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【3月の結婚式の魅力と注意ポイント】結婚式テーマ&演出とおすすめブーケやドレスも紹介

2024.02.27

厳しい寒さも徐々に和らいで、春の訪れを感じられる3月。はじまりを予感させるこの月に結婚式を検討するカップルも多いことでしょう。

この記事は3月の結婚式を検討するふたりが気になるポイントを丸ごと紹介!3月ならではの結婚式のテーマや、おすすめのウェディングドレス・カラードレス、ブーケや料理のアイデアなど、3月婚を思い切り楽しむための情報を集めました。

3月は結婚式オンシーズン前の人気の月

月別の結婚式実施件数

結婚式がもっとも増えるいわゆる"オンシーズン"は秋。その秋に次ぐ人気のシーズンが春です。3月は全体の割合で見ると7.3%と少な目ですが、寒さ厳しい1~2月を避けて「暖かくなったら」と考えるカップルの結婚式がグッと増える時期。春は3月、4月、5月と気温が上がるにつれて結婚式の実施件数が増える傾向にあります。

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春ならではの魅力いっぱい!3月の結婚式のメリット

3月の結婚式が人気なのにはこんな理由も!3月婚の魅力を紹介します。

過ごしやすい気候で和装にも最適

3月は冬から春へと移行する時期。2023年3月の東京の日平均気温は12.9℃、日の最高気温は17.9℃、最低気温は8.6℃です。地域差はありますが、日中はやわらかな春の陽射しが暖かく、ふたりにもゲストにも心地のいい季節です。
※気象庁の過去の気象データより

3月上旬はまだまだ冷たい風が吹くため、屋外は少し寒さを感じるかもしれませんが、汗の心配がなく和装にはぴったりの季節。桜をバックにした白無垢での前撮りや、パステルカラーの色打掛で春の和装を楽しんで。

自然が美しくフォトジェニックな写真が撮れる

春の陽気に誘われて花々が咲く3月は、美しい自然をバックにフォトジェニックな写真が撮れるのも魅力です!3月には梅や桜、チューリップ、菜の花が見頃を迎えます。

特に桜は開花期間が10日から2週間程度と短いです。満開の桜をバックに前撮りや後撮りをしたいというカップルが集中するため、早めに予定を立てておくのがおすすめです。

4月の新生活に向けて新たな門出にふさわしい時期

年度末に当たる3月は1年の区切りとなる月です。新年度を前にしたふたりの新たな門出にふさわしい月。3月に挙式を終えて「4月は心機一転新たな気持ちで新婚生活を迎えたい!」というふたりにぴったりです。

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事前に知って要対策!3月の結婚式のデメリット

3月ならではの気をつけたいポイントもあります。とくにゲストへの対策は万全にしておきたいところ!

まだまだ寒い日に注意

3月は1日の中での寒暖差が大きい時期です。とくに3月上旬は日中でも10℃に届かない日もあり、まだまだ寒い日に注意が必要。屋外での挙式・演出では使い捨てカイロ、ブランケットを用意する、温かい飲み物や料理でおもてなしするなど、ふたりとゲストの防寒対策を万全にしましょう。

花粉症がピークに!

2月半ばから4月までは花粉症がピークを迎える時期でもあります。鼻水や目のかゆみはもちろん、掻いたりこすったりで肌も荒れがち。症状のある新郎新婦は事前に専門医に相談を。

花粉症のゲストもいることを考えると屋外での演出は控えるのが無難ですが、「せっかくの春だから陽の光や緑を感じていたい」というふたりには全天候型の会場がおすすめです。屋内でありながら開放感たっぷり。万が一の雨でも安心です。

行事が多く年度末で忙しい時期でも

年度末は新たなスタートに最適ですが、決算や引き継ぎと仕事が忙しくなる時期でもあります。結婚式は3か月前から一気にやることが増えるため、当日はもちろん直前までのスケジュールに要注意。

ゲストも同様に忙しい人が多いはず。子どもがいるゲストは卒園卒業、試験なども重なる時期。場合によっては参列を断られる可能性も…。親族や必ず出て欲しい友人には、式場予約前の段階で相談するのが確実です。

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3月の結婚式はいつがいい?

3月の結婚式は月末を避けた上旬に予約が集中しがち。3月の結婚式場予約は早めに動くのがおすすめです。2025年のおすすめの日取りを紹介します。

【2025年3月】結婚式におすすめの縁起のいい日

2025年3月の結婚式でもっとも人気の日取りになりそうなのは、3月15日(土)!大安の土曜日です。 大安は「一日を通して何をやってもうまくいく、最高の吉日」で結婚式や入籍にも大人気の日。さらに感謝を伝える縁起が良い「サ(3)イコー(15)」の日で語呂もバッチリなんです。ポジティブな語呂合わせはおめでたい日にぴったり!素敵な一日になりそうです。

2025年3月の開運カレンダー

避けた方がいい場合も!「春のお彼岸」に注意

3月20日の春分の日を挟んだ前後3日間、計7日間は春のお彼岸の期間になります。お彼岸は先祖や故人を偲び供養する日。お彼岸だから縁起が悪い、慶事はNGといったことはありませんが、毎年法要やお墓詣りを予定している人は「避けるのが当たり前」と思っている場合もあるので注意!親族ゲストなどにしきたりに厳しい年配の方がいる場合は気にしておくとよさそうです。

▼その他縁起のいい日はこちらからチェック

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3月の結婚式のおすすめテーマ5選

「もっとふたりらしい結婚式にしたい」というふたりのために、3月の結婚式におすすめのテーマを5つ、演出やおもてなしの例と共に紹介します。

春婚で人気のテーマといえばやっぱり桜。凛とした花姿が美しく、ウェディングドレスや和装姿をひときわ美しく引き立ててくれる、前撮りや後撮りだけでなく結婚式にも取り入れたい花です。

桜の切り花を装花として楽しめるのもこの時期だけ。淡いピンクが春の雰囲気をまとって、テーブルを華やかに彩ります。

生花の桜をブーケとして楽しめるのもこの時季だけ。贅沢な桜のブーケは特別な日のアイテムにぴったりで、ゲストの印象にも残りそう。和装はもちろん、ウェディングドレスにも似合います。

alt指定 青い鳥と桜が幸せを運ぶ!春のアットホームウェディング

ペーパーアイテムに桜モチーフを取り入れたり、桜の造花を使ってウェルカムアイテムをつくるのも素敵!春を呼ぶピンク色の花が、ウェルカムスペースに幸福を運んできてくれそう。

▼「桜」がテーマの結婚式をレポート!

ミモザ

ミモザも3月から楽しめる春の花のひとつ。「感謝」という花言葉があることから、感謝を伝えたい結婚式にも選ばれているテーマです。小さなポンポンのような愛らしい花が特徴的で、鮮やかなイエローカラーが会場をパッと明るくしてくれます。

ふわふわのミモザを楽しめる期間は短いので、生花の花束でかわいらしさを堪能するのがおすすめ。式後はドライフラワーにして、生花のミモザとはまた違ったラスティックな雰囲気を楽しんで。

アネモネ

たっぷりとした花びらに、花芯とのコントラストが特徴的なアネモネ。「あなたを愛する」という花言葉から、結婚式テーマに選ばれることの多い花です。

alt指定 特別な日の思い出を形に*憧れのTRUNK HOTELで叶える結婚式♪

白、赤、紫、ピンクなどの色があり、ビビッドやペールカラーとカラーバリエーションも豊富です。

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ウェディングシーンではやっぱり白色が人気。春の花々のなかで際立つ雪のような白色が、3月らしい凛とした空気感を添えてくれます。大輪の花は存在感も◎。ナチュラルよりもボタニカル寄りにしたいふたりにおすすめのテーマです。

ひな祭り

個性的なテーマにしたいふたりは、3月3日のひな祭りはいかがでしょうか。ひな飾りは幸せな結婚を願う行事なので、結婚式のテーマにぴったりです。桃の節句にちなんで、ペーパーアイテムは桃の花のモチーフに。ひしもちカラーのピンク×ホワイト×グリーンをテーマカラーに、装花やスイーツでひな祭りを表現するのも面白そうです。

▼「ひな祭り」がテーマの結婚式をレポート!

ホワイトデー

3月14日にはホワイトデーがあります。本来はバレンタインデーのお返しをする日ですが、「日ごろゲストから受け取っている愛や優しさへのお返し」として、おもてなしのテーマにするのも素敵です。

ホワイトデーのカラーといえばホワイト×ライトブルー。どちらも結婚式で人気の色なので、装花やブーケにも取り入れやすいですよね。また、ホワイトデーのお返しで定番のマシュマロやクッキーを使ったデザートビュッフェもおすすめ。感謝の気持ちを込めて、ふたりがエプロンをつけて給仕するサプライズをしても楽しそうです。

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3月の結婚式だから着たい!ウェディングドレス・カラードレス

ドレスにも季節感を取り入れると統一感もアップ。おしゃれな花嫁を演出できます。3月の結婚式におすすめなウェディングドレス・カラードレスの特徴とおすすめデザインを紹介します。

袖ありやケープありがかわいい

まだ少し肌寒い3月は袖ありやケープ付きのドレスを楽しむのにぴったりな時期。ちょっぴり大胆な透け感のドレスも、春なら寒々しく感じることもありません。屋外での挙式なら、防寒対策としても効果的。2wayになっているデザインも多いので、披露宴ではベアトップドレスですっきりとデコルテを出して異なる着こなしを楽しんで。

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春らしい花モチーフを取り入れて

春らしいモチーフといえばやっぱり花。繊細なフラワーレースや刺繍、立体的な花モチーフが華やかな3Dフラワードレス。顔まわりを明るくしてくれるフラワープリントのカラードレスは、春だからこそ着こなしたい一着。春の花々のような淡い色合いも映える時期で、定番のピンクはもちろん、淡いイエローやグリーンのカラードレスもおすすめです。

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ふんわり素材で可憐な花嫁に

重厚感のあるシルクやサテンも素敵ですが、春に着たいのは春風になびくシフォンやチュールのドレス。ほどよい透け感が軽やかさと透明感を演出して、春の女神のような雰囲気を纏えるのが魅力です。いつもと違う可憐な花嫁姿でゲストを魅了して。

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3月の結婚式におすすめ!春の花を楽しむブーケ

3月は花の種類も多い季節。ブーケにも旬の花を使って、3月らしさを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ラナンキュラス

何層にも重なった花びらが特徴的で、カップ咲きのバラに似たラナンキュラス。一年を通して楽しめるバラと違い、ラナンキュラスの切り花は真冬~春にしか出会えません。バラよりも優しく、やわらかな印象のブーケになるので、ナチュラルかわいい雰囲気をプラスしたいという人におすすめです。

ガーベラ

フリルのような花びらが愛らしいガーベラ。ピンク、白、赤、オレンジ…、一重、八重、ぽんぽん咲き…と、色も咲き方も豊富なバリエーション豊かな花です。おすすめは3月の誕生花になっているピンクのガーベラ。花言葉は「感謝」で、感謝を伝えたい結婚式にぴったり。丸いフォルムはラウンドブーケと相性抜群で、かわいい雰囲気を作るのが得意です。

カラー

すらりと伸びた茎に、カールした花びらが気品を感じさせるカラーはおしゃれ花嫁さんに人気の花。3月から初夏にかけて市場に出回ります。以前はカラーのみのシンプルなブーケが定番でしたが、いろいろな花と組み合わせて楽しむのがトレンド!上品さをプラスしたいブーケに取り入れてみて。

ビバーナムスノーボール

3月の結婚式におすすめのビバーナムスノーボール

小ぶりのあじさいのような、まとまった花を咲かせるビバーナムスノーボール。咲き始めの3月には瑞々しいライムグリーンですが、スノーボールという名前のとおり初夏には白い花を咲かせます。春のブーケの名脇役的存在で、どんな花とも相性が良く、控えめながらもボリューム感と華やかさをプラスしてくれます。グリーンのラナンキュラスや白のカラーとあわせて、ビバーナムがメインの春のブーケにしてもおしゃれですね。

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3月の結婚式のおもてなしに!料理に取り入れたいおすすめの食材

おもてなしの要となる料理には季節感を取り入れたいですよね。野菜・果物・魚介の順に3月の結婚式に取り入れたい食材を紹介します。

ビタミン豊富!食感も楽しい春が旬の野菜

alt指定 みんなのウェディング「エルセルモ広島」

3月の婚礼料理におすすめの野菜
・春キャベツ
・タケノコ
・カブ
・菜の花
・アスパラガス
・ソラマメ
・カリフラワーなど

寒い冬を乗り越えた3月が旬の野菜は、色鮮やかで栄養たっぷり。シャキシャキのカブやほくほくのソラマメなど、食感を楽しめる野菜が多いので、シンプルにサラダでいただくのもいいですね。また、屋外で冷えた体をあたためてくれるスープにするのもおいしそう。

カラフルでジューシー!春が旬の果物

alt指定 みんなのウェディング「グランドニッコー東京 台場」

3月の婚礼料理におすすめの果物
・イチゴ
・キウイ
・せとか
・はるか
・不知火(デコポン)など柑橘類

3月の果物は香りや甘みが強いのが特徴。ほどよい酸味もあり、口直しのジェラートにもぴったりな素材です。カラフルな色合いは写真映えも◎。ウェディングケーキはもちろん、デザートバイキングにも旬の果物をたっぷりと使えばゲストにも喜ばれそう!

あっさり食感で食べやすい!春の魚介

3月の婚礼料理におすすめの魚介
・鯛
・メバル
・鰆(さわら)
・ニジマス
・しらす
・ハマグリ
・ムール貝など

春が旬の魚は年配の方にも好まれるあっさりした食感が特徴です。定番のポワレもいいですが、鯛やさわらはお刺身やカルパッチョでいただいてもおいしそう。また、春は貝類も旬を迎えます。ハマグリは貝殻が一対になっているという性質から夫婦円満を象徴する、お祝い膳にも欠かせない食材です。お吸い物や茶碗蒸しにもおすすめ。

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季節を感じる演出で思い出に残る結婚式にしよう

季節を取り入れた演出は”その日、そのとき”にしか見られない一瞬一瞬を大切にしたいというふたりにぴったり。3月ならではのおもてなしにふたりらしさをプラスして、忘れられない一日を演出してくださいね。

※ 2024年2月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー