登山を愛するふたりにしかできない！山モチーフいっぱいの和×ナチュラルウェディング

人生最良の1日となった卒花さんの結婚式と、その日を迎えるまでの日々をご紹介している【結婚式レポ】。

今回ご紹介するのは、「登山」いう共通の趣味を介して人生のパートナーとなったYUKARIさんご夫妻です。

おふたりを繋いだ「山」をテーマにした結婚式はもちろん、燕岳の頂上で敢行した前撮りなどご紹介ポイントが盛りだくさんです！

登山が繋いだおふたりのご縁♡

趣味の登山にまつわるFacebookグループに所属していたおふたり。
Facebookのアイコンで彼が着ていた登山用ウェアが、偶然にもYUKARIさんが気に入っているブランドだったこと、そして彼のトップページの画像も好きな山だったことをきっかけに交流がスタートしました。

そのうちにおふたりで登山に行くことに。
「彼は頂上で告白しようとしていたらしいんですけど、その日は途中で引き返そうと思うぐらいの強風で。頂上でもそれどころじゃなかったんです（笑）」と、下山したところでYUKARIさんに彼からの告白が♡

順調なお付き合いからちょうど１年が経った２月の寒い日、再び登山に出かけたおふたり。
頂上に着いた時、彼が婚約指輪を取り出し、「これからも一緒に人生の山を登って行きましょう」とのプロポーズが！

「真っ白な雪山の中でプロポーズしてくれて本当にロマンチックでうれしかったんですけど、とてつもなく寒いのと風がすごくて指輪が飛ばないように必死でしたね」とそんなエピソードも笑って教えてくれました。

自己負担金8.8万円からの結婚式

会費婚で叶うアットホームなレストランウェディング♪

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密かに憧れていた運命の会場♡

もともと「和のテイストの結婚式を挙げたい！」と思っていたYUKARIさんは、それを条件に会場探しをスタートさせます。

また30歳を超え、さまざまな友達の結婚式に出席し尽くしていたということもあり、自分自身はもちろん、ゲストにも新鮮に感じてもらえる会場で結婚式を挙げたいなと考えました。

そこでYUKARIさんがふっと思い出したのが、以前から密かに憧れていた「HATSUNEYA GARDEN -since 1868 KAWAGOE-」だったのです。

https://www.mwed.jp

会場ができた当初に目にしたことがあったというYUKARIさんは、その時に「こんなところで挙げたいな…」と思っていたんだそう♡
早速フェアに出かけてみると、会場のしつらいはもちろん、お料理の美味しさに感動し、「ここならみんなが喜んでくれる！」とその日に会場を決定！

プレ花嫁さんとしての準備の日々をスタートさせたのでした。

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北アルプスの燕岳山頂で前撮りを敢行！

「どうしてもオリジナリティ溢れる前撮りがしたい！」
そう思ったYUKARIさんは「ふたりの共通の趣味が登山なんだから、山で撮るしかない！」と、フォトグラファーの友人に相談。
彼も「山ならいいよ」とOKしてくれたこともあり、山頂での前撮りを決行しました。

素晴らしい景色の中に佇むショットは、おふたりがまさに思い描いていたそのもの！

数々の山々の中からロケーションに選んだ「燕岳（つばくろだけ）」は、以前登頂したこともあったのと、山頂からの景色が素晴らしく「また行きたい」と思える山だったことから、撮影地に決定しました。

当日は、フォトグラファー＋友人3人も加え、みんなでドレスやベール、タキシードにアクセ類、靴、フォトプロップスなどを担いで登り、山頂で撮影。
一般の登山客のみなさんにも祝福されて、素敵な思い出になりました♡

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山モチーフをちりばめた、和チュラルウェディング！

いよいよ迎えた運命の日。
会場には、入った途端に秋の山を感じてもらえるようにと、YUKARIさんがDIYした山にまつわるアイテムがちりばめられました。

ウェルカムスペースには、おふたりの登山アイテムとYUKARIさんの趣味でもある写真。

ゲストにスタンプを押してもらうことで完成する「Wedding Mountain」は、この後の挙式でも使用するアイテム♪
こちらもYUKARIさんが自ら描いたDIY作品です。

控え室で準備するYUKARIさんの手元には、みんなのウェディングのイベントで作った花嫁専用のMY LITTLE BOXが♡

「アイテムをDIYするために、いろんなワークショップに参加したのですが、当日はこのBOXがとても役立ちました。ハンカチやグローブ、リップクリームやハンドクリームなど、当日必要なアイテムを予め入れておいて、当日持って行きました！」と教えてくれました。

さぁ、いよいよ挙式が始まります！

入場前にベールダウン代わりの紅差しのセレモニーが行われ、お母様がYUKARIさんの唇に赤い口紅を差します。

そしてお父様と手を取って彼の元へ…。

人前式を選んだおふたりは、お互いの親友からの問いかけに答える形で誓いの言葉を述べました。

三々九度の儀式を経て、指輪の交換へ。
かわいいリングボーイたちの登場に会場も和みます。

そして両家のお母様立会いの元、おふたりもWedding Mountainにサインを入れてボードが完成！
おふたりとゲスト全員によってつくられた「夫婦の証」となりました♡

誓いのキスの代わりに、おふたりは最後にクロージングキスを♡

ここからは、みんなでワイワイ楽しみたい！と作りあげた披露宴へと続いていきます。

まず用意したのが、おふたりの登場前に、ウェディングケーキのデコレーションをゲストにお願いするという演出。
余興を入れないことを選択したおふたりから、「ゲストのみなさんが楽しめる演出を」と考えた末に生まれたアイデアでした。

ゲストが座るテーブルにも山のモチーフが♡
山に植物がちょこんと咲いている様子をイメージさせるセッティングです。

そして、いよいよおふたりの登場です！

各種ごあいさつや乾杯を経て、ゲストによって飾り付けられたケーキへの入刀とファーストバイトを行いました。

お色直しは、雰囲気をガラリと変えた純白のドレスにチェンジ！ YUKARIさんは「やっぱり真っ白のドレスは憧れだったので、着てみたかったんです♡」と語ってくれました。

そのあとは、フォトラウンドへ。
おふたりは、あえてこのフォトラウンドの時間をできるだけサクッと！終われるようにしました。
その理由を以下のようにYUKARIさんは話してくれました。

「最後の方に撮影するゲストは中座を含めると1時間近くお待たせしてしまうことになるので、出来るだけ手早くを意識しました！」

そのフォトラウンドの最中、密かに彼へのサプライズを仕掛けていたYUKARIさん。

実は、結婚式の1週間後が彼のお誕生日で、以前より欲しがっていたオールドランタンを探し回ってなんとか手に入れ（しかも、彼の生まれ年に製造されたレア品！）お友達のテーブルに置いておいたのです！

「あれ？なんでこんなところにこんないいものがあるの…？」と言う彼に、「誕生日プレゼントだよー！」とYUKARIさんが一言♡
サプライズは大成功となりました！

とにかくみんなでワイワイ楽しい披露宴！が幕を下ろしました。

YUKARIさんは「本当に駆け足でしたね（笑）。当日は涙が溢れる瞬間もあるのかなと思っていたけど、ただただ楽しかったです！」と教えてくれました。

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好きだからコツコツDIY！

YUKARIさんは「好きだし、得意だから」とアイテムをコツコツDIYしました。
先ほどご紹介したWedding Mountain以外にも用意した作品の数々を一部ご紹介しましょう。

招待状

YUKARIさんが選んだ山をお友達に絵で描いてもらい、それを自分で招待状に。
封に使ったスタンプはYUKARIさんが消しゴムはんこで作ったもの。
招待状は夏に到着するので、描いてもらった山も「夏山で！」とお願いしたのだそう。

ちなみに、挙式は秋だったので同じ山を秋バージョンで描いてもらい、プロフィールブックにも使用しました。

ウェルカムボード

こちらはYUKARIさん力作のウェルカムボード。
「実は講師の方にお願いして、こういうウェルカムボードが作りたいと自分で企画し、ワークショップを開いてもらいました！」と話してくれました。
実はこのボードの左右に1枚ずつボードが連結された3枚組のもので、両端のボードはお互いの両親への子育て感謝状としてプレゼントにしました♡