結婚指輪を決めるときに、多くのカップルが最も重視するのが"デザイン”ではないでしょうか。
結婚指輪はアームの形状や素材、石の有無などによって印象が大きく変わります。納得のいく結婚指輪を選ぶには、まずデザインの基礎知識を知っておくことが大切です。
本記事では、結婚指輪のデザインの種類と人気の組み合わせ、後悔しない選び方について詳しく解説します。「一生愛せるデザインの結婚指輪を見つけたい!」というカップルはぜひ最後まで読んでみてくださいね。
※本ページにはプロモーションが含まれていますが、記事の内容はみんなのウェディング編集部がおこなった独自のアンケート結果を使い企画・編集したオリジナルコンテンツです
結婚指輪のデザインを決める要素は?
結婚指輪のデザインは、大きく6つのポイントによって決まります。
- アームの形状(ライン)
- リング幅
- アームの断面
- 宝石のセッティング
- テクスチャー(表面加工)
- 素材
これらのポイントは見た目やつけ心地に大きく影響するので、単に好みだけで決めるのではなく、ポイントを押さえて自分に合うデザインを選ぶことが大切です。
では、それぞれ具体的にどのような種類があるのでしょうか?早速チェックしていきましょう!
結婚指輪のデザイン①アームの形状(ライン)
アーム(腕)とは、指輪の指を通す部分のこと。結婚指輪のアームは主に以下の3タイプの形状に分類されます。
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| 種類 | ストレートライン | ウェーブライン(S字ライン) | V字・U字ライン |
|---|---|---|---|
| デザイン |
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| 特徴 | まっすぐ直線状になっている アーム |
波打つようにゆるやかなカーブを した形状のアーム |
ラインの中央部分が下に下がっている形状のアーム |
| 向いている人 | ・指輪をつけ慣れていない人 ・シンプルなテイストを好む人 |
・指を長くすっきり見せたい人 ・エレガントなテイストを好む人 |
・指の関節が気になる人 ・スタイリッシュなテイストを好む人 |
ストレートライン
ストレートラインは、その名の通り指輪のアーム(腕)部分がまっすぐ直線状になったものです。
比較的シンプルなデザインが多く、男女問わず年齢を重ねても飽きにくいのが大きな魅力です。
ストレートラインの指輪が向いている人は?
定番のデザインで、指輪をつけ慣れていない男性でも、比較的抵抗なく身につけやすいデザインです。
日常生活で傷を付けたり、引っかかる心配が少ないため仕事中やプライベートでも安心してつけたい方におすすめです。
▼ストレートラインの結婚指輪について詳しくはこちら!
ウェーブライン(S字ライン)
S字ラインとも呼ばれるウェーブラインは、アームが波打つようにゆるやかなカーブをした形状の指輪です。
直線状のストレートラインに対して、ウェーブラインは上品でエレガントな印象を与えてくれます。優しい印象のメレダイヤ(小粒のダイヤモンド)と組み合わせることで、より華やかさな雰囲気に。また、ウェーブラインの結婚指輪には指を細く見せてくれるという効果もあります。
ウェーブラインの指輪が向いている人は?
ひねりの入った動きのあるウェーブラインの指輪は、指を長くすっきり見せたい方におすすめです。手が小さい人や、指が短いと感じる人に適したデザインといえるでしょう。また、手元に華やかさが欲しい人にもおすすめです。
V字・U字ライン
V字・U字ラインは、アームの中心が下に下がっているデザインで、結婚指輪のラインがくっきりと強調されているのが特徴です。ストレートラインに比べてデザイン性が高く、スタイリッシュな雰囲気があります。とくにV字ラインの指輪は、切り込み部分が深くなるほどシャープでクールな印象に。また、他のリングとの調和性が高く、重ねづけにも適しているのも大きな特徴です。
V字・U字ラインの指輪が向いている人は?
V字・U字ラインの指輪は縦のラインが強調されるため、指を長く見せたい方に向いています。また、関節の太さをカバーしてくれる効果があるため、手がゴツゴツとしている人にもおすすめです。
結婚指輪のデザイン②リング幅
リング幅も結婚指輪のデザインを大きく左右する要素の一つ。結婚指輪のリング幅は2mmを下回るものから4mmを上回るものまでさまざまで、どれを選ぶかによって印象が大きく変わります。それぞれのリング幅が与える印象・雰囲気は以下のとおりです。
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| リング幅 | 2mm以下 | 2mm | 2.5mm | 3mm | 3.5mm | 4mm以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 印象・ 雰囲気 |
繊細 可憐 すっきり |
上品 華奢 フェミニン |
ナチュラル オーソドックス |
重厚感 華やか |
ファッショナブル かっこいい |
個性的 カジュアル |
幅の狭い指輪は軽やかなつけ心地で、繊細で華奢な印象を与えてくれる特徴があります。一方、幅の広いリングは存在感があり、やや個性的でカジュアルな雰囲気に。刻印などのアレンジがしやすいメリットもあります。
なお、結婚指輪は3mm前後の幅が選ばれることが多いですが、およそ4~5mm以上のものは幅広と呼ぶことが多いようです。
幅広タイプは同じサイズでも少しきつく感じることがあるので、サイズ選びを慎重に。試着時には隣の指との当たり具合など、つけ心地を念入りにチェックしましょう。
結婚指輪のデザイン③アームの断面
アームの断面は主に以下の5種類に分類されます。

アームの断面は見た目の印象だけでなく、つけ心地にも影響を与える大きなポイント。自分に合った結婚指輪を選ぶためにも、どんな種類があるのかしっかり覚えておきましょう。
甲丸(こうまる)

甲丸はリングの断面が半円型になっている形状で、かまぼこ型とも呼ばれます。程よい存在感が楽しめるデザインで、比較的どの指にも合わせやすいのが魅力的です。また、指あたりがよく、やわらかな印象を与えてくれるのも大きな特徴です。
平打ち(ひらうち)

断面が長方形になっている平打ちは、シャープですっきとした印象を与えてくれるため、結婚指輪をスタイリッシュに身につけたいという方にぴったり!
表面がフラットなので、幅広タイプは槌目加工や掘り模様が映えてカジュアルな雰囲気に。ファッショナブルなデザインの結婚指輪を選びたい方にも向いています。
平甲丸(ひらこうまる)
リングの表面が甲丸で内側が平打ちになっているのが「平甲丸」。甲丸のバリエーションの代表的なものです。 甲丸と平打ちの両方のよさを合わせ持つ平甲丸は、平打ちよりもやさしい印象が特徴です。
剣腕(けんわん)
リングの断面が山のような三角形の形状が特徴の剣腕は、デザイン性が高く個性的な印象を与えるリングです。頂点を境に2面があるため、その面を生かしたデザインを楽しめるのが特徴です。
しのぎ腕
リングの表面からみて平らな面が3つあるような形状で、平内のエッジに斜面を付けるような形です。 独特な形状のしのぎ腕は、日本刀の刃が由来となっています。
結婚指輪のデザイン④宝石のセッティング
宝石のセッティングも結婚指輪のデザインを決めるポイントの一つ。
とくに婚約指輪との重ねづけを検討している方は、宝石の有無や配置によって見た目のバランスが大きく変わってくるので、このあたりは重視しておきたいところです。
結婚指輪では、以下のパターンで宝石をセッティングしているデザインが多く見られます。
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| 種類 | エタニティ | パヴェ | メレ | ひと粒セッティング |
|---|---|---|---|---|
| デザイン |
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| 特徴 | アームの全周または半周に 宝石をセッティングしたデザイン |
細やかなメレダイヤを 石畳のように敷き詰めたデザイン |
細やかなメレダイヤを 部分的にセッティングしたデザイン |
宝石をひと粒だけ セッティングしたデザイン |
セッティングされる宝石はダイヤモンドが主流ですが、サファイヤやルビー、パールなども人気。どのような宝石を選ぶかによっても印象が変わってくるので、宝石のセッティングを検討している方はぜひ色んな指輪を試着して印象を確かめてみてくださいね!
エタニティ(フル・エタニティ/ハーフ・エタニティ)
エタニティリングとは、リングのアーム部分全周、または半周に宝石の入った指輪のことです。Eternity(永遠)を語源として「永遠の愛」を意味すると言われています。
一般的に、アーム全周に石が入ったデザインはフルエタニティ、半周に石が入ったデザインはハーフエタニティと呼ばれています。どちらも華やかな印象で、手元に存在感を出したい方におすすめです。
一方、デザインによっては日常使いしにくかったり、つけ心地に慣れなかったりすることも。とくにエタニティリングは石の留め方によって印象や使いやすさが変わってくるため、セッティング方法もチェックしておくと安心です。
エタニティリングに多く見られる石のセッティング方法は以下のとおりです。
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| 種類 | 彫り留め | レール留め | 爪留め | 覆輪留め |
|---|---|---|---|---|
| デザイン |
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| 特徴 | 地金を掘って爪を作り、宝石を留める方法 | レール状の爪で宝石を留める方法 | あらかじめ作っておいた爪で宝石を留める方法 | 地金で宝石の周りを囲んで留める方法 |
エタニティリングを選んで後悔しないためには、宝石の輝きを重視するか、使いやすさを重視するかなど、こだわりたいポイントに合わせて選ぶことが大切です。
▼エタニティリングの魅力はこちらの記事でも!
パヴェ
パヴェとは「石畳」を意味する言葉で、細やかなメレダイヤを、石畳のように敷き詰めたデザインのこと。一列配置が多いエタニティリングに対し、メレダイヤがぎっしりと並んでいるので、より手元がゴージャスで華やかに。 婚約指輪で取り入れられることの多いデザインですが、結婚指輪でもパヴェデザインがあるので、「婚約指輪を購入しなかった」という方は婚約指輪と結婚指輪の兼用として選ぶのもおすすめです。
メレ
メレは細やかなメレダイヤを部分的にセッティングしたデザインを指します。ストレートラインはもちろん、ウェーブラインやV字・U字ラインの指輪とも相性が良く、幅広いデザインに応用できるのが魅力的なポイント。
「エタニティやパヴェほど華やかじゃなくていいけど、宝石の輝きで手元に存在感を出したい」という方にぴったりのデザインです。
ひと粒セッティング
BRILLIANCE+「PT950 オーバル ダイヤモンド 1pc リング 2.5mm 4-14」
シンプルなひと粒セッティングは、シンプルながら上品な印象が特徴です。
ストレートラインの指輪と相性が良く、飽きのこない正統派デザインを好む方におすすめです。
ひと粒セッティングは宝石の形によっても印象が異なり、ラウンドブリリアントカットなど円形の宝石はナチュラルでやわらかな印象、バゲットカットなど四角い形の宝石はシャープな印象を与えてくれます。
素材や宝石の種類を変えれば、またさらに違った印象に。宝石の主張が強くないデザインなので、どのようなシーンにもつけやすいのが魅力的です。
結婚指輪のデザイン⑤テクスチャー(表面加工)
結婚指輪のデザインを考える際は、テクスチャー選びも欠かせません。テクスチャーは指輪の表面に施す加工で、つや消しやミル打ち、槌目加工などさまざまな種類があります。ここでは人気の高いテクスチャーをいくつか紹介します。
つや消し
マット加工とも呼ばれているつや消しは、アンティークジュエリーのような深い味わいと落ち着いた雰囲気が出せるのが魅力的。つやのある指輪よりもカジュアルな雰囲気で、男性からの人気がとくに高いデザインです。文字通りつやがないため、仕事などの理由で派手な指輪をつけられない人にも適しています。
ミル打ち
ミル打ちとは、小さな玉模様のようなデザインを石の周りや指輪の縁に打ち込んでいく技法です。装飾的でノスタルジックな雰囲気になるのが特徴です。立体的な奥行が生まれて華やかさが増すので、宝石がなくても手元に存在感を与えられます。「宝石はなくてもいいけど、もう少し華やかな結婚指輪にしたい」という方におすすめのデザインです。
多面カット
表面を多面にカットした加工を施した多面カットは、光が反射しキラキラと輝きを放つのが魅力的です。シンプル過ぎないため、日常生活でも使いやすいのが特徴です。
デザイン性があるため、シンプルだけど華美過ぎないものを求める方におすすめです。
結婚指輪のデザイン⑥素材
素材は結婚指輪のデザインに最も影響を与える要素といっても過言ではありません。ここでは結婚指輪によく使用される、プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールドの素材が与える印象についてご紹介します。
プラチナ

白く上品な輝きのプラチナは、エレガントな印象が魅力的です。
また、ダイヤモンドとの相性もよく「結婚指輪らしい」という印象が強いでしょう。
日本では一般的に結婚指輪として良く選ばれており、シンプルで結婚指輪らしいテイストを求める方におすすめです。
▼プラチナの結婚指輪の魅力とは?
イエローゴールド

存在感のあるイエローゴールドは、シンプルでありカジュアルな印象にも映ります。
海外ではイエローゴールドが一般的に多く、自分らしい結婚指輪を求めている方におすすめです。
ピンクゴールド

自然に肌になじむピンクゴールドは、優しく柔らかい印象を与えます。
日本人の肌にもなじみやすいピンクゴールドは、強すぎない発色で年齢を気にすることなく使い続けることができるのも魅力のひとつです。また、女性らしく可愛らしい印象を求める方におすすめです。
▼ゴールドの結婚指輪の魅力とは?
コンビ(ミックス)
コンビ(ミックス)とは、2種類以上の異なる素材を組み合わせて作られた指輪のこと!コンビの結婚指輪は、ファッション性も高くバリエーションも豊富です。
また、組み合わせる素材によって異なる雰囲気が出せるのも魅力のひとつです。
結婚指輪で人気の高い組み合わせデザイン
結婚指輪はどのような形状や素材、加工などを組み合わせるかで全体の雰囲気が大きく変わってきます。それゆえ、「どのような組み合わせでデザインを決めたらいいんだろう…」と悩む方もいるでしょう。
ここでは、結婚指輪で人気の高い組み合わせデザインをいくつかご紹介します。デザイン選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ストレートライン×加工なし×プラチナ素材のシンプルデザイン
トレンドに左右されないシンプルなデザインは、いつの時代も大人気!「引っかかりがない」「服装や身につけるシーンを選ばない」など、日常使いしやすい点が人気の理由と考えられます。
ストレートライン×加工なし×プラチナ素材のシンプルデザインはどのブランドでも取り扱われている王道デザインなので、憧れのブランドがある方はそこでデザインを探してみてもいいかもしれませんね。
ストレートライン×メレセッティングの上品なデザイン
ストレートラインにメレダイヤをあしらった上品なデザインも、多くのカップルに選ばれている人気のデザインです。
とくに画像のように、アームに対して斜めにメレダイヤを配置するデザインが人気を集めている模様。シンプルさと華やかさのバランスが程よいデザインです。
ウェーブライン×メレセッティングの華やかなデザイン
メレセッティングの結婚指輪はストレートラインも人気ですが、ウェーブラインも負けず劣らず多くのカップルに選ばれています。とくに女性からの人気が高く、エレガント派はプラチナ、キュート派はピンクゴールドを選ぶ方が多いようです。
男性の結婚指輪のデザインの選び方は?

ペアのデザインにすることが多い結婚指輪。男性には、つけたときに違和感を感じないシンプルなデザインがより好まれるようです。
職業上、あまり個性的なデザインの結婚指輪をつけることができないという場合もあるので、どんなデザインならつけられそうかなど事前に話し合っておきましょう。
同じデザインのペアリングにしつつ
- 素材を変える
- 女性用にのみダイヤモンドなどの石を施す
- 女性用はアームの幅が狭い華奢なものを、男性用には幅広のものにする
など男女でその違いを楽しむカップルも多いようです。
いずれにせよ、つけ心地や普段使いの良さを優先することが大切。試着してみて、指にフィットするか、実際に付けてみて違和感がないかどうかを確認しましょう。
結婚指輪のデザイン選びで後悔しないためのポイント
結婚指輪のデザイン選びで後悔しないためのポイントはズバリ!試着をしてから指輪を購入することです。
指輪を単体で見たときの印象と実際につけてみたときの印象は案外違うもの。実際にお店へ行ってさまざまなデザインの指輪を試着することで、自分に合うデザインのタイプが把握できるでしょう。
「自分の手や指の特徴を知りたい」という方は、アイプリモが実施している「パーソナルハンド診断」を利用してみるのもおすすめです。こちらは83万組のデータに基づき、ジュエリーコーディネーターの資格を持つプロが似合うデザインを提案してくれるというもの。
手の形や大きさ、指の長さや水かきの深さなど細かくチェックした上で自分に似合うデザインを選んでくれるので、理想的なデザインのイメージが掴みやすくなります。
また、銀座ダイヤモンドシライシやミキモト、タサキなど一部のブランドでは、結婚指輪をバーチャル試着できるサービスを実施しています。
「お店に行く前に試着する指輪のデザインをある程度絞っておきたい」という方は、このようなサービスを利用してみてもいいかもしれませんね!
デザインを決めるポイントを押さえて後悔のない結婚指輪探しを
夫婦で日常的に身につける結婚指輪のデザインはとても重要! ふとした瞬間に目に入ったときに、お気に入りのデザインだとちょっと気分も上がりますよね。
あなただけの、一生愛せるデザインがきっと見つかるはず!素敵な結婚指輪と出会えますように。
※ 2025年10月 時点の情報を元に構成しています
























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