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和をより感じられる結婚式「茶婚式」とは?

2019.12.16

和のブームにより和風の結婚式を望むカップルが増えています。

和婚としては神前式が知られていますが、少人数で家族の絆を深められるものとして茶の湯の精神を取り入れた「茶婚式」というものがあります。

最近ではホテル等の洋空間でも「茶婚式」ができる会場もあります。 そこで今回は、「茶婚式」についてご紹介します。


1.茶婚式とは

最近の「和」ブームにより、「和風」の結婚式を行なうカップルが増えています。

「和婚」としては、神前式がポピュラーですが、着物の婚礼衣装に身を包んだ人前式を行なうカップルや前撮りを和装で行なうカップルもいます。

その中でも最近クローズアップされてきているのが「茶婚式」。

茶婚式とは、茶の湯の精神を婚礼の義に含ませた婚礼のこと。宗教式によらない点では人前式と同じですが、神前式の「儀式」部分も取り入れられており、「宗教式」に抵抗がある人にとっても、カジュアル過ぎず「きちんと感」が保たれます。

家族で濃茶を飲み、お茶菓子をいただく一連の茶道のお茶会の流れを通して「家族の絆」を感じることができます。 また、お酒が飲めないという人であっても、お茶であれば大丈夫ですね。

茶婚式では、

  • 「一期一会」の茶道の精神にのっとっている(出会った機会を一緒に一度限りの事として大切に、という意味)
  • 茶人によるお点前(てまえ)が披露される
  • 濃茶を「三三九度」のようにお互いに飲み合う ・茶室で行なわれるため、家族婚の少人数スタイルになる(※場合によります)

が特徴です。

茶室、あるいはお手前が披露できる環境が整えばよいため、ホテルでもプランを用意しているところがあります。

2.挙式の流れ

茶室の広さの問題もあり、多くの場合は家族のみのこじんまりとした規模で行なわれます。

「茶道」ということもあり、正座で行われることが多いようですが、年配や正座が苦手な方にも列席できるよう、椅子に着座するスタイルでも行われることがあります。

列席する家族構成によって考慮してもよいですね。

挙式の流れ

茶人が「お点前」を披露し、その「濃茶」をいただきます。 茶道の作法を取り入れつつ、二人が夫婦になるために「誓い」、夫婦となる「証」を行います。

  • 1.参列者着座
  • 2.新郎新婦着座
  • 3.濃茶点前
  • 4.夫婦固めの儀 : 茶人が点てたお茶を二人で飲み交わす
  • 5.誓詞奏上 : 新郎新婦が誓いのことばを、声を合わせて読み上げます
  • 6.親族固めの儀 : 列席者全員でお茶をいただきます
  • 7.指輪交換
  • 8.新郎新婦 両家両親一礼
  • 9.退席

お茶会の慣わしと同様、参列者も濃茶をいただき、お茶菓子を全員でいただきます。

「家族がひとつ」となる実感を味わえ、甘いお菓子をいただくことで、あたたかな雰囲気となるのは、茶婚式ならではのものでしょう。

お点前をしていただく「茶人」の存在が必須ではありますが、静かなブームとして拡がりをみせています。 庭園のある式場やホテルで行う場合、挙式のあとのロケーション撮りを計画しても思い出に残りますね。


「神前式」とはまた違った厳粛な趣ある「茶婚式」。
日本の心を味わえる「和婚」のひとつとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています