂（ごろ）の日を結婚記念日にして、毎年お祝いするのもおすすめです。2024年11月の婚姻関係にぴったりな語呂の日を紹介します♪
11月17日（日）【家族の日】
11月第3日曜日は内閣府が制定した「家族の日」。ふたりが家族になる大切なスタートの一日にぴったりの日ですね。2024年は友引の一粒万倍日、母倉日と吉日が重なる縁起のいい日です。
11月22日（金）【いい夫婦の日】
11月22日はい（1）い（1）ふう（2）ふ（2）の語呂合わせで「いい夫婦の日」です。毎年、有名人や芸能人の結婚発表もあるこの日を結婚記念日にしたいと入籍を考えている人も多いのではないでしょうか。2024年は先勝のため午前が吉の時間帯です。
11月23日（土・祝）【いい夫妻の日】
11月23日はい（1）い（1）ふ（2）さい（3）の語呂合わせで「いい夫妻の日」。22日とならんで結婚記念日に人気の日です。祝日のため、毎年ふたりでお祝いできるのもうれしいですね。2024年は友引で、結婚式の日取りとしてもおすすめです。
要チェック！結婚関係のことは避けたほうがよい日
11月1日（金）、11月13日（水）、11月25日（月）【巳の日】
巳（み）は蛇を意味し、七福神で唯一の女神である弁財天の使い、または化身であるといわれています。この弁財天が嫉妬深い神様とされていることから、巳の日に婚姻関係のイベントを行うのは避けた方がよいという言い伝えがあります。
一方で、弁財天は金運の象徴とされており、金運に関しては縁起のいい日です。
11月10日（日）、11月22日（金）【寅の日】
「虎は千里を行って千里を帰る」という故事成語は、「出ていったものがすぐに戻ってきてしまう」と解釈できます。そのため、寅の日は「結婚しても元の家に戻ってしまう」と解釈できるため、婚姻には不向きといわれています。
一方で、虎の黄金色の体は金運を招く象徴とされ、お金にまつわる行動や長距離を移動する旅行には適しています。
11月4日（月・休）、11月12日（火）、11月20日（水）、11月28日（木）【不成就日】
不成就日（ふじょうじゅび）とは、文字どおり何事も成就せず、悪い結果を招くとされる凶日です。ふたりや家族に縁起を気にする人がいる場合は、不成就日に結婚式など夫婦の大事なイベントを行うのは避けたほうがいいかもしれませんね。
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- コンセプトに合った挙式・披露宴会場の紹介
- 式場見学のスケジューリング
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縁起のいい日に結婚指輪・婚約指輪選びもおすすめ！
たとえば一粒万倍日は、「これから大きく発展させたい」と思うことを行動に移すのが吉！万倍にも育つ愛を祈って大切な人との関係を進展させたい日であり、意味のあることにお金を使うと運気を上げると言われています。結婚指輪や婚約指輪選びにぴったりの日ですね！また、HAPPYな語呂の日に指輪選びに行くのもロマンチック♡ふたりの指輪を選んだ記念日として、ずっと記憶に残すことができそうです。
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秋の要素を取り入れつつ、天候に注意して結婚式を成功させよう
11月は雨が少なく過ごしやすい気候であることから、景色の美しい結婚式場や、ガーデンでの演出をおこなう結婚式にもおすすめの時期です。ただし、朝晩は冷え込むことも予想されるため、ブランケットやホットドリンクを用意するなどしておもてなしできるといいでしょう。
また、紅葉が見られるなど秋を目一杯感じられる時期でもあります。もみじやいちょう、栗といった秋のモチーフを装飾や料理に取り入れたり、ウェルカムスペースを秋色でコーディネートしたりしてもいいでしょう。
結婚式や入籍にどの日を選んでも、その日がふたりにとって大切な記念日になります。ふたりにぴったりな日を選び、素敵な一日を過ごしてくださいね。
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※ 2023年10月 時点の情報を元に構成しています
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「入籍・婚姻届」 の キホン に含まれています