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【体験談つき】両親が大激怒!結納金なしはアリ?親への伝え方とトラブルを防ぐコツを徹底解説

2025.05.22

結納金なしを選ぶカップルが近年増えています。でも、結納金の本当の意味や役割を知らずに気軽に「結納金なし」を選択してしまうと、両家両親が大激怒!なんてことも…。

この記事では、「結納金なし」の実際のトラブル例を紹介しながら、「結納金なしはアリ?」「結納金ってそもそも何のお金?」といった疑問に答えます。あわせて、結納金なしのメリット・デメリット、なしの場合の正しい伝え方や両家円満に進めるための代わりのプランも紹介します。

【結納金トラブルその1】「結納なし」で母親に大激怒されました

結納金なしにすることでどんなトラブルが起こりうるのでしょうか?まずは実際にあった卒花嫁さんたちのトラブル例を見ていきましょう。

花嫁Q&Aより
怒る母に、どうしたらいいか尋ねると「けじめを見せろ」と言われて頭を抱えています。けじめとはなんでしょうか?私が聞いても、自分たちで考えなさいの一点張り。親の心子知らずとまで言われてしまい…涙が止まりません。
出典:
けじめとはなんでしょうか?(またむねさん)|結婚式場選びの相談 【みんなのウェディング】

このケースでは、彼側のご両親は実務的・経済的な理由から結納なしを選ばれました。一方、彼女側の母親は「儀式としての意味」に重きを置き、感情的な溝が生まれてしまったのです。

娘を大切に育ててきた証として、形式的なものであっても結納の儀式を通して敬意を示してほしいという気持ちがあるのでしょう。

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【結納金トラブルその2】「結納金なし」で両親が大激怒!

花嫁Q&Aより
先日、両家で食事会をしたのですが、そこでの相手の両親の態度に、私の両親が激怒しています。「こちらは大事な娘を嫁に出すのに、全く誠意を感じない」 「犬猫の子供をやるのではないんだ」 「花嫁衣装も着たきゃ着ろっていうスタンスなのか」ともう怒り心頭です。
出典:
結納金なし、私の親が激怒してしまいました。(こすず1218さん)|結婚式場選びの相談 【みんなのウェディング】

このケースでも問題の根幹は「誠意」が見えないことへの怒りです。花嫁さんの両親は単にお金を欲しいわけではなく、「大切な人を迎え入れる覚悟と責任」を目に見える形で示してほしいという思いがあることがわかりますよね。

両家の対立は、結納金を現実的な経済負担として見る人と、単なる金銭のやり取り以上の価値があると考える人とで、認識のズレが起きています。

そもそも結納金とは、何のためのお金なのでしょうか?

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結納金は「感謝と誓約」を表すお金

結納の様子 結納金は「花嫁支度金」とも呼ばれ、「娘を大切に育ててきた親への感謝」と「新しい家に迎え入れる誓約」の意味が込められています。昔は嫁入りによって名字や戸籍が変わることが当たり前だったため、こうした習慣が生まれたと考えられています。

「誠意」をカタチにしたもの

いまでは「嫁入り」という感覚は薄れていますが、日本の文化では人生の節目に「カタチ」で気持ちを表すことを大切にしています。

結納金はもともと感謝の気持ちをカタチに表すもの。そういった文化が根付いているからこそ「誠意をカタチで示す」ものとしての感覚を持つ人も多く、現実主義のふたりや家とトラブルになりやすいといった背景があります。

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"結納金"なしはアリ?

結納金の役割はわかりましたが、「結納なし・結納金なし」というのはアリなのでしょうか?

結納をおこなったかどうかのアンケート結果

実は最近の調査では、結納をするカップルはかなり少なくなっています。「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、結納を行った人はわずか4.8%。つまり、95%以上のカップルは結納なしを選択していることがわかりました。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2024

結納はしても結納金なしのカップルもいる

結納を行うカップルでも、結納金を用意した人は85%、結納金なし(結納品のみ・どちらもなし)が15%というデータもあります。結納をしても結納金なしを選ぶことは珍しくなく、略式結納という形で行うことが多いようです。

「結納金あり・なし」のどちらが「普通」ということはなく、ふたりや両家両親の意向を踏まえた上で、自由に選択できることがわかりました。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2024

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結納金のありなしはどちらが決めるもの?

