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NYをテーマにした海外風パーティー!ライトアップが美しいナイトウェディング

2022.07.11

毎回、厳選した結婚式のエピソードをお届けしている結婚式レポ。

おふたりは、多くの人が憧れる街「ニューヨーク」をテーマに、理想の結婚式を叶えました。
幻想的な教会での挙式と、ガーデンのライトアップが美しいナイトウェディングパーティーは、どちらもセンスの良さが光ります♡
海外風の洗練された結婚式をお望みの方は、必見ですよ!


100本のバラとともに♡ロマンチックなプロポーズ

専門学校の同級生であるkanaeさん夫妻。
とある合宿でたまたま同じチームになった際、新郎が話しかけてくれたことがきっかけで、おふたりは仲良くなりました♪

その後、おふたりは連絡を取り合うようになり、やがて恋人同士に。
専門学校を卒業し、kanaeさんは北海道、彼は東京といったんは遠距離恋愛になったものの、半年ほどで新郎が北海道に戻って来ることになり、しばらくして結婚が決まりました。

最初は結婚ではなく同棲をしようと考えていたものの、kanaeさんのご両親から反対を受けて、新郎が潔くプロポーズ!
しかも、プロポーズにはkanaeさんがずっと欲しい!と話していた「100本のバラ」が用意されたのだとか♡
とってもロマンチックですよね♪


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1日の舞台は「洗練された大人の上質空間」

結婚式に向けておふたりは、地元・北海道の式場をいくつかピックアップ。

最終的に選んだのが、レストラン「ジャルダン・ドゥ・ボヌール」でした。

決め手となったのは、北海道らしい自然がたっぷりの広々としたガーデン
これを見たkanaeさんは、あえて披露宴の時間帯を夜にして、ライトアップの美しさを魅せることを考えつきます!

挙式は、提携先の「ローズガーデンクライスト教会」にて行うことに。
ステンドグラスが美しい本格的な大聖堂チャペルです。
真っ赤な絨毯が敷かれた長いバージンロードと、本格的なキリスト教式ができるという点がkanaeさんの心をつかみました。

いずれも洗練された大人の上質空間。
ここでおふたりは一体どんなウェディングを行ったのでしょうか?
ここからは、そのこだわりについて迫っていきます!


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シーンに合わせて印象を変える花嫁スタイル

kanaeさんは、上半身に刺繍、スカート部分はチュールでボリュームを出した一着をウェディングドレスに選びました。

ティアラ、ベール、そしてアクセサリーを合わせて、上品な花嫁スタイルが完成。

ウェディングシューズには、女子が憧れてやまないシューズブランド「クリスチャン ルブタン」の一足を。

イメージを変えるために、披露宴ではドレスはそのままに、ヘアスタイルと髪飾りを大きくチェンジ
ヘアスタイルは、kanaeさんもお気に入りのイマドキふわふわポニーテールに♪
髪型とアクセサリーを変えるだけでも、グッと印象を変えることができますよね。

またドレスのバックには、手づくりしたチュールのビッグリボンを付けて、挙式とは違った可愛さを演出したアレンジにしました。

お色直しのカラードレスには、存在感のあるレッドカラーをチョイス。
大胆なフリルのデザインも女性らしい美しさを引き立てています。
会場の雰囲気にも合ったクラシックな装いが素敵です!

ドレスに合わせて、新郎はボルドーカラーのタキシードを着用。
ふたりのコーディネートもバッチリです♪


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テーマに合わせたセンスが光るコーディネートに

当初より、「結婚式は、海外のセレブパーティーのような雰囲気にしたい!」とイメージしていたkanaeさん。
そこでおふたりは、結婚式のテーマを「ニューヨーク」とし、テーマカラーをネイビーとレッドにしました。

ウェルカムスペースは、台湾で撮影した前撮りの写真を大きく引き伸ばして額縁にセット。
キャンドルと赤いバラの花びらで彩られた空間は、なんとも絵になりますよね。
写真もあえてモノクロにすることで、雰囲気がグッと出ています。

テーブルコーディネートは、テーマカラーに加えて、ゴールドを追加。
シンプルながらも、よりラグジュアリーな空間を作り上げることができました。

高砂で目を引くのは、何と言ってもこの赤い椅子!
この赤と、白い薔薇のバランスが絶妙です。
「とにかく豪華に!」というリクエストに、プランナーさんが全力で応えてくれて実現したコーディネートでした。

ウェディングケーキも、真っ赤なバラを使った存在感のあるデザインに。
まさに思い描いた通りのニューヨークをイメージしたコーディネート
kanaeさんのセンスあってのスタイリングだと編集部も心を奪われました♡


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赤いバージンロードが印象的な教会挙式

「挙式は、緊張の連続でした!」
そう話すkanaeさんは、リハーサルの内容を忘れるほど終始ドキドキしていたのだとか。

そんなkanaeさんが最も印象的だったのが、お母さまにベールダウンをしてもらったシーン。
「幸せになってね。」
お母さまからかけられたその言葉を聞いて、ジーンとして涙があふれそうになったと言います。

挙式は、キリスト教式で執り行われ、終始厳かな時が流れました。
kanaeさん一番のお気に入りでもある赤いバージンロードも、おふたりの挙式に花を添えます。

退場の際には、新郎がkanaeさんをお姫様抱っこするシーンも!
こうして映画のようなワンシーンで挙式は幕を閉じました。


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イルミネーションが映える、美しいナイトパーティー

続いて会場を移動して披露宴がスタート。
おふたりのパーティーは、日が落ちた時間に行われました。
会場見学時より「ガーデンをライトアップした美しさを魅せたい!」と考えていたkanaeさんの理想通り、イルミネーションが美しく光る空間ができあがりました。

披露宴はゲストと一緒に伸び伸びと楽しみたかったので、堅苦しい挨拶は一切なし!
こんなところも海外風ですね♪

乾杯は、ルーレットで選ばれた数人のゲストにハットをかぶってもらい、クロスハンドで行いました。
披露宴冒頭よりワイワイとした雰囲気が会場を包み込みます。

ファーストバイトは、花嫁さんに大人気のビッグスプーンで!
新郎の顔をゆうに超える大きさのスプーンで、なんと新郎には2回も食べてもらったそう。

これにはゲストたちも大盛り上がり!
スプーンに、テーマカラーのレッドを取り入れたのもポイントです♪

終始ワイワイとした雰囲気のパーティーでしたが、唯一kanaeさんから両親へ読まれたお手紙では、涙があふれる一幕も。
ご両親はもちろん、手紙を読みながら思わず自身も泣いてしまったというkanaeさん。
家族にとってかけがえのない思い出がまた一つ増えました。

そして、いよいよおふたりの披露宴はラストスパートへ。
kanaeさんが「ランタンのようにしたかった!」と思いついたバルーンリリースでは、たくさんの赤いバルーンが大空を舞いました。
ナイトウェディングでのこの演出は、昼間とは違ったムーディーな雰囲気を楽しむことができますね!

その後、突然「新郎から新婦へ渡したいものがあります」とのアナウンスが。

新郎はkanaeさんの大好きなバラを1本手に持ち、「一生幸せにします」と愛の言葉をプレゼントしてくれたのです。
もちろんこれはサプライズ演出
突然のことに驚くkanaeさんに更なるサプライズが!

なんと、周囲のゲストたちも次々とkanaeさんにバラをプレゼント!
全部で100本のバラがkanaeさんに手渡されました。
まさかの2度目のプロポーズに「驚いたけど、とても嬉しかった」とkanaeさん。
やさしい新郎の心温まる演出に、会場中が笑顔に包まれました。

最後も、花火の演出で華やかにパーティーの幕は閉じました♡


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やりたいことを叶えるには、余裕を持って動くこと

おふたりのニューヨークをテーマにしたパーティー。
この結婚式は、「プランナーさんの協力なしでは作り上げることができなかった」とkanaeさんは話してくれました。

結婚式の準備については、およそ3カ月前からほとんどkanaeさん1人で担当したそう。
手づくりしたのは招待状などいくつかのペーパーアイテムだけで、会場コーディネートはイメージ写真を見せて、コーディネーターさんにお任せというスタイルでした。
安心して任せられるスタッフがいたこと、それがkanaeさんにとっても非常にありがたかったと言います。

会場の協力もあって、限りなく理想に近い結婚式に仕上がりましたが、「やりたいことを完璧に叶えるには、余裕を持って動くことが大事」だとアドバイスも送ってくれました。

「私の場合ももう少し計画的に進めていたら、内装などに手を加えることができて、もっとやりたいことが実現したかもしれません。自分なりのこだわりが強い人はやりたいことをしっかり書き出して、余裕を持ってプランナーさんに相談するといいと思います!」

とはいえ大きな手を加えずとも、ここまでテーマに沿った結婚式に仕上がったのはさすがですよね!
それはきっとテーマが一貫していたことに加え、それに合った会場選び、そしてプランナーさんとのコミュニケーションが明瞭だったことにに他なりません。

kanaeさん夫妻の海外風セレブパーティーウェディング、ぜひ参考にしてみてくださいね♪


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担当プランナーが語る今回の結婚式!

今回の結婚式を担当したウェディングプランナーさんにお話を伺いました。

ジャルダン・ドゥ・ボヌール 橋詰佳奈さん

今回の結婚式では、おふたりの好みのパーティーテイストを知るために「大切にしていること」「大切な思い出」「好きなこと」などたくさんお話をお伺いしました。
そして出来上がったのが、今回のオリジナルストーリーのパーティーです!
大好きなおふたりの大切な一日を担当できて、本当に幸せでした♡
これから結婚式をお考えの方は、ぜひプランナーに「おふたりの想い」「大切なご家族のこと」「思い出」などたくさんお話しください。ご本人たちが「なんでもない」と思っていたことがヒントとなり、パーティーの感動シーンを創ることもあります!
打ち合わせは基本5回ほどですが、お客様のご希望に合わせて調整しておりますし、遠方にお住まいの場合はインターネットを使ったビデオ通話での打ち合わせもできます♪
やりたいことやイメージを伺うだけでなく、そこから私たちが様々な提案をして「満足を超える想像以上の感動的なパーティー」を創りあげるのが、ジャルダン・ドゥ・ボヌールです。
私たちプランナーは、結婚式という一日をこれからのおふたりの人生を見守り・支える一日にしたいと考え全力で取り組んでおります。これからも一組一組にしっかりと向き合い、おふたりの最高の思い出を創っていきます。


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※ 2018年2月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー