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【結納返し】関東式と関西式の違いや相場、記念品について

2019.12.10

結納返しとは結納を行った際、受け取った側が相手側にするお返しのこと。お返しの割合は関東式・関西式によって違うようです。

結納返しの相場や記念品などについてご紹介します。

1.結納金の半返しとは

結納を行った際に、受け取った側が相手側に返礼としてお返しをする習慣があり、縁起物の結納品に対するお返しや、結納金のお返しとして、現金や記念品を贈ります。

たとえば、

  • 結納品に対してのお返しの結納品(のしの色を変えて返す。例:赤⇔青または緑ののし)
  • 結納金に対してのお返しの結納金(「袴料」など)
  • 婚約記念品(婚約指輪など)に対してのお返しの品(時計・スーツなど)
  • 食事会に対してのお返しの金品(折半にする、など)

が、主だったところでしょう。

もちろん、結納の習慣は地域やそれぞれの「家」によって、しきたりがかなり異なる場合が多く、お返しに関しても一概にはいえません。

ただし、大きく分けて、

  • 関東式:両家が対等という考えから、お返しは「半返し」
  • 関西式:男性側へ従うという考えから、お返しは1割程度

といわれています。

両家がお互い異なった地域であったり、「家」の風習が違う場合、結納を行う際には、事前によく打ち合わせておく必要があります。

結納と同日に結納返しを行う場合

かつて結納返しは、結納が行われたあと、あらためて日が設けられ、行ったものでした。 つまり、受け取った側は内容を確認したうえ、それに応じてお返しすることが可能でした。

もちろん地域によっては、この習慣が残っている場合もありますが、多くは多忙な家族のスケジュールを別途調整することが難しいため、結納と結納返しを同日に行うことがほとんどです。

その場合、「お返し」するには、相手から受け取る金額や内容を事前に知っておかないとお返しの準備ができません。

なにより、「結納」に対してはもちろん、「お返し」に対する「常識」が両家で違う可能性が高いことを前提に、よく打ち合わせることが大切です。

結納は結婚式・披露宴と違ってお互いの家族間のプライベートな行事なので、しっかりと情報交換をしましょう。

「結納返しなし」も!?

結納は、お金に絡む内容なので、いったんこじれると両家の後々の関係にまで響きかねません。
両家での情報交換も慎重に行う必要があるでしょう。

そこで、現在では、結納に関する情報の刷り合わせの手間を避ける傾向が強まっていることもあり、「結納返しなし」、というケースが増えているようです。

もちろん、これは両家で話し合ったうえでのことですが、

  • お返しの必要がないように、贈る側の結納金の金額を低く設定する
  • お返しをする代わりに、二人の結婚準備費用にあてる
  • もともと金品ではなく、お互いに記念品など、品物だけを贈り合う

などのケースがあるようです。

つまり、結納とは、地域性や「家」ごとの風習はあるものの、実際には両家で話し合いながら進めるもの、といえます。

両家が納得する方法であれば、お返しの金額や、そもそもお返しをするかどうか、についても、さまざまな形があってもよいようですね。


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2.結納品で贈られた場合

結納金に対するお返しの金額は、それぞれの「家」ごとの話し合いによって決められます。
では、金品ではなく、「お互いに記念品など、品物だけを贈り合う」場合、どのような品物が多く選ばれているのでしょうか?

婚約記念品としては、
男性側→女性側 : 婚約指輪やそれに類する貴金属類など

お返しの品としては、 女性側→男性側:腕時計・スーツ が主な品物となるようです。

時計など貴金属類を贈る派

女性側に婚約指輪などの貴金属類を贈るので、そのお返しとして男性側にも相応のものを贈る、という考え方から

スーツ類を贈る派

男性側から女性側への結納金を「小袖料」「御帯料」などと呼び、対するものとして「御袴料」と呼ぶため、腕時計にせよ、スーツにせよ、贈る品物の金額としては、受け取った結納品に対する半額、あるいはそれよりも控えめの金額のものを選ぶ傾向が高いようです。

最近の傾向は?

男性側へ贈る品物として、腕時計やスーツが選ばれるケースは現在でも多いのですが、一方、「日用品」も結納返しのラインナップに加わってきました。

ビジネスバッグ、パソコンなどです。 これらは、本来、消耗品です。
かつて、結納に選ばれる品物は「記念品」として、長きにわたって大切にするもの、という考えが主流でした。

けれども、日ごろの通勤にはもったいない高級な腕時計やスーツを大切にしまいこんでしまうよりは、「いつでも使えるもの」「すぐに仕事に役立つもの」など、いまどきは実用性を重視した品選びに変化しているようです。

そして、毎日使い込むことで、愛情を身近に感じることができるのかもしれませんね。


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※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています