とにかくコスト重視の方に

都民共済プランを利用。
新宿で恐らくこの値段は他にないのではないかと思います。
もちろんコストを削減するために印刷物、ウェルカムグッズは手作り、ブーケやフラワーシャワーは造花にして持込、ネイルは自前、ヘアメイクリハーサル、キャンドルサービス、チェアカバー等はカットし、会場装花は持込できないので最低限と工夫しました。
印刷物は持込料無料、披露宴内の装花は式場指定の花屋さんですが、受付なら持込可、フラワーシャワーも式場だと生花で2,000円（10人分）、造花なら持込料無料でした。

この式場にする！と決めたものの、一番の懸念はゲストの動線でした。
女性更衣室（2階）、男性更衣室（B1階）、クローク（2階）、チャペル（B1階）、控室（1階）、披露宴会場（3階）と、まとまっていない上、目立たないので、ゲストが迷わないかと少し不安でした。
が、ゲストからは「よい結婚式だったよ」と言われ、場所がどうのこうのという声は聞こえてこなかったので、式の内容が満足いけば、動線もその時は遠いと感じてもそこまで印象には残らないのかなと思いました。

宿泊者のホテルに関しては優待料金で新宿ワシントンホテルを予約できるので便利です。

3階の天井の高い会場で音と光の演出。
ここだけのオリジナルの演出なので、好みの問題はあるかもしれないけれど、しないよりやったほうが絶対話題作りになると思います。
BGMはお任せにして合う曲を用意してもらうこともできるし、演出自体は無料、かけると光がハートに見える3Dスコープも必ずしも人数分用意しなければいけないわけではなく、300円×指定数で大丈夫です。

都民共済のハッピープランから選択。
お値段は劇的に安いと思いますが、忙しい方には不向きかも。
ドレスや小物の種類、サイズ（9号ならそのドレスの9号）の在庫数も含めて多いとは言えず、やたらと制限が多いです。
試着の予約は土日は混み合い、土日だとウェディングドレス、カラードレスと2着続けての試着は不可。
少なくとも一週間はあけて2回は試着に足を運ばなければなりません。
新婦の試着時間は小物も含めて50分、新郎は30分。その時間内に決定しない場合や変更する場合は変更料を支払います。

契約担当の方とプランナーさんは基本別の方ということです。
プランナーさんは人のよい方で、共済プランにもかかわらず、「カメラマンは共済の方でお得なのがありますよ～」などと惜しみなく情報を教えてくれました。
当日の披露宴内の配膳現場スタッフのことはよくわからないですが、ヘアメイクさん（担当は美容室の店長さん）はベテランで、私の要望を一緒になって考えてくれましたし、牧師さんはかっこよく日本語も上手、接客が丁寧だったことが印象に残りました。

駅から歩いて行くには少し遠いです。地上と地下と二通り行き方がありますが、地上は直線距離で行けますが、新宿に不慣れだと高層ビルがわかりづらく、地下は地下通路に沿って行けばよいのですが、地上より距離がある気がします。

年配の方はタクシーでワンメーター乗るかもしくは新宿西口から100円バス、遠方で羽田空港からお越しの方は直通リムジンバスがおすすめです。