挙式会場は青いステンドグラスが印象的なチャペルです。バージンロードは少し短めですが、天井が高く自然光も入ってくる会場でしたので、開放的な印象の挙式にすることができました。また、参列者50名強での披露宴になりましたので、スタッフさんの勧めで会場は「光」の会場を利用しました。名前の通り明るい雰囲気での挙式にすることができたうえ、適度に各テーブルのゆとりも確保できベストな選択をご提示いただけたと思います。 また、車椅子での参列となる親族がおりましたが、ホテルウェディングならではのキメ細やかなサポートをいただけたおかげで、挙式や披露宴の内容に制約なく思い通りの演出を行うことができました。 最終的な費用としては見積もりの段階から100万円弱ほど上昇しましたが、契約の見積もりの段階では最小限の演出・プランとなっていることが多いため止む無しかと思います。私たちの挙式・披露宴の費用上昇要因としては会場の装飾や演出のグレードを上げたこと、エンドロールムービーの演出の利用などがありました。ただ、かけた費用の分挙式・披露宴のグレードも相応に上がったと思いますので、全体を通して不当に高すぎると思うような項目はなかったと思います。 ゲストに負担をかけたくなかったため、お色直しの際の新婦の「ドレスの色当てゲーム」と「バルーンスパーク」を行いました。「ドレスの色当てゲーム」についてはの流れや小物の準備は私たちで行い、当日の進行はスタッフの方や司会の方に依頼することとなりましたが、想定通りの進行をいただけました。また、「バルーンスパーク」はその名の通り各卓に設置した風船を割って回る演出ですが、軽快な音楽に合わせて行ったのが功を奏したのか想定以上に盛り上がりました。参列者に子供がいなくとも盛り上がる演出としてオススメできます。 ウェディングドレス、カラードレス共に提携の衣装室からレンタルしました。どちらも様々なタイプのドレスがあるため選択肢には困らないと思います。それぞれ10着程度試着しましたが、スタッフさんには快く対応をいただけました。土日祝日での試着でしたが、他のカップルとブッキングすることはそれほど多くなく、じっくりと試着をすることができました。 試食会で食べた中で特に気に入った「ふかひれ入りカリフラワークリームスープ」と「国産牛サーロインのグリル」は披露宴当日も出していただきました。それ以外のメニューについては特に私からは指定せず、シェフに一任させていただきましたが、前菜からデザートまで見た目も味も素晴らしいお料理を提供いただくことができました。参列したゲストの皆さんからも料理は特に好評でした。 総合プランナーの方をはじめ、衣装室、音響担当のスタッフの方、司会者の方と打ち合わせを行いましたが、どなたも非常に丁寧な応対をいただけました。 私たちが他の方の挙式・披露宴に一度も参加したことがない状況で結婚式を挙げることになったため、基本的な結婚式の流れや細かい演出の用語がわからない場面もありましたが、その際にも私たちの理解が不十分である様子をくみ取って補足説明をいただくなど、親切な方々が多かったと思います。 当日の撮影スタッフの方はメイクから披露宴の終わりまで終日撮影を担当いただきましたが、私や主人が緊張している様子を見て声掛けをしてくださったりしたおかげで素敵な写真をたくさん撮影いただくことができました。 池袋駅から徒歩5分程で到着できるJR系列のホテルです。池袋駅の出入り口の一つに「メトロポリタン口」がありますので、迷わずに到着できるかと思います。