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【12月の結婚式の魅力と注意点】実例写真あり!ゲストも喜ぶ演出とおもてなしのポイント

2025.03.11

クリスマスシーズンで街が華やぐ12月の結婚式は、ロマンチックなムードを楽しみたいふたりにぴったり。ただし何かと慌ただしい年末でもあるため、ゲストへの配慮が足りないと“迷惑”と思われてしまうことも…。

この記事では、12月の結婚式の魅力と気を付けたいことなど、12月婚を楽しむためのポイントをまとめて紹介します。

結婚式のローシーズンに入る12月

月別の結婚式実施件数

結婚式の人気月である11月から一転、12月は結婚式を挙げる人がぐっと少なくなります。その後、年明けの1月・2月と冬の結婚式ローシーズンに突入します。

冷え込みやゲストの忙しさが気になる年末の結婚式ですが、12月ならではの魅力はもちろん、ローシーズンだからこその魅力もあります。

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12月の結婚式の【メリット】費用を抑えてロマンチックな1日を

さっそく12月の結婚式の魅力を見ていきましょう。

希望の日時で式場を取りやすい

12月の結婚式は開催件数が少ないため、希望の日時で予約が取りやすいのがメリットといえます。お日柄のいい日はもちろん、ハイシーズンは予約でいっぱいの人気の結婚式場も12月なら予約が取れる場合も!吉日が重なる縁起が良い日に挙げたい、どうしても挙げたい結婚式場があるというふたりは、12月の空きを要チェック!

結婚式費用を抑えやすい

ローシーズンである12月は結婚式の費用が比較的安く設定されていることが多いもの。予約が少ない時期だからこそ、特別な特典付きのプランが出ていることも。希望の式場でできるだけ費用を抑えたいという人は狙い目の月といえそうです。

ロマンチックなムードを楽しめる

12月といえばクリスマスシーズン。クリスマスの装飾に彩られた街並みやキラキラと輝くイルミネーションの中、ロマンチックな結婚式を挙げられるのが最大の魅力!結婚式のテーマ選びに悩むという人や、クリスマスのムードが好きというふたりにおすすめです。

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12月の結婚式の【デメリット】寒さ対策や時期などゲストへの配慮が重要!

ゲストへの配慮が必要!12月の結婚式のデメリット 一方、12月の結婚式ではどんなことに注意すべきでしょうか。気に留めておきたいポイントはこちら!

寒さが厳しく雪が降ることも

2024年12月の東京の日平均気温は8.1度。一日の最高気温は13.2度、最低気温は3.8度でした。11月は20度近かった日最高気温も一気に低下し、日平均気温は10度以下に。日中でも気温は上がらず、ぐっと冷え込みが厳しくなります。
※気象庁の過去の気象データより

会場内は暖房が効いているため、屋内に入ってしまえば特に問題はありませんが、注意したいのは移動時です。地域によっては降雪の可能性もあるため、雪が降った場合のことも考えた会場選びが必要です。また、屋外の演出は避けた方が無難。できれば全天候型の会場を選ぶのがおすすめです。

年末で仕事の繁忙期に当たる

一年の締めくくりとなる師走は、多くの人が仕事納めに向けて一気に忙しくなる時期。忘年会や大掃除の予定を立てる人もいることから、プライベートも慌ただしい人が多いですよね。 また、冬休みに入る頃からは飛行機代や宿泊代が高くなるのもデメリットのひとつ。配慮が足りないまま招待してしまうと“迷惑”や“非常識”と思われてしまうこともありそう。

ゲストの手荷物が増える

式場までの移動時に必要なコートやマフラー、手袋などの防寒具は、暖房が効いている電車や建物内では手荷物になるため、荷物が多く大変と感じるゲストも。スムーズに移動できる式場選びや、帰りの手荷物が増えないよう配慮が必要です。

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12月の結婚式を成功させるためのおもてなしポイント

12月の結婚式はちょっとした心遣いでゲストが参加しやすく、過ごしやすい式になります。注意したいポイントと、おもてなしのアイデアを見ていきましょう。

日程が決まり次第早めに連絡する

12月の結婚式は日程が決まり次第早めに連絡が吉!日時がわかっていればゲストもスケジュールを調整することができますよね。「年末の忙しい時期にごめんね」とひと声かけておくと好印象です◎

送迎バスやタクシーチケットを手配する

寒さや雪の心配がある真冬の結婚式は、できるだけ駅から近い式場を探すのがおすすめ。駅から離れた会場であれば、送迎バスやタクシーチケットを手配する心遣いを。

また、遠方のゲストは宿泊費や交通費を要チェック。冬休み料金で通常よりも高い場合は、差額分を上乗せしたお車代を用意すると心遣いが伝わります。

寒さ対策グッズを用意する

移動で冷えたゲストの身体を温めるホットドリンクや、会場で心地よく過ごすための寒さ対策グッズを用意するのも大切なポイントです。足元が冷えやすいためブランケットは必須!使い捨てカイロは大小や中敷きタイプなど、さまざまなタイプを用意しておくと喜ばれそう。

引き出物宅配便サービスを利用する

コートや防寒具で荷物がかさばる冬は、引き出物の持ち帰りがゲストの負担になることも。引き出物を後日自宅に配送してくれる引き出物宅配便サービスを利用する手もあります。

また、演出やゲームでゲストに渡す賞品をギフト券にしたり、プチギフトはバッグやポケットに気軽に入れられるサイズにするなど、持ち帰りやすい大きさや素材に配慮して。

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12月の結婚式に選びたいおすすめテーマ5選

12月の結婚式にぴったりのテーマと演出や会場装花のアイデアを、先輩花嫁の実例とともに紹介します。

クリスマス

12月といえばやっぱりクリスマス!街を彩るイルミネーションや装飾に気持ちも高まりますよね。ホテルや結婚式場に飾られているおしゃれなクリスマスツリーを背景にウェディングフォトが撮れるのも、この時期ならではの魅力♡

会場に自分たちだけのクリスマスツリーを持ち込むのもおすすめ。こちらの新郎新婦は演出のひとつとしてゲストに飾りつけをお願いし、オーナメントには手書きのメッセージを書いてもらったのだそう。

ゲストに飾りつけしてもらったクリスマスリースを結婚証明書に!世界でひとつのクリスマスアイテムは毎年12月がくるたびに結婚式を思い出させてくれる、大切な宝物になります。

装花にオーナメントを取り入れて、テーブルも一気にクリスマスムードに変身!

クリスマスカラーのグリーンとボルドーに、シルバーやゴールドのアクセントがクリスマスらしさを演出してくれます。

ポインセチアの装花はシックで大人っぽい雰囲気に。

装飾だけでなく、オーナメントを取り入れた個性派ブーケも素敵!

再入場の演出もクリスマスっぽいものを…と考えるなら、ゲストにクリスマスプレゼントを配るのはいかが?サンタクロースに扮したふたりが登場すれば、とっておきのサプライズになりそう!

飴細工のリボンをかけたプレゼント型のウェディングケーキは、クリスマスがテーマの結婚式にぴったり!大人っぽく仕上げたいふたりにもおすすめです。

デザートビュッフェにはツリーやリースを模したデザートを用意するのも◎かわいいデザートがゲストのテンションを上げてくれそう!

雪の結晶をモチーフにしたオリジナルのウェルカムボードでゲストをお出迎え。 ウェディングロゴとしてペーパーアイテムに印刷してもいいですね。

雪の結晶を散りばめた真っ白なウェディングケーキは、儚げな雰囲気がとってもかわいい。ウェディングドレスとの写真撮影で映えます。

雪に見立てた粉砂糖をウェディングケーキにふりかけてケーキを完成させるシュガーセレモニーは、雪がテーマの結婚式にぴったり。より白が映えるよう、チョコレートケーキにするのもおすすめです。

冬至を迎える12月は一年でもっとも夜の時間が長い月。冬の大三角をはじめとする明るい星が多く、クリスマスのオーナメントとしても人気なことから、星をテーマにするのもロマンチック。

ethica (旧名:スウィートローゼスクラブ岡崎) みんなのウェディング「ethica (旧名:スウィートローゼスクラブ岡崎)」

ゲストをあっと驚かせる演出がしたい!というふたりは、プラネタリウムの演出ができるチャペルを選ぶのはいかがでしょうか?挙式からふたりの世界観にぐっと引き込まれます。

結婚証明書やペーパーアイテムに星モチーフを取り入れても☆星空の写真をベースにしたシンプルで大人っぽいデザインも素敵です。

星空をイメージしたホテルウェディングのレポート ハワイも京都もフォトジェニックに!星空をイメージしたホテルウェディング

星がテーマの結婚式で選びたいのは、Instagramでも人気のKIYOKO HATAのグリッタードレス。特にブルー系のグリッタードレスは、冷たくて澄んだ夜空に煌めく星を思わせます。 

キャンドル

クリスマスの装飾に欠かせないキャンドルも、12月にぴったりなテーマのひとつ。会場装飾にキャンドルを取り入れるだけでなく、演出にもキャンドルを取り入れればよりドラマティックに。

キャンドルサーブは新郎新婦がゲストにキャンドルを配る演出。配られたキャンドルはゲストの手でテーブルに飾ります。披露宴前半と後半で雰囲気を変えたいというふたりは、再入場の演出として取り入れるのもおすすめ。

配ったキャンドルで、願い事を思い浮かべながらキャンドルを吹き消す“キャンドルブロー”をおこなうのも素敵です。ゲストに幸せを運ぶプチギフトとして持ち帰ってもらえるよう、専用のボックスや袋を用意するとよろこばれそう。

映画

12月1日「映画の日」にちなんで、映画をテーマにするのも面白そう!

こちらは映画をイメージしたオリジナルカクテルが並ぶバーカウンター。ふたりが好きな映画をカクテルの味や色で表現しています。映画の内容を知らないゲストの興味を引き出す素敵な演出です。

映画に欠かせないポップコーンをウェルカムフードにすれば、上映前のワクワク気分を味わえます。

再入場はシルクハットとステッキを持ったふたりが、シルエットで登場するというアイデアも!有名な映画のポーズを真似したり、映画をイメージした衣装にお色直しするのも盛り上がりそう。

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12月の結婚式に着たい!ウェディングドレス・カラードレス

12月の結婚式におすすめのウェディングドレス・カラードレスを紹介します。

ハイネックのウェディングドレス

寒さが本格化する12月に着たいのがハイネックのウェディングドレス。首元がしっかり覆われていて防寒になるのはもちろん、肌の露出を抑えることで冬婚にふさわしい上品さを演出します。ロングスリーブと併せるとよりノーブルな印象に。

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重厚感たっぷり!シルクやサテンのドレス

重厚感ある装いがしっくりくる冬の結婚式には、透け感がなく、あたたかみがあるシルクやサテン素材がおすすめ。独特のハリが生み出す構築的なシルエットが花嫁をスタイルよく、美しく見せてくれる効果もあります。

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華やかグリッタードレス

クリスマスや星がテーマの結婚式にぴったりの、キラキラと輝くグリッターが散りばめられたドレス。360度どこから見ても華やかなデザインがゲストの視線をくぎづけにすること間違いなしです。

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12月の結婚式におすすめ!冬ブーケ

ドレスに合わせるブーケも、大切なコーディネートの一部です。12月らしい花材を取り入れた冬ブーケで、トータルコーディネートを完成させましょう。

ふわふわかわいいコットンフラワーのブーケ

12月のブーケに取り入れたいのはふわふわのコットンフラワー。天使の羽根のようなシダの葉とあわせると、まるでブーケに雪が降り積もったかのよう。一気に冬らしさを演出できます。  

コットンフラワーの花言葉は「私を包んで」「繊細」。色味を抑えつつ温かみやナチュラル感を出したいコーディネートにおすすめです。

シックなアマリリスのブーケ

太い茎に大きく鮮やかな花を咲かせるアマリリス。ヨーロッパではクリスマスに欠かさない家庭も多い人気の花です。赤色や白、ピンクがありますが、12月におすすめするのはクリスマスカラーの赤色。

ゴージャスな佇まいは重厚感のあるサテンやシルクのドレスや、クラシカルなコーディネートによく似合います。アマリリスの花言葉は「輝くほどの美しさ」です。

雪を思わせるホワイトローズのブーケ

雪を思わせるホワイトローズのブーケも12月にぴったりの花。白といっても、キリッとした白色の純白から、優しい白色のアイボリー、クリーム色がかったものまであります。冬ブーケはグリーンを少なめにするのがポイント。写真のようにホワイトローズだけでまとめるのも贅沢です。

グリーンを入れたい場合はユーカリやシルバーレースなど、シルバー系のグリーンが好相性◎松ぼっくりをプラスしてもかわいいですね。純白のホワイトローズの花言葉は「純潔」「純粋」。アイボリーやクリーム色の花言葉は「優雅」「思いやり」と、色によって花言葉が変わります。

クリスマスにぴったり!リースブーケ

12月の結婚式ではクリスマスリースを思わせるリースブーケも人気があります。丸く途切れない形から永遠の意味をもつリースを、ふたりとゲストの幸せへの願いを込めて持つのも素敵。

ドライフラワーで作れば、式後は思い出の品として飾ることもできます。

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12月の結婚式のおもてなしに!料理に取り入れたいおすすめ食材

ゲストへのおもてなしの要となる料理にも旬の食材を取り入れれば、より記憶に残る結婚式になります。

甘みと旨味がたっぷり!12月に旬を迎える野菜

12月の婚礼料理におすすめの野菜
・金時にんじん
・菊芋
・百合根
・かぶ
・大根
・ごぼう
・ねぎ

12月に旬を迎えるのは葉物野菜や根菜類。寒い冬を乗り越えるために細胞に糖を溜め込むため、寒さとともに甘みと旨味が増していきます。胃を温めてくれるスープにするのもいいですね。肉料理はもちろん、脂がたっぷりとのった冬の魚介とも相性が良いです。

ゲスト人気のあの果物も旬!12月に旬を迎える果物

12月の婚礼料理におすすめの果物
・いちご
・洋梨
・文旦(ぶんたん)
・タンゴール
・りんご
・柿
・みかん
・レモン

12月が旬の果物といえば柑橘系。人気のイチゴも12月から収穫期を迎えます。寒さが厳しい12月から1月にかけては酸味が少なく甘さが強い時期なので、いち早くイチゴのスイーツを取り入れたいですね。焼きリンゴやアップルパイなど、冬ならではの温かいスイーツでのおもてなしもいいですね。

脂のり抜群!12月に旬を迎える魚介

THE LUXSCENAのコース料理https://www.mwed.jp/hall/16333/cuisine/

12月の婚礼料理におすすめの魚介
・ブリ
・アンコウ
・カレイ
・カワハギ
・真鯛
・ホタテ
・毛蟹
・ズワイ蟹

12月が旬の魚介はお祝い事に欠かせない真鯛や、高級魚のアンコウ、カワハギなど。蟹も旬を迎えます。この時期の魚介は寒い冬を乗り越えるためにたっぷりとエサを食べて脂肪を蓄えています。脂のりが良い魚は栄養も旨味もたっぷり。シンプルな調理で素材本来のおいしさを堪能して。

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12月の結婚式ならではのロマンチックなムードを楽しんで

街が華やぎ、人もちょっぴり浮足立つ特別な季節。12月婚を選んだふたりは、毎年年末のホリデーシーズンを迎えると大切な一日を思い出すことになりそうですね。

寒さや年末の慌ただしさなど気になることもありますが、あらかじめゲストがネックに感じやすいポイントを知っておくことで、おもてなしでカバーすることができます。

冬のロマンチックウェディングを思いっきり楽しんでくださいね!

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12月の結婚式でお日柄のいい日は?

▼縁起のいい日はこちらからチェック

※ 2025年3月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー