毎回、お手本にしたいようなウェディングを取り上げている「結婚式レポ」。
アイデア満載の結婚式をプロデュースした卒花嫁さんへ、丁寧にインタビューをしています。
今回、ご紹介するのは…
新郎新婦ともにスノーボードのインストラクターだというnaveさんカップルは、長野の雪山で出会い、お付き合いに発展。交際1年でプロポーズ。
ふたりの結婚式のこだわりポイント♪
①費用を抑えながらもグアム挙式と国内披露宴を実現
②パイナップルが主役!南国トロピカルな雰囲気に
③ガーデンとプールを使った開放的な演出
挙式は美しいビーチが目を引くグアムの「Guam Luz de Amor Chapel(ル-ス・デ・アモ-ル チャペル) 」にて、披露宴は開放感のあるプール付きのガーデンが決め手となった「軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢 」のBrinche(ブリンシュ)で行ったnaveさんご夫妻。
南国をテーマにパイナップルやワイルドな植物を散りばめ、リラックスできる空間をつくり上げました。
プールやガーデンを上手に使った演出に加え、手作りやオーダーで工夫した節約技も必見です!
【挙式】リゾート婚ならでは!美しいシーンが盛りだくさん
ブルーのバージンロードがリゾートらしさを醸し出している、「Guam Luz de Amor Chapel」のチャペル。
グアムでは親族のみの挙式を行いました。
チャペルの目の前にはグアムのビーチが広がり、開放感たっぷり!
挙式ではおふたりが1つの器に別々の水を注ぐ「水合わせの儀」を行いました。
これは「これまでお互いが歩んできた人生を1つにする」という意味合いがあり、ご両親もとても喜んでくれたそうです。
これまで温かく見守ってくれたご両親には、手作りの「子育て感謝状」を贈呈。
幼い頃の写真などを奥行きのある額に葉っぱを入れ、長く飾ってもらえるように工夫しました。
南国っぽいオレンジ&イエローで飾り付けたウェディングケーキは、ファーストバイトに加えて、お互いの兄弟と一緒にサンクスバイトも。
お天気にも恵まれ、リゾートらしい美しいシーンをたくさん写真に収めることができました。
パイナップルを上手に使った演出は、おふたりならではですね♪
【披露宴】レゲエミュージック&ガーデンでの演出で開放感を
国内披露宴でも南国感を大事にしていたnaveさんは、ガーデン&プール付きの会場をセレクト。
レゲエをBGMに、音楽でもゆったりとした開放感を演出しました。
ガーデンで行ったファーストミート風のサプライズでは、クールな新郎なので「おもしろメガネをかけて感動より笑いをとりにいきました」とお茶目に答えてくれたnaveさん。
青空の下、ビッグなハンバーガーでファーストバイト。
そしてお互いの母親へのサンクスバイトも。
広々ガーデンとカラフルなハンバーガーは、なんとも写真に映えますね!
お互いの両親と祖父母には一人一人に合った湯呑をプレゼント。
プレゼントは「In the mood」で購入した「Le seul」という商品!
味のある包装と心のこもった贈り物に、とても感動してくれたそう!
プールとバルーンを使った「ドロップ&フライ」はとっても絵になる演出ですね。
プールに向かって風船を投げ、重りが溶けて空に舞うこの演出は、ゲストも新郎新婦もみんなで楽しめるのがポイント。
【装飾】存在感のあるパイナップルとトロピカルな装花
装飾の主役は「パイナップル」。
おふたりとも日に焼けていて南国が似合うこと、naveさんがパイナップル好きなことから、トロピカルな装飾に決めたのだとか。
ウェルカムスペースも南国らしく飾り付け。
イニシャルオブジェ、メッセージボードはnaveさんがDIYしたもの、和装の寄り添い守りは乃木神社で購入しました。
高砂にはワイルドな南国の植物を。
バッグはパイナップルや南国らしい葉っぱを飾り、新郎新婦でコーディネート。
まさにnaveさんが思い描いていた通りの高砂ができあがりました♪
ゲストテーブルも主役はパイナップル。
トロピカルなお花と一緒にテーブルを華やかにしてくれました。
席札もパイナップル型。
細部までとことんこだわった装飾は、さすがの一言です!
【ドレス】日焼けした肌に似合うオーダードレス&ビビットなカラードレス
節約の大きなポイントとなるドレス選び!
費用は抑えながらもオリジナルにこだわりたかったnaveさんは、10万円以下でオーダードレスが製作できるブランド「COCOMELODY(ココメロディ)」を見つけました。
グアムでの挙式、国内での披露宴でもこのドレスが大活躍!
リゾート婚らしいナチュラルなドレスは、「オシャレ」「王道じゃないのがnaveらしい」と友達からも好評でした♪
ヘアアクセサリーとブーケは、インスタグラムを通じて出会ったフローリスト「botanical garden NUE」さんにお願いしました。
いかにも南国っぽい彩度の高いカラーが、リゾート婚にピッタリですね!
探すのに苦労したというカラードレスは、ドレスブランド「GRACIEUSE(グラシューズ)」の「RA1068OR」。
日焼けした肌だからこそ似合うビビットなオレンジ色を選びました。
深みのあるオレンジ色に合わせたリースブーケは、なんと手先が器用な新郎の手作り。
DAISOのリースをほぐしてサイズを調整し、east side Tokyoで購入した造花をアレンジして、naveさんの要望通りのデザインに仕上げてくれたそうですよ♪
感想&未来の花嫁さんへのアドバイス
【満足】
各地から集まってくれた大切なゲストのみなさんと、ガーデンでたくさん話すことができ、ゲストもガーデンでの演出を喜んでくださいました。
連日まともに寝られないぐらいやることだらけでしたが、節約婚でもこんなに大満足な式ができたのが何より嬉しいです。
【残念】
会場のスタッフさんが新人の方だったのか、衣装の直しが甘く、写真に映ったドレスの裾がまくり上がってしまっていたのがショックでした。
一生に一度の結婚式なので、一番キレイな状態で残せたらよかったです。
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結婚式データ
披露宴日:2018年4月30日
ゲスト数:60名
準備期間:8ヶ月
費用:約250万円(ドレス等の持ち込み含む)
当日の天気:晴れのち曇り
バンケット名:Brinche(ブリンシュ)
この結婚式が行われた会場はこちら
会場名 | 軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢 |
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式場ジャンル | 国内リゾート |
収容人数 | 2人~500人 |
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1016 |
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※ 2018年7月 時点の情報を元に構成しています
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