婚約後に同棲開始しましたが、彼と入籍することに迷いを感じ始めました

結婚式で、「病めるときも健やかなる時も愛することを誓いますか？」と神父さんに聞かれますが、結婚生活の中で、お互いに調子が良くて機嫌が良い時にそばにいるのは簡単です。
肝心なのは、病める時(病気になった時だけでなく、心に余裕がなかったり、辛かったり苦しかったりイライラした時など)にちゃんと支え合えるかどうかだと思います。
あなたは、学生時代の心に余裕のあった頃の彼を愛していて、社会人になって仕事に追われて心の余裕がなくなっている彼を愛せていないんじゃないでしょうか。
彼が変わってしまったのではなく、ただ心の余裕がないだけなのではないですか？
メンタルが弱いと言うことは、環境の変化に伴うストレスにも弱いでしょうし、それを知っているなら転勤と同棲と入籍を同時に行うのは酷なのでは？
一つ一つ順番に時間をかけて取り組んでいくのが彼のためなのではないでしょうか？
彼がイライラしたり余裕がない姿を見て、この人と結婚できないと思うのであればそれまでの関係だと思います。
婚約破棄なんて珍しくないですし、無理矢理結婚することはあなたにとっても彼にとっても良くないですよ。
婚約破棄を躊躇する理由が世間体なのであれば、そんなものは気にしなくていいと思いますよ。
誰のためでもない、あなたの人生ですからね。

まだ決めるのは早いですね。
付き合うと言うことと、結婚するというのは違う事です。結婚するというのは扶養義務が発生します。夫婦は助け合い、また当人達だけでなく育児や両親の介護の義務も発生します。
付き合うだけなら、優しさとか、性格が大事ですが、結婚では生きていく力があるかないかの判断が大事です。
経済力、包容力、世渡りという意味でのかしこさ、コミュニケーション力等です。
イメージするときに、自分だけではなく今後産まれてくる子供や、年老いていく子供を彼が養ったり、快く介護してくれるかが大事であり、その為の人間としての器量や、将来性のある仕事なのか、継続する力はあるのかを見極めてみてはどうですか？
10年後ってどんな生活してるかなぁ？と彼に聞いてみたらだいたいわかると思いますよ。
色んな意味でかしこい方は20代であっても、10年後のライフプランを思い描けてます。
仕事も続けてるかわかんないし、子供はどっちでもいい、親はまだ元気だからよくわからない。とか幼稚園児みたいな話しだしたら危険かもしれないですね。