神社・仏閣で憧れの挙式ができる結婚式場
神前式に代表される神社挙式は日本の伝統的な衣装に身を包み、日本ならではの神社・仏閣や神殿の厳かな雰囲気のもと行われます。奥ゆかしく美しい和装の花嫁姿が絵になるのもポイント。そんな神前式がどんなものなのかチェックしていきましょう。
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神前式のメリットと気をつけること
メリット
- 伝統を重んじる挙式
- 古くからある神社独特の厳かな雰囲気で参進の儀(さんしんのぎ)、玉串奉奠(たまぐしほうてん)や親族杯の儀(しんぞくさかずきのぎ)など宗教や宗派に則った伝統的な挙式ができます。白無垢や色打掛などの和装結婚式が映える会場設備が素敵です。
- 式後の利用が可能
- 挙式後もお参りに行ったり、その後のライフイベント(初詣、お宮参り、七五三など)で訪れたりと、家族で思い出を重ねていくことができます。
- 新郎の活躍も多い
- 神前式の流れの一つである、「誓詞奏上(せいしほうどく)」は新郎または新郎新婦で「神への結婚の誓い」を読み上げる場となります。新郎の活躍の場が多いのも神前式の特徴の一つです。
気をつけること
- 天候に左右される
- 天候に合わせた設備が少なく、挙式内容が天候に左右されてしまうことがあります。
- 会場の設備は確認する必要が
- バリアフリーに対応していない場合や、挙式会場と披露宴会場が異なる場所にあるケースもあり、移動手段や会場の設備は、事前に確認しておく必要があります。
神前式の内容と流れ
神前式は挙式自体は30分ほどですが、準備などを含め全体を通して3時間~4時間ほどかかります。
内容としては、「祝詞奏上(のりとそうじょう)」という、神主が神様に新郎新婦の結婚を報告する儀式や、新郎新婦がお酒を飲み交わす「三献の儀(さんこんのぎ)」、神様にお供えをする「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」という日本伝統の儀式を経て挙式が行われます。
神前式の費用
神社・仏閣の挙式費用(初穂料)、新郎新婦の衣装代を含みおおよそ30万~45万円ほどと会場によって様々なようです。和装はドレスと比べ、衣装の費用の差が大きく、豪華なものになると予算を超えてしまうこともあるかもしれません。和装の場合は着付け代やカツラ代なども別途必要になってくるでしょう。
神前式のポイント
- ゲストにも和装をお願いしたほうがいい?
神社での挙式の場合、親族の方も和装で列席することが多いですが、ゲストとして列席する場合には、和装でなくても問題ありません。ですが、あまりカジュアルなデザインや派手すぎるようなものは避け、フォーマル感を意識した服装をお願いするといいでしょう。
- 申込み方法は二通り
①神社に直接連絡で申し込む場合
WEBや電話で見学の予約申し込みをすることができます。披露宴も検討している人は神社に確認することも忘れないでくださいね。
②提携している会社で申し込む場合
神社と提携している会社や披露宴会場から申し込みもできます。お得なプランなどもあるので要チェックです!- 家族だけ?ふたりだけ?友人も?参加者はどこまで?
友人も列席できる神社もありますが、基本的に「家族同士を結ぶ儀式」とされているので、「家族や親族のみ」となっている神社や仏閣が多いようです。
ふたりきりでも神前式は行うことができ、列席される方がいない分、比較的リラックスして式に臨むことができます。
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