考える男女 結納金は本来、男性側から女性側へ感謝と誓約の気持ちを込めて贈るものです。そのため贈る側である男性側から「結納金をなしにしたい」と申し出るのは失礼に当たるとされています。

もしも結納金なしを希望する場合は、

①まずはふたりでしっかり話し合う
②女性が女性側の両親に希望を伝える
③受け取る側である女性の家族から「結納金は不要です」と申し出る

が角が立たない方法です。その後、両家が納得できる形で決めていくのが円満な進め方といえるでしょう。

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結納金なしのメリット

お祝いのイメージ 結納金なしにはどのようなメリットがあるのでしょうか。主に金銭的負担の軽減金銭のやり取りに関するストレスの減少が挙げられます。

金銭的負担が減る

男性側から女性側に贈る結納金の相場は100万円。女性側は結納返しとして、結納金の半分相当を男性側にお返しするのが一般的です。そのため結納金なしで承諾が得られれば、両家の出費を大幅に減らすことができます。

▼結納金の相場と結納金を渡すタイミングはこちら

金額の交渉や授受のストレスがない

結納金や結納返しの金額の相場は地域によって異なります。また、金銭感覚は家庭によっても大きく変わってくるため、金額の交渉はとても神経を使います。その調整からくるストレスを避けられることも大きなメリットです。

新生活や結婚式費用に充てられる

結納金は本来、花嫁支度金として女性の親に贈られるもののため、衣裳代や結納返し費用など使い道が限られがちです。結納金なしであれば、その分のお金をふたりの結婚式費用や新生活の家具・家電購入などに充てることも可能です。

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結納金なしのデメリット

考える男女 では、デメリットにはどんなことが挙げられるでしょうか?

両家の理解が得られない可能性も

伝統的な形式を大切にするご両親であれば「結納金なし」を選択することを失礼だと感じる人も…。

最初に紹介したトラブル事例のように両家が衝突することもあれば、親族間でもめる可能性も出てきます。
結婚話自体が無くなってしまうなんてことになりかねないため、提案は慎重に。後ほど結納金なしの場合の上手な伝え方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

結婚の節目感が薄まる

結納は単なる形式ではなく、両家が正式に結びつく意味を持つ大切な儀式。結納という儀式を省くことで、「婚約」から「結婚」への過程の区切りが少なくなってしまいます。

結婚という人生の転機としての実感や特別感が薄れてしまった…と感じることもあるかもしれません。

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結納金なしの場合はどうなる?

食事会のテーブル 結納金なしを選ぶ場合の結納のスタイルは、「略式結納」または「両家顔合わせ」になります。

略式結納は正式な結納の簡略版で、結納金を省略したり、結納品の数を減らして行います。

両家顔合わせは「顔合わせ食事会」のこと。結納品や結納金のやりとりはなしに、料亭やホテルのレストランで食事をしながら家族同士の交流を深めることが目的です。

▼結納と顔合わせ食事会の違いは?

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結納金の代わりの品は必要?

結納金なしで両家の承諾が得られた場合、代わりに何かを用意する必要はありません。両親が結納金として渡すはずだったお金を、ふたりの結婚式の「支度金」や家具家電の購入費用として贈ってくれることもありますが、これはあくまで両親の好意や意向によるもの。必ずしも用意しなければいけないものではないのです。

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結納金なしなら基本的にお返しは不要

結納金なしを選んだ場合、基本的にお返し(結納返し)は不要です。ただし、「支度金」をもらった場合は金額によってはお返しが必要になる場合もあります。

支度金とは、結納を行わない場合に新郎側から新婦側へ贈られる「結婚準備のためのお金」のこと。思いやりの気持ちを表すためのお金のため、お返しにルールはありませんが、結納金に近い額なら結納返しのマナーに従い、少額なら品物(グルメ、家電、旅行券など)でのお返しをするのが一般的です。

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【結納金なし】トラブル回避のための上手な伝え方

お祝いのイメージ 結納金なしを選んだ場合に注意したいのは両家両親への伝え方!ここからは、トラブルを回避するための上手な流れと伝え方を紹介します。

ふたりの意見をすり合わせる

まずはパートナーと「結納についてどう考えるか」「結納金をどうするのか」をじっくり話し合いましょう。この後の両家の話し合いで協力し合うためにも、ふたりの方向性を一致させておくことが大切です。

理由を明確にする

「なぜ結納金なしを希望するのか」前向きな理由を準備しましょう。「新生活の資金に回したい」「将来のマイホーム購入の足しに」など、未来を見据えた説明なら理解されやすいです。単に「面倒だから」といった消極的な理由では理解を得にくいので要注意。

《結納金なしの理由の例》
・新生活に必要な家具や家電の購入資金にしたい
・将来のマイホーム購入のための頭金として貯蓄したい
・結婚式をより思い出深いものにするため、その費用に充てたい
・両家の金銭的な負担やストレスを減らしたい
・現代の結婚観に合わせて、対等なパートナーとの新しい出発にふさわしい形にしたい

両親の意見も尊重する

結納金なしでふたりの意見が一致したとしても、決定事項として伝えるのはNG。必ず「私たちはこう考えているけれど、お父さんお母さんはどう思う?」とお伺いを立てる形で進めましょう。両親、両家の承諾が得られなければ、結婚話も進みません。

結納への強い希望があれば略式結納を行うなど、両親の気持ちを尊重する姿勢を見せることが大事です。

代わりの提案をする

結納金なしの代わりに何か別の提案をするのが円満な進め方です。両親が儀式としてのけじめを求めているなら、格式高い料亭やホテルでの特別な顔合わせ食事会に、婚約指輪の交換など儀式的な要素を取り入れるのがおすすめ。

トラブル事例のように金銭的なけじめを求められているなら「結婚式費用は7:3で負担します」と具体的に提案したり、略式結納と支度金を組み合わせたりする方法も。親が何を大切にしているを理解し、それに寄り添った提案をすれば、受け入れてもらいやすくなりますよ。

言葉でも誠意を示す

トラブル事例からもわかるように、結納金は「誠意」を測る物差しとして見られることがあります。結納金なしを選んだ場合は特に、その分を言葉でしっかりと表現することが大切です。

新郎からは「大切なパートナーと出会えた感謝」「これからの決意」などを丁寧に伝え、形式的な金銭のやりとりより心のこもった言葉で誠意を示しましょう。真摯な気持ちが伝われば、お金以上の価値を感じてもらえることもあります。

《感謝を伝える文例》

■〇〇さんのお父さんお母さん、いつも温かく見守ってくださりありがとうございます。〇〇さんと出会えたことは本当に幸せです。結納という形ではなく、これからの行動で誠意を示したいと思っています。一生大切にし、笑顔の絶えない家庭を築いていきます。どうか私たちの新しい門出を応援してください。

■今日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。〇〇さんと出会えたことが僕の人生で一番の幸せです。結納という形ではなく、これからのふたりの生活で〇〇さんを大切にすることで誠意を示したいと思います。末永くよろしくお願いします。

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【結納金なし】で決めておきたいこと

スケジュール帳と電卓
結納金なしが決まったら、両家で以下のことを決めておくとその後のやりとりがスムーズです。

・結納の有無(略式結納か両家顔合わせか)
・式の流れと内容の希望
・場所と日時の希望
・(結納ありであれば)結納品の数と品目
・婚約記念品の有無
・会場費と食事代の負担の割合

もともと結納では男性側が品物を持参し、女性側が自宅でおもてなし(接待費用負担)するのが伝統的な方法。現代では男性側が多めに負担するケースや両家折半、両親への感謝の気持ちを込めてふたりで折半するなどさまざまです。

こちらも両家の希望を踏まえた上で事前に負担の割合を決めておきましょう。


▼結納や両家顔合わせ食事会の費用負担はどちらがすべき?

▼略式結納のマナーや当日の流れはこちらから

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結納金なしの選択は丁寧な話し合いがカギ

結納金なしを選ぶなら、その意味や背景を理解し、両家に丁寧に説明することが大切です。親世代は伝統を重視する傾向があるので、代わりの提案をセットで考えましょう。

形式よりも、心のこもった感謝の気持ちが伝われば、きっと両家の理解も得られるはずですよ。

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※ 2025年5月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー