創業1962年以来、永きにわたり和の心をもって国内外の賓客をもてなしたホテルオークラ東京が2019年9月「The Okura Tokyo」として誕生。アートウォールと幾重にも連なったシャンデリアが華やかな「オーチャード」や、格式高い邸宅風インテリアが特徴の「メイプル」、地上 190 メートルからの眺望が満喫できる「リュンヌ」や「エトワール」などおふたりのイメージする会場にて、ウエディングコンセプトである「夢より素敵。」な一日を。
下見時 20代後半 女性
訪問日 2015年8月 (投稿2015年8月)
挙式予定の2016年は別館のみの営業となり、そちらの会場の雰囲気をきちんと確認したかったが
タイミング悪く別館は9月からの営業となり、本館の雰囲気を味わうことしかできなかった。
本館については全体的にやはり古い。年配のゲスト受けはいいと思うが、スタイリッシュでモダンな雰囲気を
求めていた自分としてはあまりピンと来なかった。
ホテルオークラ自慢のローストビーフの切り分けをシェフが目の前で行う演出があるという点には
オリジナリティを感じた。
あまり目立つことが得意でない新郎新婦はケーキ入刀の代わりに使える演出かも?
オーソドックスな演出については問題なく行えるようだが、マイクが4本目から有料になるようで
なんだかケチくさい感じがした。
衣装室を少々覗かせていただいたが、全体的に昔ながらの王道な衣装を揃えているという印象。
スタッフも年齢層の高い方が多く、先進的なデザインを好む人には向いていないかもしれない。
ホテル内に1つだけある提携の美容室が気に入らない場合、外注が必要となるがその際のお支度部屋は
別途ホテルの部屋を予約するなど対処が必要で少々面倒。美容室も昭和感が強い。
しつこい営業攻勢は全くないが、親近感もないため本音ベースの打ち合わせができなかった。
訪問客がその式場に来るまでに至った背景などについてもヒアリングしてくることはなく、
表面的な見積もりや設備の特長などホテルのいい点を披露するのでいっぱいという感じだった。
年配のゲストはタクシー必須。駅からもそれなりに歩く上、坂道の勾配も激しいので
徒歩は厳しい。夏季・冬季・悪天候時なども屋根や地下道は一切ないので徒歩の方には
優しくないロケーション。
2015年9月にオープンする別館はホテルオークラらしい伝統と格式に加え、
ピカピカの新しい設備が最大の魅力になると思うので、都内式場選びにおいては
かなり存在感を増してくると思う。
これから式場を見学に行く人は行ってみる価値有り。
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会場名 | オークラ東京(The Okura Tokyo) |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前,仏前 |
住所 |
東京都港区虎ノ門2-10-4
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費用・コストパフォーマンス
初回で提示された見積もりには含まれていない項目がたくさんあり不親切だと感じた。
こちらから有料になるのかどんどん聞いていかないと後になって
想定外のコストがかかってくるという印象。
少し話し込んだだけで二回目の見積もりでウェディング生ケーキが特別割引になったことなどから、
ありがたいご厚意ではあるもののさまざまな部分でかなり上乗せされているように見受けられた。
きちんと下調べを行い、根拠を持って打ち合わせに臨むことで価格交渉自体はそれなりにできると思われる。