ゲストにとって「中座」はチャンス!! 中座の時間に済ませたいこと4つ

結婚式は新郎新婦がゲストをおもてなしする場です。

新郎新婦の気持ちとしては、主役が中座することは、お招きしたゲストを待たせてしまって失礼なのでは？！という意見がある一方で、実は「中座の時間は大歓迎！」というゲストの本音も。

そこで今回は、ゲストが中座の時間に済ませておきたい4つのことを紹介します。

お料理はこのタイミングで食べる！

スピーチや余興など、演出が続くと、食事の手を休めることが多いものです。
けれども、コース料理は流れに沿ってどんどんお皿が並んでしまいます。

しっかり流れに追いつくには、中座がチャンス。 集中して食べることができますね。

体験談
「滞っているコース料理を一生懸命食べる！」
■中座している間にお料理を食べます。余興や演出などで、どうしても食べるのが遅くなって、コースの料理が滞ってしまいがちなので、中座の時間に一生懸命食べます（笑）(20代後半女性)

新郎やご両親に挨拶する！

新婦あるいは新郎新婦両人の中座のあいだは、席を立つことが比較的自由な時間でもあるので、 ゲストから新郎やご両親に挨拶に行くことができる チャンス。

新郎にゲストが話しかけにいくのは中座ならではの光景ですよね。
また、新郎新婦のご両親が、ゲストのテーブルを挨拶に回るタイミングでもあります。

体験談
「新郎が暇をもてあまさないように挨拶にいく！」
■同じ席の友達と話をしていることが多いです。まただいたい花嫁さんが先にお色直しなどで席を外すことが多いですが、新郎が暇にならないように挨拶に行ったこともあらります。もしくは新郎新婦のご両親が挨拶に回られてくることもあります。(20代後半女性)

結婚＆出産祝いの内祝いに関する基本的なマナーとは？

お化粧室にいく！

会場を出入り するには、中座が一番差し支えがありません。 このタイミングで、お化粧室にいっておくのがスマートです。

また、披露宴会場では、電話やメールには返信しないのがマナーです。 会場外で返信しましょう。

体験談
「メールはお手洗いで済ませる！」
■お手洗いに行ったり、同じテーブルの人と談笑したりします。電話がかかってきたり、メールがきている時にはこの時間を利用して返信するのも良いと思いますが、その際にはお手洗いに行って返信するのが良いと思います(30代前半女性)

歓談で盛り上がる！

同じテーブルに座った人たちは初対面だった、ということがあるでしょう。
新郎や新婦につながる人どうし、 新郎新婦との思い出を共有するよい機会 です。

中座のあいだはおしゃべりしても大丈夫。 楽しい思い出話で盛り上がりましょう。

体験談
「同じテーブルの人と話す！」
■同じテーブルに座っている人たちと、新郎新婦との思い出話をします。初めて会う友人とも気兼ねなく話をすると、私や私の友人が知らない新郎新婦のことを知ることもできますし、そうすることで、一緒にお祝いすることの喜びを共有できるためです。(30代前半女性)

中座でゲストも一息つけるようです。
おもてなし重視でお色直しが少なくなる傾向がありますが、中座はゲストにとってありがたいチャンスとも言えるのですね。

ゲストは中座の時間に小さな用事はさっと済ませてしまい、スマートに新郎新婦をお祝いしたいものですね。

※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています