大人気企画【結婚式レポ】♪
おふたりは、「灯り」をテーマに友達だけでアットホームなパーティーを開いたそう♡
デニムを使ったカジュアルでおしゃれな装飾と、友達に感謝を伝える楽しい工夫に注目です♪
友達の協力でサプライズなプロポーズ!
新潟に住んでいたmikuさんと、新潟出身ながら奈良に10年以上住んでいたshoさん。
mikuさん&shoさんご夫妻を巡り合わせてくれたのは、ふたりのお友達カップルでした♪
mikuさんとお似合いなはず!と紹介してくれたのがshoさんだったのでした♡
出逢ってから3年、付き合った期間としては約2年が経った頃。
その日は、mikuさんの30歳のお誕生日でした。
その日は「仕事で休みが取れなさそう」とshoさんに言われたため、新潟で友達と遊ぼうかな、と思っていたmikuさん。
そんな中食事に誘ってくれたのは、初めてふたりを出逢わせてくれたお友達でした。
夕食を食べたり、海で花火をして遊んだり、楽しい時間は過ぎていき、日付が変わる直前になったときのこと。
「トイレ行きたいからついてきて!」と、友達に連れて行かれるままに歩いていくと、そこはキャンドルやライトで飾り付けられた公園でした。
「ここでカウントダウンしよ!」と言われたmikuさんは、「誰が準備したんだろう…?この子の彼かな…?」と不思議に思っていると…
12時になった瞬間、花束を持って突然現れたshoさん!
shoさんは仕事があるように装っていたけれど、実は前日から新潟に来て準備してくれていたのだそう!
友達カップルも、mikuさんがほかの予定を入れないようにと頑張って協力してくれていたようです。
そんな、shoさんからのロマンティック&サプライズなプロポーズを受け入れたのが10月のこと。
次の年の3月におふたりは入籍し、さらに次の年の2月にはハワイで挙式を行いました。
同じ時期にmikuさんは関西に引っ越して、彼との新生活もスタート♪
ふたりの出逢いと結婚は、お友達が支えてくれたおかげとも言えます。
なのでふたりは、結婚式のときには友達への感謝の気持ちもしっかり伝えようと思ったのでした♡
“キャンドル”を使ったパーティーにしたい!
結婚パーティーをするなら「みんなと同じところじゃなく、ゲストも初めて来るような場所がいいな」と思っていたmikuさん。
挙式は家族だけでハワイでおこなったので、国内では友達だけで会費制のカジュアルパーティーを開く、というのがmikuさんご夫妻のプランでした。
キャンドルやライトを使ったプロポーズが印象的だったmikuさんご夫妻ですが、もともとデートでも夜景や星を見に行くことが多かったそう。
そんなおふたりは、キャンドルを使って「灯り」をテーマにパーティーがしたいと考えていました。
雑誌やネットで新潟の会場を探していたところ、プロデュース会社が紹介してくれたのが「ぽるとカーブドッチ」でした。
かつて銀行だったという建物は重要文化財でもあり、レトロな雰囲気が魅力的な会場です。
広いガーデンと広場があり、室内も天井が高くてキャンドルに似合いそう!
地元の食材を使った料理がおいしいというところも、mikuさん的に重要ポイントでした♪
ただ見つけた時は、まだパーティー本番の1年以上前だったので、おふたりはこの会場をとりあえず仮押さえすることに。
仮押さえの期間中には、いろいろと結婚式の方向転換をせざるをえなくなった局面もありましたが、mikuさんは「お世話になった人たちに感謝を伝えたい!!」という思いに突き動かされていました。
その熱意を彼に伝え、会場とも相談を重ねて、結果的には彼もmikuさんも納得できる形になりました♪
デニムを使ったおしゃれDIYアイテム♡
友達が普段着で気軽に来られるパーティーにしたい、という思いから、会場の雰囲気とドレスコードはおふたりとも好きなデニムで統一することに!
小さくランダムに切ったデニムを張り合わせた「写ルンです」は、いちばん大変だったという力作!
高砂から自分たちが撮る用と、各グループに撮ってもらう用と、7台用意しました。それぞれカメラマンとして撮ってもらう人のお名前タグもつけて♪
撮る楽しみも、あとから現像した写真を見る楽しみもある、ナイスな演出ですね♡
新郎新婦のおふたりでつけたデニムのロゼットは、いらなくなったオーバーオールをリメイクしたもの♪
リボンの部分は、オーバーオールの肩ひもを利用したんだそう!
お気に入りのお洋服が、ハレの日のアクセサリーに変身するというのも嬉しいですね♡
ちなみに、受付と幹事をしてくれた友達と、お子様ゲストには、リボンのロゼットをプレゼントしました♪
裏側には感謝のメッセージも入れたそう♡
ブーケには、長いデニムのリボンを♡
これはお花屋さんに頼んで作ってもらったのだそう♪
ドライフラワーブーケに似合いますね!
女性ゲストへのプレゼントは、ドライフラワーを入れたボタニカルキャンドル。
デニムを巻いてもらい、サンキュータグの写真もデニムで統一感を♪
友達に感謝を伝える楽しい演出の数々♪
パーティー当日には、お友達70人が集まってくれました。
そのひとりひとりに、以前一緒に撮った写真にメッセージを書き込んでプレゼント♪
ウェディング準備の中でも、この作業がいちばん楽しかったんだとか♡
会場に入ってきて、自分のテーブルにこんなメッセージカードがあったら嬉しくてテンション上がりますよね♪
メッセージを読んだり一緒に写真を撮ったり、ゲストも大喜びの様子!
それを見たmikuさんも感動でした♡
ドレスコードの「デニム」にあわせて、会場にはデニムをファッションに取り入れたおしゃれなゲストが続々!
ウェルカムスペースでチェキを撮ってもらい、それにコーディネートのポイントを書き込んでもらいました♪
それをもとに、ベストジーニスト賞を選んで表彰も!
みんなのとっておきのコーディネートポイントが書かれたチェキは、今見てもとっても楽しいんだそう♪
そして、お楽しみのケーキカット。
ケーキは3段のネイキッドケーキが理想でしたが、会場では長方形の一段のケーキと決まっていて、持ち込みだとカットはできるものの、食べるのはNG。
せっかくならケーキカットだけでなくみんなで食べたかったので、長方形のケーキを切って上にのせ、なんとか2段にしてもらいました!
Instagramで見つけた憧れのクッキー作家の方に作ってもらったオリジナルのアイシングクッキーと、入刀の代わりにカラードリップしたオレンジのソースがこだわりです♡
なかなか会って打ち合わせできず、メールでのやりとりが中心でしたが、mikuさんがたくさん送った画像を参考に、制約の中で最大限できることを実現してくれたプランナーさんにも感謝でした。
「この友達がいなかったら結婚できなかった!」と思わずにはいられない、友達へのサンクスバイトも忘れずに♪
ふたりを出逢わせてくれたお友達カップルと、もう1人、別れの危機だった時期のふたりをもう一度引き合わせてくれた男友達にケーキのサプライズ!
びっくりしていた3人でしたが、ノリノリで喜んでくれました!
さらに、お友達のお誕生日をお祝いする場面も♪
mikuさんの親友にプレゼントを渡したり、挙式と同じ5月生まれの友達全員のデザートプレートにメッセージを入れたり♪
思いがけないサプライズに、お友達も嬉しそう!
パーティーの最後には、暗い空間をみんなのスマホの光で照らしてもらいました。
これがすごくきれいで、今でも忘れられない光景だそう♡
おふたりでキャンドルの火をふっと消して、みんなに照らされながら退場しました。
友達みんなに祝福され、見守られているのを感じる時間ですね♪
担当プランナーが語る今回の結婚式!
今回、おふたりの結婚式を手がけた「ARCH」のプランナーさんにお話をお伺いしました。
おふたりのプランナーを担当させていただきました佐藤です。
「星やキャンドルが大好き」「光りに包まれたウエディングをやりたい」というのが新婦様の一番のご希望で、シンプルに灯り(あかり)光りを意味する「THE LIGHT」を結婚式のコンセプトとすることに決めました。
コンセプトには、意味と意図・ストーリーを持たせ、それをキーにして、演出やデコレーション、進行等を作り上げていきました。
最終的には、おふたりの想いと全てのピースがぴっちりとはまり、ハッピーと祝福、喜びのエネルギーが光りと灯りとともに会場いっぱいに放たれた、そんな素晴らしいウエディングだったと思います。
また、新婦様のご職業柄、参列者にはファッション関係のお仕事関係方が多くいらっしゃる中で、「デニム」のドレスコードを設けたパーティーは、本当に好評でした。
友達が多いのが唯一の自慢!?
「友達が多いのが唯一の自慢!」と語るmikuさん。
そんなmikuさんご夫妻らしく、今まで支えてくれた友達に感謝の気持ちを表現できる、幸せでアットホームなパーティーになりました♪
挙式は家族だけ、パーティーは友達だけ、というふうに、感謝を伝える相手によって異なったウェディングの計画を立てるのもいいですね!
この結婚式が行われた会場はこちら
会場名 | ぽるとカーブドッチ |
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式場ジャンル | レストラン |
住所 | 新潟県新潟市中央区柳島町2-10 みなとぴあ内 |
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※ 2017年10月 時点の情報を元に構成しています
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