1. 結婚式口コミ みんなのウェディング
  2. みんなのウェディングニュース
  3. ゲストテーブル・装飾
  4. 結婚式の会場装花のキホン!種類と相場、しょぼいと思われない節約術も

結婚式の会場装花のキホン!種類と相場、しょぼいと思われない節約術も

2023.02.28

結婚式の会場装花は、挙式会場、披露宴会場の雰囲気を作る大事な要素のひとつ!自分の理想をかたちにしたいけれど、何をどう選んだらいいのかわからないという人も多いですよね。

この記事では、結婚式の会場装花の決め方や各会場ごとの装花の種類、費用相場などの知っておきたい基本情報、後悔しないための打ち合わせのコツ、”しょぼい”と思われないための上手な節約術も紹介します。

結婚式の装花とは?

みんなのウェディング

装花(そうか)とは、結婚式当日に式場内に飾る花の装飾のこと。披露宴会場はもちろん挙式会場やウェルカムスペースなど、ゲストを迎えるスペースに飾ります。 

目次に戻る

装花は会場の雰囲気作りのカギ

会場の大部分を占めるメインの装飾となるため、テーマや雰囲気に合わせて色や花材を上手に組み合わせれば、ふたりの理想の世界観を表現できるのが装花の魅力。もちろん、好きな花があるという人は好きな花を飾ってもOKです。

目次に戻る

打ち合わせは専属のフローリストと

装花の仕入れや装飾を担うのはウェディング専門のフローリストです。会場には提携のフローリストがいるため、ふたりの希望や理想とするイメージを伝えて、その後はすべてお任せします。打ち合わせは1~2回程度と最低限しかないので、式場が決まったら早めにイメージを集めておくのがおすすめです。

目次に戻る

【場所別】装花の種類

会場装花といわれて思い浮かべるのは高砂やゲストテーブルですが、それ以外にもたくさんの場所に飾られています。打ち合わせではそのひとつひとつを決めていかなければいけないため、まずは場所別の装花の種類を知っておくとスムーズです。

挙式会場の装花

みんなのウェディング

挙式会場の装花

  • 祭壇装花
  • チェアフラワー(ゲスト用の椅子周辺)
  • フラワーバージンロード

挙式会場の装花は、ふたりが誓いを行う祭壇の周りや、ゲストが座る椅子がメインです。長椅子であればバージンロード側のみですが、独立した椅子なら一脚づつつける場合もあります。また、バージンロード周辺に飾ったり、ガーデンであればアーチ装花がある場合も。 

披露宴会場の装花

披露宴会場の装花

  • メイン装花(高砂周り)
  • ゲストテーブル装花
  • キャンドル装花
  • ウェディングケーキ装花
  • 階段装花

披露宴会場の装花は、高砂周りとゲストテーブルの上がメインです。他にもウェディングケーキを載せるテーブルを彩るケーキ装花や、装飾のキャンドルに飾るキャンドル装花など。さらに細かく見ていくと、ウェディングケーキのナイフに飾るナイフ装花や、マイク装花、グラス装花などもあります。

▼おしゃれな高砂コーディネート例をチェック!

会場のその他のスペースの装花

会場のその他のスペースの装花

  • エントランス装花(会場入り口)
  • 受付装花(受付テーブル周辺)
  • ウェルカムスペース装花

その他には、ゲストをお迎えするエントランスに飾るエントランス装花や受付装花、ウェルカムドリンクのテーブルを彩る装花など。ウェルカムボードに生花を飾りたいという場合にも、フローリストさんにお願いすることができます。

目次に戻る

装花の決め方と当日までの流れ

装花の打ち合わせは結婚式の2~3ヶ月前くらいからすることが多いようです。事前の準備はいつから、どういったことをすればいいのでしょうか?時系列でみていきましょう。

【会場決定後】好きな装花のイメージを探しておく

挙式・披露宴会場を決めたら、まずは装花のイメージ探しからスタートします。雑誌やSNSなどから好みの装花を集めて、ふたりが演出したい雰囲気やテイスト、テーマカラーから装花のイメージを固めましょう。

【3~4ヶ月前】フローリストを決定する

結婚式の3 4ヶ月前にはフローリストを決定します。プランナーを通じて会場提携のフローリストに依頼するのが一般的ですが、自分たちでフローリストを探して外注するケースも。外注が可能かどうかは会場によって異なるので、依頼したいフローリストがいるという人は式場決めの前に確認しておくと安心ですね。

【2~3ヶ月前】打ち合わせスタート

会場装花の打ち合わせは1~2回程度。1回目でふたりのイメージを伝えて、2回目でイメージに相違がないか最終確認を行います。生花を扱う装花は事前にリハーサルはできないので、イメージ画や口頭でのすり合わせになります。 

【結婚式当日】装花の完成

完成した装花は当日までのお楽しみ!会場についたら装花を確認し、必要があればフローリストさんに微調整をしてもらうことも可能です。

▼結婚式準備のチェックリスト!

目次に戻る

会場装花の費用相場は?

気になる会場装花の平均費用相場は17万円前後。 10~15万円が最も多い価格帯になりますが、中には10万円未満だったという人や、逆に40万円以上かかったという人も!会場の規模やフローリスト、使う花材によって大きく異なります。

値段別で見る装花の費用目安

あくまで一般的な目安ですが、装花の場所ごとに見る費用は以下の通りです。

5万円~

・メインテーブル 5万円~10万円

2・3万円

・祭壇装花 2~5万円
・ゲストテーブル装花(60名) 3~8万円

1万円~

・チェアフラワー(20列分) 1~4万円

数千円~

・ウェディングケーキ装花 5千円~2万円
・受付装花 3千円~5千円
・フラワーシャワー 3千円

やはりメインテーブルや、ゲストテーブルの装花はボリュームが大きい分高め。全体の費用を左右するポイントとなりそうですね。

先輩カップルのリアル費用明細をチェック♪

目次に戻る

装花の失敗ポイントは?後悔しない会場装花選びのコツ

実は失敗談も多い装花選び。その多くの場合は、お互いにイメージのすり合わせができていないことが原因のよう。当日に見て「なんか違った」とならないためには、口頭での説明だけでなく写真は画像を用意して明確にイメージを伝えることが大事!
スクラップブックなどに写真を貼って、さらにふたりのイメージを記載した指示書を作るのもおすすめです。

色や雰囲気だけ伝えて「おまかせ」にしたいという場合には、嫌いなイメージや嫌いな花を伝えておくと「イメージと全然違った」という失敗を減らすこともできます。

▼イメージ通りに伝えるコツは?

▼カラー&イメージ別でチェック♪テーブルコーディネート例

「しょぼい」と思われない上手な節約法は?

高額なため節約対象にもなりやすい装花ですが、使う花材を減らすともちろんボリュームもダウン。すかすかの装花はゲストに「ケチった」「しょぼい」という印象を与えてしまうことも!細かく好みを伝えて花材や色を指定すると費用が上がってしまうので、予算と色や雰囲気の好みを伝えた上でお任せにするのが節約のポイントです。

また、花器やキャンドル、流木やチュールなど、雑貨や小物を取り混ぜてボリュームを出すと、花材を減らしつつ全体のボリューム感をキープできます。

ただし、小物を持ち込む場合には持ち込み料がかかる場合も。事前に式場側に確認しておくと安心ですね。

挙式会場の装花は会場側で造花が用意されていることも多いので、造花を使うと節約になりますよ。

▼テーブル装花をコスパ良くおしゃれにするコツは?

▼装花の節約に!見直すべきポイントはこちらから

目次に戻る

上手にイメージを伝えて理想の装花をかたちにしよう

会場装花は打ち合わせでどれだけ上手にイメージを伝えられるかが大事なポイント。打ち合わせを行う2~3ヶ月前には準備でぐっと忙しくなるので、早めの情報収集も肝心です!事前準備を完璧に、理想の装花をかたちにしてくださいね。

▼装花と共にブーケにもこだわりたい!

みんなのウェディングアドバイザーが結婚式準備をサポートします!

みんなのウェディングアドバイザーがおふたりのご希望やイメージをお伺いして、さまざまな結婚準備のご相談にのりお手伝いをさせていただきます。

たとえば、式場見学に行く際のチェックポイントをお伝えしたり、比較検討でお悩みの相談にのったり、お見積もりに関してアドバイスさせていただくことも可能です。みんなのウェディングの口コミや費用明細、結婚式の事例を活用し、おふたりにあった式場をご紹介します。
結婚式に詳しいスタッフがお力になれましたら幸いです。 もしも何かお困り事がございましたらいつでもご連絡くださいませ。相談はもちろん無料です!

LINEで気軽にやり取りできますので、まずはお友だち登録してご相談ください!

※ 2023年2月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー