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結婚式の席札はどう準備する? 外注・手作りのポイントと費用を紹介

2022.08.15

結婚式のゲストが確定すると、いよいよペーパーアイテムの製作ですね♪
そのなかでも席札は、席の目印となる大切なアイテム。
最近ではお土産に持って帰るのが楽しみなくらいかわいい席札もあるんです♡
この記事では、結婚式の席札の準備方法3選とそれぞれにかかる費用、席札の基礎知識を解説します!

結婚式の席札とはゲストの名前が書かれた札のこと

席札とは、結婚式の披露宴会場で各ゲストが座る席がわかるようにと、目印として置いておく名前の書かれた札のこと。
ショープレートの上や隣など、ゲストの目につきやすい位置に置いてあります。

切り株席札
https://www.mwed.jp/
紙でできた席札が一般的ですが、最近ではアクリルやタイル、葉っぱや天然石といった自然素材を使った席札などさまざまなデザインが…♡
ゲストの名前が入った世界にひとつだけのギフトになるような、特別な席札を取り入れている花嫁さんも多いんです♡


中面や裏面にゲスト1人ひとりへのメッセージを入れて、サプライズのお手紙代わりにする花嫁さんも♡
ゲストへの感謝の気持ちを伝える手段としても活用されています!
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席札を用意するときにおさえるポイント4つ

1. サイズは名刺サイズが一般的

A4を4等分したA6サイズを2ツ折りにしたり、名刺サイズにカットした紙が一般的。
とくにサイズ規定はないため、ショープレートの上に乗る大きさでゲストの名前が見やすいサイズであればOK◎

2. 素材は紙であればある程度厚みのあるものを

紙であれば飛んでしまったり、倒れたりしないようある程度の厚みがあるものがおすすめ。
そのほかの素材も、ゲストが持ち帰ることを考えて邪魔にならなければOKです◎

3. レイアウトはゲストにわかりやすく

中央に大きく名前を入れます。
一般的には漢字のフルネームが多く、新郎新婦の家族以外の名前のあとには必ず「様」をつけます。
10歳未満の子供には「さん」や「くん」「ちゃん」でもOK◎
カジュアルなパーティーの場合には、海外風にファーストネームのみにするのもおしゃれですよね♡

ただしその場合には、ゲストが迷わないように席次表にしっかりとフルネームを入れておくことや、年配のゲストや目上の人、子供には、フルネーム入りの席札を別で用意するなどの配慮も忘れずに!

4.デザインはテーブルのコーディネートやテーマとも合わせて

席札にはイラストや装飾を施してもOK♪
ショープレートに置くことを考慮して、テーブルクロスやナプキンとの色や大きさのバランスを考えましょう!
テーマに沿ったデザインにすることでより世界観が深まります♡ 

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席札の準備方法は3パターン

席札には大きくわけて、3つの準備方法があります!
卒花嫁さんたちが選んだ方法と、それぞれのメリット・デメリットを、実際の卒花さんの意見とともに見ていきましょう♪

1.式場・提携業者に注文する

結婚式を挙げる式場や、式場提携の業者さんに依頼して製作してもらうことができます。
費用がかかるイメージがありますが、手間やデザインを考える時間を思うと利用している花嫁さんは多いです。

【メリット】
プランナーさんとの打ち合わせ時にデザインを決めるだけで発注完了。
誤字脱字も会場がチェックしてくれるため、時間がないふたりや、パソコンが苦手なふたりにおすすめ!
プロにお願いするため、素材も印刷も仕上がりには高級感が出ます。

【デメリット】
選べる素材やデザインが少なく、同じ式場で挙げたほかの人とかぶる場合も!
ほかの準備方法に比べて割高になることも。

体験談
名前の印字ミス、印刷ズレ等すごく神経を使いました。なので、こだわりが無いのなら式場に頼んでしまった方が良いと思います。
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完成度の高さ、印刷ミスの不安、手間をかける割に節約にならない、2人共仕事をしているので時間がとれない・・・など考えて式場にお願いしました。
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2.外部業者に注文する

式場に頼むとコストがかかる…自分でつくるのも時間や手間が…とお考えのカップルさんに人気なのが、外部業者にお願いすること!
今はペーパーアイテムが簡単にオーダーできるサイトがたくさんあるので、式場以外の外部業者に注文することもできます。
こちらも業者とデザインが決まってしまえば、後はお任せするだけなので簡単♡

【メリット】
豊富な素材とデザインから選べるのが1番の魅力です。
ハンドメイドサイトなどでは、紙以外の素材の席札を受け付けているところも多いので、自分でつくらなくてもオリジナリティーが高い席札が完成します。

【デメリット】
業者さんを探すことからはじまり、理想の素材やデザインを探す労力が必要。
とくに素材は、事前にサンプルを取り寄せてチェックしないと、仕上がりのイメージが異なることも。

体験談
最初は一から手作りを考えていたのですが、自分自身が不器用なことも踏まえ、ネットで格安の業者に依頼することにしました。
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家庭用プリンターとは比べ物にならない、プロ品質のキレイな仕上がりで大満足でした。節約が目的なら、印刷業者を上手く使うこともオススメですよ~!
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3.自分たちで手作り

こだわり派カップルさんたちに人気なのが、すべて自分たちで手づくりするという方法。
自分たちの世界観を出したい!というこだわり派はもちろん、シンプル派は席札用のテンプレートを使えば、名前を入れるだけでもすぐに完成させることもできます。

【メリット】
素材からサイズ、レイアウトまですべてこだわることができるから、ふたりが思い描いている世界観を忠実に表現できるのが1番のメリット!
材料によっては大幅な節約になることも♡

【デメリット】
素材選びから印刷、誤字脱字などのチェックなどもすべてふたりで行うため、意外と時間がかかります。スケジュールには注意が必要です!

体験談
一から全部手作りにしました!こんな風にしたいと大体のイメージができていたのと、時間に余裕があったので迷わず手作りに☆
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一からパソコンで作りました♪用紙は少し硬い紙で2000円もいかないくらいの値段でした。それで60人分全員のができましたよ♪かなり節約できました!
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準備方法別!席札にかかる費用

割高になると言われている会場への発注と、節約になると言われている席札の手作りですが、実際はどれぐらいの節約になるのでしょうか?
準備の種類別にかかる費用の平均を見ていきましょう!

式場・提携業者に注文 場合

式場・提携業者への注文の平均費用は300円前後と言われています。
金額にもかかわらず多くの人が式場への発注を選ぶ理由は、やっぱり時間や手間が節約できること!

とくに席札は、ゲストの出席が決まってから製作するため、挙式の約3週間前には製作を開始して、1~2週間前には完成という、1番忙しい時期のタイトなスケジュール!

新郎新婦の手間を大幅にダウンしながら、ハイクオリティーな席札が仕上がるのが人気の理由ですね♡

外部業者に注文する場合

外部業者への注文の平均費用は200円前後と言われています。
手づくりよりも手間がかからず、式場への注文よりも割安と、デザインにこだわりたいけれど、時間がないふたりにぴったり♪

注意したいのは会場の持ち込み料です。
持ち込み料が発生したことで、式場への発注と変わらない金額になる場合もあるので、事前に式場へ確認しましょう。

自分たちで手作りする な哀

自分たちで手作りした人たちの平均費用は使う素材にもよりますが、100円前後!
少しでも節約したい人や、時間に余裕があって思い出に残るアイテムにしたい人におすすめです♡

ただ、手づくりはこだわりすぎると逆に割高になる場合も!
節約を重視する場合には、素材やデザインにこだわりすぎず、割り切って決めることも大切ですよ。
手づくりの場合も式場側に持ち込み料の確認を忘れずにしてくださいね。


以上、席札について基礎知識や準備方法、費用を紹介しました!
外部業者への発注と手作りを選ぶ花嫁さんは、ゲスト確定前に業者とデザイン、レイアウトは先に決めておくのがおすすめ♪

席札にメッセージを書きたい人は発注も余裕をもって済ませておくのがベストです!
ふたりに合った準備方法で、ゲストが喜ぶすてきな席札を作ってくださいね♡

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※ 2020年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー