相手に意識してもらうために、親密度をアップしたい付き合う前のデート。しかし、焦りすぎると警戒されたり、逆に引かれてしまうことも…。
付き合う前のデートを成功させるには、心理的にも物理的にもくっつきすぎず離れすぎない適度な距離感がカギになってきます。
ではそれをふまえたうえで、デート中はどのようなことに気を付けるべきか、付き合う前のデートを成功させるためのデートの誘い方やデートの場所選び、デート中気をつけたいポイントや、チェックしておきたい脈ありサインなどを解説していきます。
付き合う前のデートの誘い方
まずはデートに誘わなくては始まりません。
「断られたらどうしよう…」と緊張も高まる瞬間、あいまいな返事をされたら心が折れてしまいそう…。そうならないためには、スムーズにOKしてもらえるように準備しておくことが大事です!
デートに誘う際には、以下のポイントに気を付けてみましょう。
相手が興味のある場所を把握しておく
「休みの日はどうしてるの?」「気になるスポットはある?」といった会話で、お気に入りの場所やこれから行ってみたい場所など、事前に相手の情報を引き出しておきましょう。
会話に出てきた場所にに行く目的で、デートに誘うとスムーズです。
場所と日程を提案する
デートの日を「今度」「いつか」といった言葉で曖昧にしておくと、相手からも曖昧にスルーされる可能性大。
再度誘うハードルも上がってしまうので「この間教えてくれた場所行ってみたいんだけど、週末に一緒に行かない?」のように、誘う時には場所と日程をある程度具体的にしておくのが良いでしょう。
万が一相手に予定があった場合にも、お誘いへの本気度が伝われば、別の日を提案してくれる可能性もアップします。
付き合う前のデート場所と時間帯は?
付き合う前のデートでは誘う時間帯や場所選びも肝心!
付き合う前のデートにおすすめのシーンや、逆に避けたいシーンを把握しておきましょう。
おすすめの時間帯は昼
付き合う前のデートにおすすめなのは昼デート。
いきなりムード重視の夜デートに誘うと、相手の警戒心がアップしてしまう場合があります。「狙われているかも!?」と思われてしまうと、デートのハードルも上がってしまうかも。
警戒心が薄れるデイタイムに誘ってみましょう!
また、時間は2~3時間程度がベストです。
あまり長く居すぎると会話が尽きてしまい、デートの興奮も冷めてしまいがち。
お互いに「楽しいな!」と思っているタイミングでさっと切り上げた方が、その後のLINEや次のデートも盛り上がります。
適度な距離感を保て、開けている場所がおすすめ
場所を選ぶときも相手から警戒心を持たれないように、開放的で適度な距離感が保てるスポットがおすすめ。
食事なら個室があるような隠れ家的なカフェではなく、オープンな雰囲気のカフェが◎。
横並びになって同じものを見ることで、共通の話題が保てる動物園や水族館なども良いですね。
付き合う前のデートはどんな服装を選べばいい?
デート当日の服装も悩みどころ。気張りすぎても地味すぎてもダメな気がする…と何時間も鏡とにらめっこするよりも、気を付けなければいけないところは他にあります!
何よりも清潔感が大切!
コーディネートに意識がいってしまいがちなデートの服装ですが、気を付けるべきなのは清潔感があるかどうか。
せっかくおしゃれを頑張っても、スカートの後ろがしわだらけだったり、靴が汚れていたり、バッグの中がグシャグシャだったら、だらしない印象を与えてしまいます。
また、露出が多い服装も清潔感に欠けるため、避けた方が無難です。
コーディネートが決まったら、服装から持ち物まで念入りにチェックしてみてくださいね。
場所に合わせた靴選び
デートのために新しい靴をおろしたら、脚が痛くなってしまった!なんてエピソードは「あるある」ですよね。
足元を気にしたり痛がるそぶりをみせて、相手に気を遣わせてしまってはせっかくの楽しい時間も台無し。デートに集中するためにも歩きやすさを重視して、履きなれた靴を選びましょう。
また、デートの場所や天気に合わせて選ぶことも重要です。
カフェやレストランなどで座っている時間が長くなるのか、動物園や水族館などのレジャー施設に行くのか、行く場所によって最適な靴を選んでみてくださいね。
付き合う前のデートの頻度はどれくらいがベスト?
次のデートの約束は、初デートの興奮が冷めない1~2週間以内がベスト!
特に男性は女性と違い、恋愛で盛り上がるタイミングが最初に偏りがちと言われています。
初デートで好感触だなと思ったら、なるべく早いうちに次のデートの約束をすると、両想いになれる可能性もアップします。
付き合う前のデートに誘う男性心理って?
付き合っていないのに、相手からデートに誘われた!という場合もありますよね。
男性はどんな心理から誘ってきたのか気になるところですが、相手が自分に興味を持っていて、一緒にいると楽しいと感じているに違いありません!
あなたも彼が好きなら恋愛関係になれるチャンスです。積極的にこの機会を活かしていきましょう。
付き合う前のデートで気をつけること
では、付き合う前のデートでより相手に好意を持ってもらうためには、どんな風に接したら良いのでしょうか?気を付けたいポイントを5つご紹介します。
自分の話ばかりしない
会話を盛り上げようと思うと、どうしても自分の話に偏りがち。
8割は相手の話を聞いて会話を引き出しつつ、残り2割で自分の話をすることを意識してみて。
自分の話を聞いてもらえるのが嬉しいように、相手も話を聞いてもらいたいはずなので、デートでは聞き役に徹する方が好印象な場合が多いです。
相手に合わせすぎない
好意をもってもらいたいがために、相手に合わせすぎて自分の希望を押し殺していませんか? 相手に合わせることは一見良いように思えますが、逆につまらなく感じさせたり、誰でも良いのでは?と思わせてしまうことも。
好みも趣味も違う相手だからこそ刺激を感じてもっと一緒にいたい!と思ったり、共通点を見つけられたことが嬉しく感じられるはず。
例えば行きたい場所があれば「○○へ行ってみたいんだけどいい?」と素直に伝えてみて。
食事のマナーを守る
食事のマナーは要注意!
食べ方のきれいさというよりも、食べられないのに頼む、ごはんを前にスマホばかりいじっているなど、食事そのものに対するマナーを重視している男性が多いようです。
持ち方や食べ方を気にしすぎると緊張してしまうので、目の前の食事をおいしくいただくことを心がけてみてください。
過剰なスキンシップはNG
腕や肩への軽いボディタッチ程度なら相手を意識させる効果もありますが、下半身へのボディタッチや手を繋ぐなどのスキンシップは逆効果です。
軽い女性と思われて、遊びの関係で終わってしまう可能性も!
お互い気があることがわかっていたらスキンシップはOKという人もいますが、深いお付き合いを望んでいるなら、付き合う前のデートではしっかりと一線を引くことが重要です。
デートが終わったらすぐに連絡
デートが終わった後は、相手がどう思っているのか、楽しかったのか、気になりますよね。
相手も同じように、自分といて楽しかったのか気にしているはずです。
デート後は間を空けずに、デートに付き合ってくれたことへのお礼と「楽しかったね」「また会いたい」などのポジティブな感想を送って、相手に印象づけるのを忘れずに。
デート時にチェックしたい脈ありサインとは?
相手が自分のことをどう思っているのか、付き合う前はとにかく相手の気持ちが気になるところ。
相手が好意を持ってくれているか、見極めるためにはデート中、デート後に、こんなところをチェックしてみましょう。
- よく目が合う
- 並んで歩いたときの距離が近い
- 次のデートに誘われた
- LINEの返信が早い
それがまだまだ好きという気持ちに直結したものでなくても、あなたに良い印象を抱いているのは確かでしょう。
その後のデートにつなげることで恋人同士になれる確率はグッとアップするはずです。
告白までの理想のデート回数は?
人の印象は3回目までの総合的な印象で評価される、というスリーセット理論というものがあります。それに基づくと、告白までのデート回数は3回が理想です。
1回目のデートは緊張しすぎて失敗してしまったという人でもまだまだ大丈夫!
2回目のデートで挽回して、3回目のデートで告白することをイメージしてみてくださいね。
「スリーセット理論」について、詳しくはこちらの記事もチェック
▼2回目のデートを成功させるポイントとは?
▼親密度を高めたい!3回目のデート成功術
付き合う前のデートでも、無理せず「自分らしく」が1番!
付き合う前のデートで選びたい場所や服装、デート時にチェックしたい脈ありサインをご紹介しました。
付き合う前のデートでは、自分をアピールしようと無理をしてしまいがちですが、逆効果になってしまうことも往々にしてあります。
まずは相手と一緒にどんな風に楽しむかを考えて。一緒にいて楽しいと思わせたらデートは大成功!相手の方と素敵な時間を過ごしてくださいね。
付き合う前のデートに挑む前に、こちらの記事もチェック!
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※ 2022年8月 時点の情報を元に構成しています
「出会い・恋愛」 の 雑学 に含まれています