花嫁の手紙をかいています。長すぎてしまいアドバイスお願い致します

両親への手紙をかいているのですが、長すぎてしまいアドバイスお願い致します。読むと大体7分程度かかりました。

本日はたくさんの方にお集まり頂き、またお祝いしてくださりましたこと、心より感謝申し上げます。
この場をお借りして、両親へ感謝の気持ちを伝えさせていただきたく思います。
本来であれば父母というべきところでございますが、いつものようにぱぱ、ままと呼ぶことをお許しください。
ぱぱ、まま、ずっとこの日を夢見ていたはずなのに、いざペンを持つと、何から話せばいいのか、27年間の思い出がたくさん溢れてきてどうしようもありませんでした。
感謝してもしきれませんが、いつもは言えない気持ちをこの手紙に詰め込んだので、聞いてください。

ぱぱ。
ぱぱは見た目は派手で少し誤解されがちかもしれませんが、誰よりも真面目で誠実で、情にあつくて、優しい人です。
思い返せば、ぱぱは骨折してても体調を崩していても仕事を休まず、早朝から仕事へ向かう姿をいつも見てきました。
今の私はその姿を思い出し、社会に出て辛いことがあった日も、頑張ろうと思える日がありました。
その一方で家族との時間もとても大切にしていて、仕事が終わったらすぐに帰ってきて、お酒大好きなのに外に飲みに行くことはほとんどなく家で飲みながら、毎日かかさず、ままの作った夕ご飯を家族全員で食べながら色んな話をしましたね。
そんな風に家族との時間を大切にする所も尊敬しているし、そんなところも好きでした。
あの時間は、私の中では宝物です。

まま。
ままは明るくてよく喋るし誰とでもすぐに仲良くなれる人です。
ままは私が小さい頃から、どれだけ疲れていても毎日かかさずたくさんの種類のおかずを食卓に並べてくれていて、大人になった今、そのすごさを改めて感じる時があります。
その一方で、私の行事にも欠かさず来てくれて、授業参観や運動会はもちろん、中学の頃のバレー部だった私の試合や練習の時も必ず来てくれて、車も出してくれてお弁当も作ってくれて、思い返すと感謝の気持ちがどんどん溢れてきます。
当時は当たり前に思っていたけれど、そのどれもが、今はすごいことだとわかります。

ぱぱとままはいつどんな時も私を応援してくれました。
大学付属の私立高校に入れてくれたのに勉強もせずただ遊び呆けていた私。そしてその大学は行かずに急に美容専門学校に通いたいと言い出した時も、せっかく入れてくれたのに、その専門学校を辞めたいと言い出した時も、厳しい言葉をかけると同時に、私の選択を信じ、背中を後押ししてくれました。
だからこそ心配をかけずにしっかりしなきゃいけないのに、当時の私は何もかも中途半端で、本当に心配と苦労をかけてきたと思います。
こうして今までのことを思い返すと、綺麗なだけじゃ語れない出来事もたくさんありました。
当時学校と合わず、重いうつ病になってしまった時も、反抗期真っ只中で毎日口答えしては喧嘩していた日々も、本当に、人一倍手のかかる娘だったと思います。それでも私の事を支え続けてくれて、信じ続けていてくれたままとぱぱがいたから、今の私がいると思っています。

そんな苦い思い出も楽しい思い出に塗りつぶされるほど、いつもポジティブで楽しいパパとママ。
結婚式の写真を選んでいる時、たくさんあるアルバムの中の私はどれも笑っていて、どれも幸せそうで、たくさん愛情を注がれて育ったんだなと感じました。
そんな2人のもとで育ったおかげで、生涯大切にしたいと想える人と出会い、結婚することができたと感じています。
ありがとう。

これからは○○（私）として、
○○さんと一緒に新しい家庭を作っていくことになります。でも、ぱぱとままのもとに生まれて、たくさんの人達に愛されて、気の合う友達達に支えられて、悩んでもがいえ突き進んできたこの27年間は、私の宝物です。
○○（私）をここまで育ててくれてありがとう。
ご存じの通り、まだまだ未熟者なのでこれからもどうかよろしくお願いします。
まま、ぱぱ、大好きです。

そして最後に、○○さんのお父さん、お母さん
ご親族の皆様。
○○さんは私にとって本当に完璧な夫で、
よく、どんな風に育ったらこんなに優しい事が言えるようになるんだろう、と思わされるほど、○○さんは私にとても優しいです。
○○さんと出会ってから、色んな人に『○○（私）は穏やかになったね』と言われる事が増えました。
とても愛情深くて、いつもたくさん感謝の気持ちを伝えてくれる○○さんのおかげだと思っています。
どれだけ愛されて育てば、こんなに愛情深く優しい人に育つんだろう、と○○さんと過ごしているとよく思うことがあります。
それはお母さんとお父さんの関係がそのまま夫としての○○さんに現れているみたいで、お二人の事も、すぐに大好きになりました。
いつも本当の娘みたいに可愛がってくれてありがとうございます。
このような嫁ではございますが、これからもよろしくお願いします。

○○（夫）さんへ
いつも言っているので聞き飽きたかもしれませんが、○○さんは私の一番の宝物です。

産まれてきてくれて、私と出会ってくれて、好きになってくれて本当にありがとう。
私は○○さんに出会って、和樹さんといる時の自分の事も大好きになれました。
私の人生は、○○さんとこうして結婚できただけで大成功です。
毎日本当に楽しくて穏やかで幸せな日常をくれてありがとう。

これからも一緒にご飯食べて、冗談言い合って笑っていこうね。

一生、○○さんを幸せにします。

○○より