緑の美しい庭園と格式ある会場

最終見積もりは約350万円でした。実際に参加した人数は約40名です。
グレードの高い会場であることを考えれば、妥当な金額かと思います。
申し込みの際に20万円を預け金として支払いますが、この金額は式の終了後に清算されて返却されます。

歴史あるホテルだけあって、内装がエレガントで素敵です。
正面の入り口には大きなシャンデリアと、庭園を見渡せるパノラマの窓があり、ゲストも楽しい気分になってくれると思います。
私たちが披露宴をした「あおば」という会場はオープンキッチンを備えており、目の前でシェフがお料理をしてくれます。
会場からは庭園が一望できて、緑の季節には会場の雰囲気を一段と明るくしてくれます。

挙式は庭園内の神殿【杜乃宮】にて行いました。
出雲大社から勧請したご祭神が祀られており、厳粛な式を執り行うことが出来ます。
会場は2017年に建てられたようで、まだ新しくきれいでした、

妻の希望で、中座の際のエスコートは妻のきょうだいにしてもらいたい、とのことでした。
また、そのことは当日まで本人たちには伏せておきたいというリクエストでした。
導線のプランからサプライズの手はずまでしっかり考えて下さって、妻も満足の演出が出来たようです。

椿山荘の中に提携の衣装店があるので、そちらでレンタルしました。
妻は色打掛とウエディングドレスをレンタルしました。
結婚式のプランの中に衣装代が初めから含まれていますが、これを超える分は実費での負担です。

妻のウエディングドレスについて、小物のレンタルおよび購入が少々お高めでした。
補正下着の購入とアクセサリーのレンタルをあわせて、ショップでは20万円ほどの見積もりが出ました
妻がネット通販で同様のものをそろえたところ、3万円ほどで用意が出来ました。
もちろんその分グレードは下がっていると思いますし、アクセサリーも本物の宝石ではありませんが、一度使うだけのものなので良いかな…とも思います。

私は紋付とタキシードをレンタルしました。
着付けも丁寧で、お値段も不満な点はありませんでした。

当方ずぼらな性格なもので、最初から最終の打ち合わせまで結構なご迷惑をおかけしました。
（提出するものがギリギリになることは日常茶飯事で…本当にスミマセン）

プランナーさんはその都度辛抱強く対応して下さって、大変心強かったです。
何度も同じことを聞いてしまったりしたのですが、嫌な顔せずに対応下さって助かりました。
一生に一度のことなので、こちらとしては勝手が分かりませんからね。
丁寧に対応頂けるのはありがたいことでした。

当日の介添えさん、カメラマンさんの方も大変良い方でした。
ただ着替えと進行を手伝ってくれるだけでなく、折にふれて気遣いの言葉をかけてくださったのが印象的です。
結婚式の一日は本当に忙しく、目が回るようなスケジュールだったのですが、
ちょっと休憩できる時に「疲れていませんか？」「次に休めるのは〇〇の時なので今のうちにゆっくりしてくださいね」
など、ちょっとしたことなのですが大変嬉しいお気遣いでした。

最寄り駅の江戸川橋駅からは、結構急な坂を上って正門へ行くことになります。だいたい15分くらいかかります。
庭園側の入り口から入ることも出来るのですが、庭園内も階段と坂が多いので、移動が難しい方は厳しいです。
バスを使えばもう少し近いところで降りられますが、そっちは使っていないので分からないです。