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再婚で結婚式や披露宴を行う際のスタイルや演出について

2020.01.31

再婚であっても、結婚式・披露宴を行うことは、新しい家族の出発の記念となり、とても素敵な思い出になります。

一方、結婚式スタイルや演出方法には、家族に対してもゲストに対しても気を配るポイントがあるかもしれません。

今回は、再婚カップルが結婚式や披露宴を行う際の演出についてご紹介します。

1.再婚の結婚式スタイル

再婚カップルであっても結婚式・披露宴を行うことはとてもステキなことです。
また、子どもを連れての結婚となる場合は、新しい家族としての出発の記念日として、大切なイベントになるでしょう。

しかし、一方では結婚式が2回目ともなると、多くのゲストを招待して盛大に挙げてもよいものか、あるいは小規模なアットホームなスタイルのほうがよいのか、など迷うかもしれません。

先輩再婚カップルが行ったパターンとしては、

両家親族での挙式 ⇒ 両家親族での会食 ⇒ 職場・友人とのパーティ(1.5次会)

というケースが多く見られるようです。

これは、

・挙式と親族の懇親の場は、「2回目」となる両家両親への配慮として内々で行いたい
・初婚の際にご祝儀をいただいた職場・友人ゲストへの負担を減らしたい

などという、新郎新婦側からの配慮、また両家両親からの意向が反映されるためと考えられます。

ただし、「2回目」であっても、「またお祝いしたい!」と言ってくれる多くの友人がいるケースもあるでしょう。
その場合は、もちろん結婚式・披露宴を盛大に行って構いません。

どのようなスタイルで行うか、両家両親、まわりの友人などと相談しながら計画してみましょう。

再婚でのご祝儀への配慮

再婚カップルにとって、「ご祝儀」は悩みどころ。

初婚の際、結婚式・披露宴を行ったかどうかに関わらず、親族や友人などから、金品としてのご祝儀やお祝い品をいただいた、というケースが多いのではないでしょうか。

もちろんお祝い事ですから、再婚であっても、ご祝儀やお祝い品を渡すことに何の疑問を持たないゲストもいるかと思います。
しかし一方では、2回も負担するのはちょっと…というゲストがいることも事実。

特に、相手が初婚カップルの場合は、初婚側ゲスト、再婚側ゲスト、双方への配慮が必要となります。 この問題の解決方法としては、

・ご祝儀の心配をしないで済むように、1.5次会スタイルの会費制にした

という先輩再婚カップルが多くみられました。 双方ゲストに負担なくお祝いの場に集ってもらえるスマートな方法ですよね。

また、一般的な結婚式・披露宴を行った先輩再婚カップルたちは、

・ご祝儀制ではあったが、再婚側ゲストには「ご祝儀辞退」を事前に伝えた

などの対策をして、配慮したようです。

そして、万が一、ご祝儀辞退を伝えていたにもかかわらず、ご祝儀をくださった再婚側ゲストに対しては

・当日「お車代」として、ご祝儀相応分を渡す
・後日内祝いとして別途お返しをする

などの配慮をしているようです。

子どもへの配慮

子どもを連れての再婚カップルの場合、結婚式・披露宴は「子どもが楽しめるスタイルで」計画することが多いようです。

子どもと一緒の結婚式・披露宴では

・子どもの出番をつくる : フラワーガール・ボーイ、花束贈呈など
・子どもと一緒に演出を行う : ケーキ入刀など
・子どもの友達を呼ぶ : 「楽しいパーティ」というイベント感を前面に出す
・子どもを主役にする : 新婦(ママ)とドレスをおそろいにして、プリンセス気分を味わってもらう

などの演出面での工夫のほか、

・新郎新婦の間に子どもの席を設ける
・新郎新婦が中座するケースでは両親の席のそばに子どもの席を設ける
・プレイエリアを設ける

など、子どもが居心地のよいように配慮することが必要です。

なお、子どもの年齢が小さい場合には、

・キャンドルサービス

の演出は、少し危険を伴う可能性があるため、避けた方が無難かもしれません。

子どもが物心ついた年齢であればなおさら、その後も家族の思い出として残るはず。
子どもが新しい家族に馴染む大切なスタートでもありますので、子どもの気持ちに最大限寄り添ってあげるようにしましょう。

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2.配慮するポイントや演出についてのアドバイス

再婚カップルの結婚式・披露宴であっても、初婚での演出と全く同じように構成して構わないでしょう。
しかしながら、配慮は必要になってきそうです。

○○家という表示

結婚式・披露宴式場での表示では「○山家 ○川家 御結婚式」のパターンが最も多いのではないでしょうか。

とはいえ、子ども連れの再婚カップルの場合、自分は旧姓に戻しているけれど、子どもは前のパートナーの姓を名乗っているなど、自分の姓と子どもの姓が異なる、というケースがあります。

この場合は「○木○男様 ○川○子様 御結婚式」という表記にして、二人の結婚式というイメージを前に出してみてはいかがでしょうか。

そもそも初婚、再婚に関わらず、現在の風潮として、家同士の結婚というよりも二人の結婚という意識が強くなってきています。

子どもとの兼ね合いはデリケートな問題でもあるので、プランナーに相談しつつ、全員に円満な方法をさぐってみてはいかがでしょうか。

花嫁の手紙、内容はどうする?

披露宴のクライマックスとして、花嫁の手紙の演出は定番。

初婚の時にも読んだけれど、再婚の時にも行うというカップルもいるようです。とはいえ、ここも初婚であれ再婚であれ、変わらない演出と考えてよいでしょう。

ただし、「再婚」であることを強調する内容の手紙では、お祝いの場がぐっと重い雰囲気になるかもしれません。

再婚のことも触れたいのであれば、家族へ心配をかけてしまったお詫び、支えてくれたことへの感謝を短かめにし、基本的には両親への感謝と結婚式・披露宴に出席してくれたゲスト全員への感謝を主に構成したほうがよいかもしれません。

【花嫁の手紙の例】

「おとうさん、おかあさん、これまでの気持ちをこめて読ませていただきます。

今日 私は○○さんと新たな家庭を築いていくよろこびと、おとうさんとおかあさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

私は小さいときから、身体が弱い反面、とても気が強く、一度決めたことはどんなに周りが止めてもやり抜きたいという性格でした。

それは社会人になっても変わらず、そんな危なっかしい私は、いっぱい失敗もして、おとうさんとおかあさんには、とても心配をかけてきたと思います。

でも、いつもやさしく、時には厳しく見守ってきてくださってありがとうございました。 こうして、私はこのような素晴らしい○○さんと巡り合うことができました。

今日、こんなにたくさんのみなさんの祝福を受けることができて、とても幸せです。
これからふたりで力をあわせて、素敵な家庭を作って、おとうさん、おかあさんへの恩返しをしたいと思います。 本当にありがとうございます。」

体験談
「花嫁の手紙はごく普通がスマー」
■以前、会社関係で出席した披露宴では、「2回も両親への手紙を読むなんて、ある意味親不孝な娘でごめんなさい。」で手紙が始まり、ビックリした覚えがあります。
披露宴自体はごく普通の内容だったので、手紙の件が無ければ、お相手が再婚であることは気づかなかったと思います。一般的な花嫁の手紙みたいな感じでいいと思いますよ!(20代後半女性)

再婚カップルの新郎謝辞の例

新郎謝辞の演出では、「ここで決意を示さねば!」と気合いの入った内容であることが多いかもしれません。

しかしながら、初婚、再婚にかかわらず、自分の気持ちばかりが先に立ってしまっては、ゲストが引き気味になってしまいます。

特に新郎が再婚側である場合には、今度こそ!という思いが強くなりがちです。もちろん、再婚であることを隠す必要はありませんが、むしろゲストへの感謝があふれる内容のスピーチを考えてみましょう。

【新郎謝辞の例】

「本日はお忙しい中、私たちふたりのためにお集まりいただきましてありがとうございます。この結婚披露宴では、みなさまより心のこもったお励ましやお祝いのお言葉を頂戴いたしまして、誠に感謝申し上げます。

素晴らしい伴侶に巡り会うことが叶い、新しいスタートを切ることができましたのも、今までのみなさまのお支えの賜です。 なにより、○子さんを育ててくださったお父さん、お母さん。 私は○子さんに出会えて、本当の安らぎを得ることができました。

大切にお育てになった○子さんを、これから私が一生懸命守っていきます。 何卒お支えいただき、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

そして、お父さん、お母さんには、いろいろご心配をおかけしましたが、これからはしっかりと歩いて行きます。本当にありがとうございました。

どうぞこれからもこの家族の成長を見守っていてください。 私たちふたりは今日の素晴らしい思い出を一生胸に、ふたりで支え合って暖かい家庭を作っていきたいと思います。

これからも、今までと変わらず、ご指導ご鞭撻をいただきますよう、お願い申し上げます。 本日はありがとうございます。」

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3.まとめ

再婚カップルの結婚式・披露宴のスタイルや演出は、誰もが負担なく、楽しめるような配慮が大切です。

決して、再婚であることを隠す必要はありませんが、ふたりだけが盛り上がったり、ふたりだけの思いが先走ることのないようにしましょう。

そのため、両家両親あるいは子どもの意向を最大限尊重しつつ、計画していきましょう。再婚カップルの結婚式・披露宴は、新しい家族としての記念すべきイベントです。
素敵なひとときになるよう、ふたりでしっかりと相談してみてくださいね。

※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています