1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. 披露宴演出
  4. ナチュラルテイストがおしゃれな《ドライモスのリングピロー》の作り方

ナチュラルテイストがおしゃれな《ドライモスのリングピロー》の作り方

2019.12.16

結婚指輪を乗せておくリングピローは、ウェディングセレモニーに欠かせないアイテム。
ウェディングフォトにも残るアイテムだから、オリジナルで作りたいと思っている花嫁さんも多いはず♡
でも、いろいろなタイプのリングピローがあり、どんなものを作ろうか迷ってしまいますよね。
今回はナチュラルテイストが好きな方におすすめしたい、ドライモスを使ったリングピローの作り方を
ご紹介します♪
インスタグラムでも人気のドライモスをベースにすると、とってもおしゃれにできるんです!


結婚式の必須アイテム《リングピロー》とは

リングピローとは、指輪交換をするまでに結婚指輪を乗せておくアイテムのこと。
リングピローは古代エジプトで結婚式のときに、枕のようなクッションに宝石を乗せていたことに由来するそうです。
ヨーロッパでは、結婚式に限らず貴重な品をクッションに置き、王様などに献上していたのだとか。
その後庶民にも広まり、結婚式の宝石を置くクッションとして一般的になりました♡

もともとは小さなクッションが始まりだったリングピロー。
今ではフラワーアレンジ、お気に入りのオブジェ、小箱など、さまざまなリングピローが使われています♪
大切なウェディングセレモニーで使うリングピローを、想いを込めて作ってみましょう!


材料を切って貼り付けるだけでおしゃれに!リングピローの作り方

用意するもの

イオンで購入したもの
・アカシアトレー ラウンド(直径12cm):321円

ダイソーで購入したもの
・装飾グリーンモス:108円

セリアで購入したもの
・チランジア/セダムガーランド:108円
・ナチュラルフラワー マツカサアザミ:108円
・ナチュラルフラワー あじさい:108円
・メラミンスポンジ:108円

生花店で購入したもの
・ペッパーベリー ピンク:270円

その他
・カッター:私物
・ハサミ:私物
・グルーガン:216円~(100円ショップなどで購入可能です)

合計 1,131円
※金額はすべて税込みです。

土台を作る


最初に造花を挿す土台を作ります。
フラワーアレンジ専用のスポンジもありますが、今回は100円ショップでも手に入るメラミンスポンジで代用しました。
まず、メラミンスポンジをトレーに合うようにカッターで切り落としていきましょう。
鉛筆などで目印を付けると切りやすいですよ。


丸いトレーとメラミンスポンジをぴったりと合わせるのは難しいため、ふちに多少隙間ができても大丈夫です♪
もし、トレーのサイズよりもメラミンスポンジが小さい場合はつなぎ合わせましょう。
ドライモスを貼り付けるので、トレーのふちから5mm下くらいにメラミンスポンジの上面がくるように配置するのがポイント。
切り取ったら、メラミンスポンジにたっぷりとグルーガンを付けてトレーに接着します♪

造花やドライフラワーを接着する


メラミンスポンジを隠すようにドライモスを接着していきましょう。
メラミンスポンジの表面にグルーガンを薄く伸ばし、ドライモスを貼り付けます。
グルーガンはすぐに固まって接着できるのがメリットですが、広い面積に一度に塗ると造花を貼り付ける前に固まってしまうこともあります。
そのため、1/3ほどの面積ずつ塗り、ドライモスを接着するとやりやすいですよ。
また、トレーのふちからはみ出たドライモスは、ハサミで切り取ると仕上がりがきれいになります♡


ドライモスを全面に貼り終えたら、中央に多肉植物の造花を2つ並べ、メラミンスポンジにしっかりと挿し、グルーガンで接着しましょう。
この多肉植物が結婚指輪を置く場所になります♡

そのほかの造花やドライフラワーなどは、接着する前に配置を決めるのがコツ。
配置が決まったら、1つひとつグルーガンで接着して完成です!
グルーガンは接着するときに糸状に伸びてアレンジに付いてしまうことがあります。
最後に、その糸状になったグルーガンを取り除くことを忘れずに♪

器で雰囲気が変化するリングピロー

木製のトレーを使ったリングピローは、ナチュラルウェディングにピッタリ。
今回はトレーを使いましたが、箱やフタ付きBOXにするのも素敵♡
また、同じドライモス使ったリングピローでも、器を変えるだけで雰囲気が変化しますよ。
器を枡に変えて苔玉や水引を使えば和風に、ガラスの箱にしてパールなどをあしらえばラグジュアリーな雰囲気になります。
お好みの器で作ってみてくださいね♪


リングピローは式場で貸してもらえたり、市販でも売られたりしていますが、
お好みのものが見つからない場合もあるかもしれません。
そんなときは手作りがおすすめ♪
リングピローの一般的な大きさは10~15cmほどなので、用意する材料も少なくてOK。
世界で1つだけのオリジナルリングピローは、結婚式を印象的にしてくれますよ!



※ 2018年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー