「結婚する娘にまとまったお金をご祝儀として渡したいが、どのくらいの金額が妥当？」という母親の相談に「援助しなくても…」の声が続々！

娘の結婚式となれば張り切ってしまうのが親。結婚式のために、結婚資金貯金をしていたり、娘のために何かと準備をしている人は多いのではないでしょうか。

結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」の相談広場では、結婚式について悩みを抱えている花嫁の母からの相談が寄せられ注目を集めています。

相手の実家からは結婚に援助はないが、自分は娘に贈ってあげたい

相談内容
■これから娘が結婚します。娘は十分に結婚資金を貯めていました。お相手の方のご実家からの援助はほとんどないらしいです。
私の方は、娘の結婚のためにずっと積立預金をしていましたので、かなりの額がありますが、マンションでも買うときに頭金として出してやりたいと思っていました。
とりあえず親としていくらぐらいご祝儀をあげるべきか悩んでいます。（45歳女性）

娘の結婚にあたり、できるだけのことをしてやりたいと思うのが母親の気持ち。困っているのあれば援助をしてあげたい気持ちはやまやまです。

この相談に対し、みんなのウェディングユーザーからさまざまな温かいアドバイスが寄せられました。

早めに援助について話し合うべき

■結婚式については、お子さんの預金だけでも大丈夫とありましたので、援助なしでいかれたらどうでしょう。
結婚式についての援助はできない旨、お子さんに早めに御伝えになることをおススメします。そうすればお子さんは、自分たちでできる範囲で準備されると思いますよ。（36歳女性）

娘さんと話し合い、援助がいらないと言われた場合はそっとしておくのが一番なようです。援助をしてあげるなど濁してしまうと、娘さんも頼ってしまうので、折り合いをつけることが大切ですね。

お相手のご両親に合わせるべき

■彼の方の親御さんからお祝いがなければこちらもなしでもいいと思います。でも親戚の交通費や宿泊費を気にされるのであればその分は負担して差し上げたらいいと思います。（28歳女性）

援助については、平等にしてあげることがもめごともなくスムーズにいくようです。あくまでも主役は娘さんです。それを第一に考えることが必要ですね。

またここで、どうしても娘のことが心配というご両親へのアドバイスをご紹介します。

■もし結婚式に関してお母様の方でアドバイスできることがあれば、ご本人がちゃんと計画を立てて準備を進めてらっしゃると思うので、過度の口出しはしない方がいいと思います。
「困ったら言うんだよ」といつでも助けてくれる心構えでいてくれたと思います。それが安心感に繋がり、結局は自立して自分たちでなんとかしていくような気がします。（36歳女性）

■もういい大人なんですから…。いつまでも親は生きているわけではないし、親の生活もあるし、自分でしたことの責任は自分でとるしかないと思うのが娘の本音ではないでしょうか。（26歳女性）

娘さんは決して、ご両親に頼りたくないとは思っていないはず。もちろん援助をしてくれることに感謝していると思います。
しかし、人生で初めて親から離れるときに、経済的にも自立をしたいという気持ちはあるのでしょう。

結婚式や新婚生活の準備にはあまり親は関与せず、少し遠くから見守っていく姿勢も大切なのかもしれませんね。

※ 2021年5月 時点の情報を元に構成しています