毎回、こだわりを感じるウェディングを取り上げている「結婚式レポ」。
結婚式をプロデュースした卒花嫁さんのウェディングストーリーをインタビューして、お届けしています。
今回、ご紹介するのは…
職場恋愛を経て、夫婦になったおふたり。アウトドアが共通の趣味だというおふたりの初デートは「富士登山」。山頂で美しいご来光を眺めたそうです♡
ふたりの結婚式のこだわりポイント♪
①愛用品を盛り込んだアウトドアの装飾
②山とキャンプのアイテムを使った演出
③華やかな白無垢と色打掛の衣装
おふたりとも大のアウトドア好きということで、結婚式のテーマは「山とキャンプ」に決定。
mamiさん夫妻の愛用ブランド「モンベル」のアウトドア用品をたくさん使って、おふたりらしい空間をつくり上げました。
富士山をイメージしたウェディングケーキや、白無垢と色打掛の和装にもご注目ください!
【挙式】三嶋大社で神前式。厳かな雰囲気に感動
mamiさん夫妻は定番の教会ではなく、「三嶋大社」での神前式をセレクトしました。
まずは、人力車に乗って三嶋大社まで移動。
お天気にも恵まれ、たくさんのゲストがお祝いに駆けつけてくれました。
新郎の友人たちは新郎のニックネームである「ヘルメット」にちなみ、ヘルメットをかぶって登場!
大いに場を沸かせてくれました。
「とても厳かな雰囲気で感動しました」と、挙式を振り返るmamiさん。
結婚にゆかり深い神様が祀られている三嶋大社での神前式は、貴重な思い出になったことでしょう。
【披露宴】おふたりらしさ満点の和やかなパーティー
披露宴は「THE MORRIS(みしまプラザホテル) 」で♡
最初から最後まで、オリジナリティあふれる演出がいっぱい。
最初は色打掛で登場し、日本酒の樽を割って乾杯!
乾杯のグラスは、おふたりが愛用しているアウトドア用のカップを参加者全員で使用。
ウェディングケーキは富士山をイメージ♡
頂上の雪をイメージしておふたりで生クリームを絞るユニークな演出は、ゲストにも大好評♪
クイズコーナーでは、おふたりが大好きな「山」にちなんだ問題を出して大盛り上がり!
mamiさんお手製のフォトプロップスを使って、テーブルラウンドも。
余興は頼まず、歓談の時間を増やしたことでゲストとゆっくり触れ合うことができました。
【装飾】さながらキャンプ場!?本格的なアウトドア空間
装飾も、おふたりの愛用品がいたるところで登場。
こちらはテントを張った受付です。
本物のキャンプ場のように本格的!
テントの中には、額に入れたおふたりの写真とともに寝袋が。
実際に中に入って楽しんでくれた友人もいたのだとか。
高砂も森をイメージしたナチュラルテイストの装花と、自宅から持ち込んだランタンや切り株を使って、キャンプ場風にコーディネート。
バックの壁は、100均で購入した木目調の壁紙シートを自分たちで貼って、雰囲気にマッチさせました。
ゲストテーブルも緑を中心とした装花が華を添えます。
ホワイトとグリーンの統一された色使いは、とっても爽やか!
DIYした席次表はクルクルと巻いて、山登りに使用するロープでオシャレに結びました。
各テーブルには、おふたりが好きな山の名前を名付けたそう♪
【ドレス】純白の白無垢と鮮やかな色打掛が新鮮
神前式での白無垢は真っ白で、鶴の柄が印象的なデザインをセレクト。
あえて、選ぶ人が少ない白無垢を選んだそうです。
披露宴で着た色打掛は、mamiさんが大好きなブルーがベースの1着。
ブルー地に鮮やかな花模様が描かれた色打掛は、晴れの日にピッタリですね♪
お色直しのカラードレスは、ブルーの小花模様が散りばめられたデザイン。
淡いパープル地とブルーのコントラストが印象的ですね。
衣装はすべて、ドレスブランド「Fino(フィーノ)」でレンタルしました。
感想&未来の花嫁さんへのアドバイス
【満足】
やりたかった願いをほぼ100%叶えてくれた式場のおかげで、これ以上ないほど大満足の式になりました。とくにデザイン性にこだわった高砂は、大のお気に入りです。
【残念】
披露宴の乾杯の際、お気に入りのアウトドアブランドのカップを使ったんですが、乾杯用の日本酒がたっぷりつがれていたため、飲みきれなかった人は披露宴中にそのカップを使うことができなくて……。みんなで同じカップを使いたかったので、その点だけ唯一残念でした。
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結婚式データ
披露宴日:2018年3月3日
ゲスト数:90名
準備期間:4ヶ月
費用:約400万円
当日の天気:曇のち晴れ
バンケット名:MARQUIS(マーキス)
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※ 2018年8月 時点の情報を元に構成しています
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