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結婚式で選ばれ続ける「教会式」とは?流れや人気の演出を紹介

2023.08.01

挙式は、真っ白いチャペルで永遠の愛をふたりで誓う…♡
なんていう風にイメージしている花嫁さんも多いはず!

多くの人が結婚式といえば「キリスト教式(教会式)」を思い浮かべるかと思います*
今回は、結婚式で定番の挙式スタイル「キリスト教式(教会式)」の流れや人気の演出などをご紹介していきます。

挙式スタイルに悩んでいる花嫁さんや、キリスト教式(教会式)について今一度知りたい花嫁さんも必見です!

教会式(キリスト教式)とは?2つの宗派について

日本でもっともポピュラーで多くの人に選ばれている挙式スタイルが「キリスト教式(教会式)」
一般的なホテルや結婚式場の「チャペル」と呼ばれるものは「教会型の結婚式場」なので、信仰に関係なく誰でも式を執り行うことができます。

一方、「キリスト教式(教会式)」には2つの種類があるのをご存知でしたか?
それは、「カトリック」と「プロテスタント」という2つの宗派です。

もし教会で挙式をお考えの方は、こちらを必ずチェックしておきましょう!

カトリック式


https://www.mwed.jp/

カトリックの場合は、新郎新婦のどちらか、あるいは両者がカトリックの信徒でないと結婚式ができません。
また、死別以外では「初婚」という条件もあります。

式を執り行うのは「神父さま」で、祭壇に十字架にかけられたキリスト像があるのが特徴です。

プロテスタント式

プロテスタント式 https://www.mwed.jp/

一方プロテスタント式の場合は、信仰宗教に関係なく結婚式ができるので、日本で行われるほとんどのキリスト教式(教会式)はこちらになります。

式を執り行うのは「牧師さま」で、祭壇の十字架にキリスト像がついていないのが特徴です。


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教会式(キリスト教式)のメリットをおさらい!

神聖なチャペルで挙式を執り行うことができる

教会式(キリスト教式)のメリット
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教会式(キリスト教式)が選ばれ続ける理由のひとつがまさにコレ
真っ白なチャペル、幻想的なステンドグラス、祭壇まで続く長いバージンロード、会場内に響き渡る賛美歌の歌声。
そんなまさに結婚式らしさ溢れる神聖な空間で執り行なわれる挙式は、一生の思い出になること間違いなし。

定番&感動的なセレモニーが楽しめる

教会式(キリスト教式)のメリット
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ベールダウン・バーシンロードセレモニー・誓いのキスなど、結婚式の定番で泣ける演出がすべて詰まった挙式ということも人気の理由。
ご家族との最後のセレモニーやおふたりの愛の誓いは、結婚式を象徴するかのような演出ですよね!
また、そういった演出は写真に残しても非常に絵になります♡

老若男女すべての人が楽しめる挙式スタイル

教会式(キリスト教式)のメリット
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「教会式(キリスト教式)」は、ほぼすべての人が知っている唯一の挙式スタイルと言って良いでしょう。
なので、若い人はもちろんご高齢のゲストまで挙式を楽しむことができます!


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教会式(キリスト教式)の流れ

教会式(キリスト教式)のメリット
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では、気になる式当日の流れを見てみましょう!
今回は、一般的に行われている「プロテスタント式」の進行の流れをご紹介します。
挙式時間は、基本的に20分~30分となっています。

1.参列者入場

祭壇に向かって、右側が新郎側ゲスト左側が新婦側ゲストの席になります。
前列にはそれぞれ親御様が座ることとなります。

2.開式の辞

司式者である牧師さまより挨拶をいただきます。

3.新郎入場

新郎は入場をして、祭壇前で新婦の入場を待ちます。

4.新婦入場

会場外、あるいは入場後に親御さまから新婦へベールダウンのセレモニーが行われます。
その後に新婦と親御さまが腕を組み、新郎のもとへとゆっくりバージンロードを歩きます。

祭壇の前で、新婦の手は親御さまから新郎へとバトンタッチされます。

5.賛美歌の斉唱

全員で賛美歌を歌います。
式次第に歌詞が書いてあるので、わからなくても心配ご無用!

6.聖書の朗読と神への祈り

牧師さまが聖書のなかの結婚式にふさわしい「愛の教え」を朗読し、お祈りを捧げます。

7.結婚の誓約

牧師さまが「誓約の文書」を読み上げ、新郎新婦に「病めるときも、健やかなるときも、愛をもって互いに支えあうことを誓いますか?」と問いかけます。
それに続けて、新郎新婦それぞれ「誓います」と宣言をします。

8.指輪の交換

おふたりの結婚の誓いの証として、お互いの左手薬指に結婚指輪をはめます。

9.誓いのキス

新郎が新婦のベールを上げ、「誓いのキス」を交わします。

10.結婚証明書にサイン

最初に新郎新婦が署名し、次に証人か牧師さまが署名をします。
そして、晴れてふたりが夫婦になったことを牧師さまが参列者に宣言します。

11.閉会の辞

牧師さまが閉会を宣言します。

12. 新郎新婦退場

新郎新婦は腕を組み、笑顔のゲストに見送られ退場をします。
多くの場合はこの後に、挙式会場とは別のところでフラワーシャワーなどのシャワーセレモニーが行われます。


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絶対におさえておきたい!「キリスト教式(教会式)」で人気の演出

「キリスト教式(教会式)」の一連の流れをおさらいしたところで、花嫁さんが絶対に取り入れている演出をご紹介します♡

フラワーシャワー

挙式後に、祝福の気持ちを込めてゲストから新郎新婦に行われる「フラワーシャワー」
ゲストからの「おめでとう」とともに、たくさんの花びらのシャワーで新郎新婦は祝福を受けます。
最近ではこれ以外にも、リボンを使った「リボンシャワー」や、羽を使った「フェザーシャワー」、紙吹雪が舞う「コンフェッティ」などさまざまな種類が♡
ぜひトレンドのシャワーセレモニーをチェックしてみてくださいね!

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ベールダウン

邪悪なものから花嫁を守るという意味をもつ「ベール」を使った演出「ベールダウン」は、「キリスト教式(教会式)」には欠かせないもの。
「ベールダウン」は、親御さんから新婦のベールを下ろしてもらい、式に送り出してもらう感動の演出としてお馴染みですよね。
そこには、母親が娘に行う最後の身支度という意味が込められています。
お母さんと挙式の思い出を残したい!、ということでこの演出を取り入れる花嫁さんが非常に多いです*

バージンロードセレモニー

結婚式といえば!の王道セレモニーは、圧倒的多数の方が行います。
バージンロードは、新婦のこれまで歩んできた人生を表し、その道を親御さんと歩くのは一生忘れることのできない感動の思い出になるでしょう。
基本的にはお父さまと歩かれる方が多いですが、最近ではお母さまや新郎新婦でという方も!

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以上、結婚式で定番の挙式スタイル「キリスト教式(教会式)」の流れや人気の演出をご紹介しました。
その他の挙式スタイルと合わせて、ぜひおふたりらしいものを選択してくださいね*

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※ 2019年8月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー