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嫉妬して苦しい…!その原因や対処法は?体験談や男女の違いも解説

2022.06.15

彼や夫が他の女性と仲良くしているのを見て、モヤッとしたりイラッとした経験はありませんか。
ほどよい嫉妬は恋愛のスパイスになることもありますが、嫉妬心からイライラが収まらず毎回パートナーと喧嘩になってしまう、恋愛が辛くなってしまうなら、それは行き過ぎた嫉妬心かも。
嫉妬を完全に無くすのは難しいですが、自分が抱いている嫉妬の正体を知って適度に付き合っていくことができたら、恋愛はもっと楽しいものになるはず。

そこで今回は、嫉妬の定義や嫉妬の原因となる心理、嫉妬をした時・された時の対処法・克服法をご紹介します。
先輩花嫁さんたちが嫉妬してしまう時はどんな時なのか、体験談も一緒に見ていきましょう。

「嫉妬」とはどのような感情?

嫉妬とは「人をうらやみねたむ」こと。
「自分より相手の方が優れている」「自分ではない人に愛情が向けられている」と感じた際に、相手に対して生じるネガティブな感情を指します。

ただ「うらやましい」だけなら、それは自分が理想とする姿に心が引かれている状態。そこに相手への憎悪が含まれることで、嫉妬という感情になります。

嫉妬と「やきもち」の違いとは

「やきもち」は嫉妬の一種です。
「うらやみねたむ」という意味は同じですが、「嫉妬」よりもライトな、可愛らしいイメージで使われることが多いですよね。

また、男女関係なく抱く「嫉妬」と違い、主に異性との恋愛シーンでの嫉妬感情について使われることが多いです。

男性と女性の「嫉妬の心理」違い

男女間のすれ違いの原因にもなる嫉妬ですが、その心理は男性と女性で異なります。
もちろん一概にはいえませんが、一般的には以下のような傾向があると言われることが多いようです。

男性は本能的に「好きな女性を自分のものにしたい」と感じる傾向に

彼女を自分だけのものにしたい…という「独占欲」からくる嫉妬が多いのが特徴。
「自分だけを見て欲しい」という思いから行動を制限したり、他の男性との接触を嫌がる人が多いようです。

女性には「自分を守ってくれる男性を奪われないように」という意識も

女性の嫉妬は同性への「競争心」から生まれることが多いです。
女性が嫉妬を口にするのは、まわりの女性と比較して「私が1番でしょ? 」と彼に対してアピールする意味合いが強い傾向に。もっと私だけを構って!というアピールをすることで、男性の関心を引き浮気を防止したいんですね。

▼男性が嫉妬するポイント、嫉妬した時の行動とは

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嫉妬してしまう主な原因とは

嫉妬してしまう主な原因とは

嫉妬から生まれた憎しみや怒りは、嫉妬先の相手や彼に向かうのが一般的ですよね。でも実は、嫉妬をしてしまう根本的な原因は自分自身にある場合も多いです。
では、嫉妬が生まれる原因にはどんなことがあるのでしょうか?

嫉妬の原因その1:自分に自信がない、劣等感がある

恋愛中は自分の理想を追い求めるあまり、ちょっとしたことで自信を失ってしまいがち。
自信がなくなることで「なんで私はこうなんだろう…」「なんであの子は恵まれているんだろう…」と妬む気持ちも強くなります。
そのため、もともと自己肯定感が低めの人や、容姿や能力、生い立ちなどにコンプレックスがある人は、より嫉妬の感情が生まれやすい傾向にあります。

嫉妬の原因その2:プライドが高い

「自分より優れた人が許せない」「パートナーが自分を優先してくれないと気が済まない」という人は、プライドが高いことも原因のひとつかも。
プライドが高い=自己評価が高いということもあるので、それ自体は悪いことばかりではありません。
でも、攻撃的になったりマイナス感情が先行してしまうようなら、それは自分のダメな部分を認めたくないという気持ちが根本にありそうです。

嫉妬の原因その3:独占欲が強い

「パートナーの特別・1番でいたい」という気持ちは、恋愛関係なら誰もが持っているはず。
でも、「自分1人だけを特別扱いしてほしい」「パートナーを独り占めしたい」という欲望が強すぎると、思い通りにならないことからより強い嫉妬心が生まれます。独占欲が強い人は過去に浮気をされたなど、恋愛にトラウマがあるという人も多く、絶対的な愛情を確保して安心したいという気持ちが先行してしまうようです。

嫉妬してしまうのはどんな時?

嫉妬してしまうのはどんな時?

では、みんなが嫉妬してしまう瞬間というのはどんな時なのでしょうか?
「みんなのウェディング」に寄せられた相談広場の中から、女性たちの嫉妬エピソードをご紹介いたします。

体験談

■元カノ関係のものを見つけてしまったとき

彼にパソコンを借りて使っていたら、元カノとの写真を見つけてしまいました。 仕方ないことだと頭では分かっていても、私ではない人に向けられた彼の笑顔を見て、モヤモヤしてしまいました。(22歳女性)

嫉妬の話題で多いのはやはり元カノとのエピソード。
こちらの体験談では写真ですが、元カノの私物を見つけてしまった、実際に話しているところを見て嫉妬心が沸いたという人も。過去のことだとわかっていても、彼が他に大切にしている女の子がいたという事実は、できることなら知りたくない!というのが本音ですよね。

体験談

■自分より女友達を優先したとき

彼の女友達が私の誕生日に結婚式をするそうで、彼は二次会からオールの予定。
誕生日を独りで過ごす寂しさもあり、その子から彼に結婚式についての質問メールが来るだけで、嫉妬してしまいます。(28歳女性)

女友達への嫉妬もあるあるですよね。
男女分け隔てなく付き合えることは魅力でもありますが、恋人の立場からしてみればモヤモヤ。「自分は恋人なのだから異性として特別でありたい」「自分を一番に考えて欲しい!」と感じるのはワガママではなく、当たり前の感情です。

体験談

■彼が必要以上に母親をかばうとき

彼が自分の母親を必要以上にフォローすると、私は嫉妬してしまい腹が立ちます。「彼女と母親とどっちが大切なのよ」と思ってしまいますね。(34歳女性)

嫉妬の矛先は義母の場合もあります。
母親を大切にするのは素敵なことですが、自分よりも母親の気持ちが優先されていると感じると、嫉妬心を感じるという人が多いはず。
義母への嫉妬は、「誰よりも自分が大切な人であってほしい」と思う気持ちの表れですね。

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自分が嫉妬した時の対処法・克服法

過度な嫉妬は自分を苦しめるだけでなく、彼の気持ちが離れていく原因になってしまうことも。彼との楽しい未来のためにも、嫉妬ばかりの日々を終わりにしたい!と思っても、嫉妬心を抑えるのは簡単ではありませんよね。

では、嫉妬した時にはどんな風に対処・克服するのがベストなのでしょうか?その方法を見ていきましょう。

対処法その1:パートナーからの愛情を思い返す

「恋人なら〇〇してくれるのが当たり前!」と自分の理想の愛され方にとらわれていませんか?
愛情に対する価値観は違って当たり前。あなたにとって物足りなくても、相手は自分なりの愛情を精一杯表現してくれているかもしれません。

嫉妬で目の前が見えなくなった時には、楽しかったデートのこと、自分のために時間を割いてくれたこと、選んでくれたプレゼントのことなどを思い出してみましょう。きちんと振り返れば、彼があなたを彼女として愛してくれていることに気づくはずです。

対処法その2:恋愛以外に夢中になる時間を作る

嫉妬してしまった時、「もしあの女の子が彼を誘惑したら…」「飲み会だと酔った勢いで浮気するかも…」など、自分の中だけで妄想を膨らませていませんか?

これは彼を待つ時間や暇な時間があるからつい考えてしまうこと。恋愛以外に夢中になれる時間を持つことで、余計な考えや無駄な嫉妬心が生まれるのを抑えることができます。
「嫉妬でイライラしている彼女」よりも「のびのびと自分が好きなことをしている彼女」の方が一緒にいて楽しく、断然魅力的ですよね。

自分磨きの一環として、仕事のための資格に挑戦する、新たな趣味を見つけてみるのはいかがでしょうか?

対処法その3:1人行動を増やす

嫉妬の原因になるものを見ないことも大事な対処法のひとつです。ネガティブな感情による悪循環を断ち切るためにも、恋人中心の生活を意識的にやめ、ひとりで行動することを増やしてみましょう。

一度離れてクールダウンすることで「なんであんなにムキになっていたんだろう…」と冷静な視点で判断できたり、「彼は彼なりに愛してくれているな…」と彼の気持ちに気づくことができたりすることも多いはずです。

対処法その4:自分の嫉妬心を認める

自分がみじめに感じることから、嫉妬していないふりをしたり、平気な顔をするのはNG。 気づかない、認めないことで余計につらさが増し、嫉妬心をムダに引きずってしまうことになります。

自分が嫉妬していることを認めることは、実はとても大切なポイント。
ネガティブな感情を受け入れることでだらだらと引きずらず、スムーズに気持ちを切り替えるきっかけを作ることができます。

対処法その5:第三者に話す

嫉妬中は冷静ではいられないもの。それが行き過ぎた感情であっても、自分で判断するのは難しいです。客観的に考えるには信頼のおける第三者からの意見が効果的。

あなたが嫉妬した原因を話したら、相手はどう反応するかを見てみましょう。
もし、「それぐらいで嫉妬するの?」「思い込みじゃない?」と言われたらあなたが過剰に嫉妬している可能性が高いです。
その際にはいつも一緒にいる女友達ではなく、物事を公平に判断してくれそうな理性的な人に頼むのがコツです。

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パートナーに嫉妬された時の対処法

では逆に、パートナーに嫉妬された時にはどう対処したらいいのでしょうか?
パートナーから嫉妬されたらまずは否定せず、相手の嫉妬心を受け入れてあげましょう。嫉妬の原因でも触れたように、相手があなたからの愛情に不安を抱いている可能性があります。

自分は悪くない!と思っても「そんな風に感じたんだね、ごめん」と、相手を不安にさせたことに対して素直に謝るのがポイント。そして相手の不安を解消するためにも、いつもよりもたっぷりと愛情表現をしてあげましょう!彼の不安も解消されれば、過度な嫉妬心も収まるはずです。

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嫉妬はデメリットだけじゃない!

嫉妬はデメリットだけじゃない

嫉妬や束縛はいきすぎるとお互いの負担になってしまいますが、適度な嫉妬はふたりの関係を加速させてくれるスパイスになってくれることも。
ガミガミと怒るのではなく、「あの時ちょっと嫉妬しちゃったな…」「あの後不安になったよ」と、さりげなく可愛くパートナーに伝えるのが大事です。

そんなあなたに彼は「不安にさせないようにしよう!」「もっと大切にしよう!」と思うはず。その際には、長引かせない・むし返さない・攻撃的にならないように注意しましょう。

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自分の嫉妬心と向き合おう

彼や夫への嫉妬の定義や、嫉妬の原因となる心理、嫉妬をした時・された時の対処法や克服法をご紹介しました。

一見不要に思えるネガティブな感情は、自分に変化をもたらすために必要な感情のひとつです。 嫉妬心から負のスパイラルに陥らないためにも、嫉妬心ときちんと向き合い、自分なりに手放す方法を見つけてくださいね。

嫉妬心と上手に向き合いたいなら!こちらの記事もおすすめ♪

▼嫉妬心はいつまで続くもの?

▼パートナーの嫉妬心を和らげるには

▼みんなの「嫉妬」体験談

※ 2022年5月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー