創業1962年以来、永きにわたり和の心をもって国内外の賓客をもてなしたホテルオークラ東京が2019年9月「The Okura Tokyo」として誕生。アートウォールと幾重にも連なったシャンデリアが華やかな「オーチャード」や、格式高い邸宅風インテリアが特徴の「メイプル」、地上 190 メートルからの眺望が満喫できる「リュンヌ」や「エトワール」などおふたりのイメージする会場にて、ウエディングコンセプトである「夢より素敵。」な一日を。
本番時 30代後半 男性
挙式日 2003年7月 (投稿2008年1月)
【ロケーション・会場設備など全体的な感想】
新しいところに比べると斬新さがなくどうしても古く感じるが、リニューアルもされていて清潔感にあふれ、小奇麗であった。尚且つ料理や自分たちでの進行等、こちらの条件を全て肯定してくれる姿勢に満足。アクセス等の利便に若干のリスクもあるが、自分たちにとっては取るに足らないことであった。ただひとこと言うならば、こちらの要望はかなえてくれようとするが、そうなると向こうからの提案が無くなるのは、解らない点についてはちょっと困ったことでもある。一緒に理解してもらえていないのかな、と思うことが少しあった。裏を返せばとことん、こちらを立てていてくれているとも取れるのだが…。勝手ではあるが臨機応変さが欲しかった。
【料理について】
夏の特別料理を提供してくれるということで、洋食でもさっぱりとお年寄りでも食べられるもので、尚且つ美味しくて満足。もちろん和食しかだめな人には和食を用意してもらえた。サービスに関しても問題はなかったと記憶しています。
【コストについて】
なるべくシンプルに構成したので、予算それほどは行かないかと思ったが、最終的には最初の予定+αになった。何かをすれば追金がかかるのはとうぜんなので、全体で見れば覚悟の範囲だったし、1泊プレゼントも付いていたので、ある意味高さを納得できた。もちろん安く上がるに越したことはないとは思いますが。ちなみにお祝いとの収支はもちろん持ち出しでした。
【スタッフの対応】
伝統のあるホテルにしては、スタッフの中でも異質とホテル中の人が言う営業の人が担当で、あまりの調子よさに大丈夫かとも思ったが、各専門の担当の方はしっかりとしていて、全体で見ると柔軟バランスの取れた良いスタッフだったと思う。事前打合せのときに時間のミスがあり、数時間を無駄にしたことがあったが、そのときのフォローもホテルの食事を用意してくれて、嫌な気分で終わらずに済んだ。もちろん、ミスについてはきちんと苦情も言ったし、充分に謝罪も受けた。軽い調子の良いスタッフでもその辺の対処の速さ、対応はさすが一流のホテルと感心した。今では良い思い出の一つ。
【喜怒哀楽エピソード】
形式ばったことはしない、結婚を祝ってくれる人たちを持成す食事会のイメージで、シンプルに済ますのが目的だった。もちろん趣旨どおりに進んだのだが、友人や親戚のちょっとしたスピーチは、格式ばらない内容にさらに華と笑いを添えてくれて、どんなに考えて構成しても、一番大事なのは、やはり人なんだなと改めて思わさせてくれる瞬間だった。それを再認識するためにこの式が出来たのなら、大成功だったといえる。後悔と言えば、もっと多くの人を呼べばよかったか、ということ。それは自分の首を絞めることに直結するのだが。
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会場名 | オークラ東京(The Okura Tokyo) |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前,仏前 |
住所 |
東京都港区虎ノ門2-10-4
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