一生モノのイメージが強い結婚指輪ですが、“買い替える”という選択をする人も増えています。その理由は「年齢や体重の増減でサイズが合わなくなった」「金属アレルギーになってしまった」「結婚記念日にセカンドマリッジリングとして」などさまざま。
そこで、結婚指輪を買い替える理由やタイミング、メリットから買い替える際に気をつけたいポイントまで、指輪の買い替えに関するアレコレを解説します。
結婚10~20周年の買い替え時に参考にしたい、40代・50代におすすめのブランドと商品もピックアップしたのでぜひ参考にしてくださいね。
※本ページにはプロモーションが含まれています
結婚指輪の買い替えってあり?
結婚指輪を買い替えたいな…と思っても、高価だし、一生着けるつもりで購入したものだし、なんだか気が引けますよね。
でも今は「セカンドマリッジリング」=(2本目の結婚指輪)という言葉もあるように、さまざまな理由から結婚指輪の買い替えを選ぶ夫婦が増えています。
紛失にサイズ変更…結婚指輪を買い替える理由
では、結婚指輪を買い替える理由にはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
例えば結婚指輪を5回買い足したというKさん夫婦(40代)は、魅力的な結婚指輪に出会うたびに買い替えているんだそう。
「ずっと同じデザインの結婚指輪を身に着けるのは飽きそう…」と思い、夫婦で話し合った結果、買い替える前提でファーストマリッジリングを購入しました。惹かれる指輪に出会ったらそのつど購入し、現在結婚指輪は5つまで増えました。ただ買い替える頻度が高いので、ハイブランドのジュエリーではなく、手頃な価格のシルバーのペアリングを購入することが多いです。
たしかに、アクセサリーや洋服を買い替えているように、結婚指輪もその時の気分や好みに合わせてアップデートしたい気持ちは理解できますよね!
そのほかの理由もチェックしてみましょう。
1.デザインの好みが変わった
年齢を重ねるにつれてファッションの系統や好み、指や肌の質感が変わることもありますよね。その場合、これまで着けていた結婚指輪に違和感を覚えることもあるでしょう。
「華奢なデザインが似合わなくなった」「当時流行っていたデザインだけど、今みるとちょっと微妙かも…」など、手持ちの結婚指輪がしっくりこないと感じたら買い替えるのもアリかもしれません。
▼ペアで1万円も!?低予算でおしゃれな結婚指輪を買うには
2.傷や変形などの劣化
結婚指輪を毎日つける派の人にとって、避けられないのが傷や変形などの劣化。ゴールドやプラチナなどの金属は頑丈で壊れにくいイメージがあるかもしれませんが、意外と繊細です。どんなに気を遣っていても、日常の家事や力仕事などでどんどん劣化が進んでいきます。
もしメンテナンス・修理代に高額な費用がかかってしまう場合は、いっそ買い替えてしまうのも◎。
▼結婚指輪の素材選びで後悔しないためのポイント
3.サイズが合わなくなった
ダイエットや妊娠出産などで結婚指輪のサイズが合わなくなることもあります。サイズがゆるいと抜け落ちてしまう恐れがあり、反対にサイズがきついと指を圧迫しうっ血が起きてしまうことも。
サイズ直しができない結婚指輪は早めに買い替えることで、紛失やケガなどのトラブルを未然に防ぐことができそうです。
▼太って結婚指輪が入らなくなってしまったときの対処法
4.金属アレルギーになってしまったから
「結婚指輪の跡が赤い」「結婚指輪をつけると痒くなる」など、金属アレルギーの症状が出たらアレルギー対応の結婚指輪に買い替えを検討してもいいかもしれません。
妊娠・出産後に体質の変化により金属アレルギーを発症するケースもあります。その場合は妻だけ買い替えるのも◎。
5.結婚当初欲しかった指輪指輪を買えなかったから
金銭的な理由で結婚当初は買えなかった結婚指輪を、年齢を重ね経済的に安定してきたタイミングで購入するのも◎。憧れのハイブランドジュエリーに挑戦するのもいいですね。
6.ファーストマリッジリングと重ね付けするため
最初に購入した結婚指輪とはあえて違う素材を選んで重ね付けを楽しむのもありです。手元の華やかさが増すので、カジュアルな洋服に馴染みやすくなります。
買い替えのタイミングはいつ?何年で買い替える?
買い替えのタイミングは人それぞれですが、高価な買い物のため紛失や劣化の場合でもすぐに購入せず、10年、20年、30年など、結婚記念日の節目のタイミングで購入するのも◎。特別な日の買い物は罪悪感を減らしてくれるのもいいですね。
買い替えのメリットは?
セカンドマリッジリングに買い替えるメリットは、今よりももっと大切にできる結婚指輪を選べること。デザイン以外にも、「次は傷つきにくい素材にしよう」「アフターサービスを受けやすいブランドにしよう」など、ファーストマリッジリングの経験を活かしながら、今よりももっとすてきな1本と出会うことができます。
また、結婚指輪選びを通じて、お互いに忘れていた感謝や愛の気持ちを思い出せることもメリットです。結婚当初のような新鮮な気持ちが蘇ることで、相手との絆ももっと深まりそう。
後悔しないために!買い替えの際に気をつけたいポイント
セカンドマリッジリングで最高の1本と出会うためにも、買い替え時には以下のポイントに気を付けましょう。
サイズや着用感もしっかりチェック
サイズは変わっていないという人でも、試着なしで購入するのはNG!同じサイズでもデザインや内側の加工方法によってサイズ感も着用感も変わってきます。しっかり試着したうえで選ぶようにしましょう。
また、万が一の場合にサイズ直しができるかどうかも、確認しておくと安心ですね。
年齢を重ねても映えるデザインで選ぶ
これから先、40代、50代以降のことも考えて、年齢を重ねた手にも映えるものを選びましょう。歳をとると手元のボリュームが失われてくるので、華奢なものより存在感のある太めのデザインを、ダイヤモンドは大きめや複数使いで華やかさがあるものを選ぶと、のちのち後悔しにくくなります。
▼結婚指輪の人気のデザイン・形を完全解説!
重ね付けするなら相性も考慮して
ファーストマリッジリングと重ね付けを考えている人は、重ね付けした時のデザインだけでなく、形や素材の相性もしっかりとチェックして。
指輪の正面がぶつかりあわないか、異なる素材を選ぶ場合はかたい素材がやわらかい素材を傷つけてしまうので、素材の相性も考慮しましょう。
▼婚約指輪との重ね付けのやり方や注意点はこちら
結婚指輪買い替えのQ&A
買い替えのポイントがわかったら、次は結婚指輪の買い替えで気になる疑問をチェック!
Q.ファーストマリッジリングはどうする?
セカンドマリッジリングを購入した後、以前つけていた指輪をどう使うのか気になりますよね。想い出として大切に保管しておく人や、新しい指輪と重ね付けを楽しむ人、チェーンに通してネックレスにする人とさまざまです。
また、金属を溶かしてネックレストップやピアスに作り直したり、溶かしたものを新しい指輪の一部にしたりなどのリメイクも可能です。気になる人はリメイクができる工房に相談してみましょう。
Q.妻だけ買い替えるのはあり?
妻だけ買い替えるのももちろんアリ。 特に女性は結婚後サイズが変わりやすいため、実際に妻だけ買い替えたという夫婦も多いです。自分だけ買い替えるのはなんだか寂しい気がするという人はファーストマリッジリングとの重ね付けを楽しんだり、刻印でお揃い感を出してみてはいかがでしょうか。
▼ふたりの愛を深める!指輪の刻印例85選
買い替えに!40代・50代におすすめの結婚指輪ブランド
最後は結婚10年、20年記念となる40~50代におすすめの結婚指輪ブランド&結婚指輪を紹介します。
Tiffany & Co.(ティファニー)
愛の贈り物として定番のTiffany & Co.(ティファニー)。若い人向けのイメージがありますが、結婚指輪には年齢を重ねた手だから似合う、エレガントでゴージャスなデザインも多く揃います。
「T」のモチーフが魅力のナローリング。強いきらめきを放つラウンドブリリアントカット ダイヤモンドが手元を美しく魅せてくれます。抜け感のあるデザインはシンプルながらも個性的な結婚指輪を探している人にぴったり!
ナロー ダイヤモンド リング
素材:18Kホワイトゴールド
Cartier(カルティエ)
大人にふさわしい、クラス感のあるジュエリーが魅力のCartier(カルティエ)も、40代から50代におすすめの結婚指輪が揃っています。
3色のゴールドが重なり合ったエレガントな結婚指輪は、いくつになってもおしゃれを楽しみたい女性におすすめ。適度なボリューム感が手元を華やかに演出します。
ルイ カルティエ ヴァンドーム
素材:ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド
K.UNO(ケイウノ)
https://www.k-uno.co.jp/bridal/
セカンドマリッジリングはオーダーにしたい!というふたりには、イチからデザインをお願いできるオーダーメイドブランドのK.UNO(ケイウノ)がおすすめ。
https://www.k-uno.co.jp/bridal/
お揃いのダイヤモンドにお揃いの模様を刻んで、つながりを表現した結婚指輪。マークやダイヤモンドを囲む“円”に、夫婦円満の意味が込められています。
オーダー例
型番:ODM-053
K.unoではディズニーキャラクターとのコラボ商品多数!
>> ディズニーとのコラボのリングを見る
EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド)
ダイヤモンドの聖地・ベルギーに歴史と伝統をもつジュエリーブランド・EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド)。長く愛用できる、高品質な指輪が魅力です。
美しい丸みの中に威厳と気品が溢れる紋章を表現したマリッジリング。メレダイヤモンドの留め方に工夫が施され、シンプルでありながら特別感のあるデザインに仕上がっています。
Le Blason(ル ブラゾン)
素材:プラチナ
LAZARE DIAMOND(ラザール ダイヤモンド)
ダイヤモンドにこだわりたいというふたりにおすすめなのは、世界有数のダイヤモンドカッターズブランドのひとつでもあるラザールダイヤモンド。
虹色に輝くダイヤモンドは存在感抜群。NYのランドマークにインスパイアされた、スタイリッシュなデザインにも注目です。
VESSEL ヴェッセル
素材:イエローゴールド
▼【2023年】結婚指輪の人気ブランドランキング30
新しい結婚指輪とはじめるふたりの新たなステージ
ふたりの新たなステージを彩るセカンドマリッジリング。これまで以上にお気に入りのデザインを見つけて、コーディネートを楽しんでくださいね。
※ 2023年1月 時点の情報を元に構成しています
「結婚指輪」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています