待ちに待ったウェディングドレス選び。ぽっちゃり体型だから着たいドレスが似合わないかも…と不安になっていませんか?
ぽっちゃり体型でも似合う形やデザインを選べば大丈夫!とっても素敵にウェディングドレスを着こなせるので安心してください。
この記事では、ぽっちゃり花嫁さんに似合うウェディングドレスの選び方をおすすめのドレスコーディネートとともに紹介します。
ぽっちゃり花嫁さんに似合うウェディングドレスのポイントは?
まずはこれさえ注意しておけば大丈夫!ぽっちゃり花嫁さんに似合うウェディングドレスのポイント3つを見ておきましょう。
1. ”あえて見せる”が細見えのカギ!
気になるパーツやボディラインは、隠しがちなぽっちゃりさん。
普段の洋服はよくてもウェディングドレスでは逆効果!白は膨張色なので、気になる部分を覆ってしまうと強調されてしまいます。
そのため、思い切って肌を見せたシンプルなドレスがおすすめです!
女性らしさを感じるデコルテやウエストのくびれは、隠さず見せることでドレスのシルエットが映えて、すっきりとした印象になります。
2. 深すぎないハートカットで胸元をきれいに見せる
胸元にボリュームが出やすい場合は、胸元のデザインもとっても大事なポイント。
ストレートだと胸が潰れて窮屈そうな印象を与えてしまうので、やさしく包み込んでくれるようなハートカットを選びましょう。
肌に沿う緩やかなラインが、胸元をきれいにすっきりと見せてくれます。
3. ウエストは”高め”が正解!脚長効果に期待
ウエストの切り替え位置も大切なポイント!特に身長が低い方の場合はローウエストだとバランスが悪くなりがちです。
切り替えが高い位置にあるハイウエストのドレスを選ぶことで脚が長く、スタイルが良く見えます。
ぽっちゃり花嫁さんに似合うウェディングドレスのシルエット
次はシルエットから見る、似合うウェディングドレス。ぽっちゃり花嫁さんにおすすめの形はAライン・エンパイアライン・プリンセスラインの3つです。
細見え効果抜群「Aライン」
ぽっちゃり花嫁さんに一番おすすめなのはAラインのドレス。ウエストから裾にかけてゆるやかに広がる形は縦のラインが強調されるため、細見え効果抜群。
一番人気のベーシックな形なので、デザインが豊富なのも嬉しいですね!
脚長にみせる「エンパイアライン」
胸下の切替と、ストンと落ちるスカートが特徴的なエンパイアラインは脚長効果、大!
ウエストの切り替えは、ストレートよりも逆V字のラインのものを選ぶと、ウエストラインはコンパクトに、脚長効果もさらにアップします。
ぼっちゃりさんをスタイル良く見せながらも、優しく女性らしい雰囲気を演出してくれるのも魅力です。
下半身カバーが叶う「プリンセスライン」
お尻周りをカバーしてくれるプリンセスラインも、ぽっちゃり花嫁さんにおすすめのシルエットです。ほどよいボリューム感で、細身え効果も期待できます。
横にボリュームがでるような丸いシルエットのスカートは、全体の丸さを際立たせてしまうので避けた方が無難です。
ボリュームが出すぎる場合はパニエで調整してみて。
ぽっちゃり花嫁さんにおすすめのデザイン
似合うシルエットがわかったら、ぽっちゃり花嫁さんに似合うデザインも見ていきましょう。
上半身をすっきりと見せる「ビスチェ」
”あえての肌見せ”がポイントのぽっちゃり花嫁さんにおすすめなネックラインは、ビスチェ(ベアトップ)。
肌色の面積が多くなることでドレスのラインも際立って、すっきりとしたシルエットを印象付けてくれます。
お肉が気になる背中のデザインは、ストレートではなくVラインを選ぶと締め付けずきれいに見せてくれますよ。
上半身はすっきりと見せるため、トップは装飾のないシンプルなデザインがおすすめ。
「なんだかちょっと物足りない」という場合は、ウエストにリボンをプラスしてみてはいかがでしょう。
白いドレスのアクセントになる濃い色で細めのリボンを選ぶと、くびれ部分をキュッとシャープに演出してくれます。
「オフショルダー」で気になる部分を隠しつつ小顔効果も!
腋のはみ肉が気になる人は、オフショルダーがおすすめ。
チュールやレース素材の華奢なデザインではなく、パリッとした素材感で幅が広めのショルダーを選ぶと、気になる部分を効率的に隠してくれます。
二の腕の一番太い部分を隠しつつデコルテをすっきりと見せるデザインは、小顔効果も◎!
袖ありやケープ付きもアリ!
肩や二の腕をどうしても隠したい!という人は、レースやチュールなどのやわらかな素材の袖で隠すのがベスト。
ぴったりした袖は太さが強調されてしまうので、ゆったりとしたデザインを選びましょう。
パフスリーブなどのふんわりと丸いシルエットは、腕や顔周りの丸さを強調するので避けた方が良いです。
気に入ったドレスに袖がないという人は、代わりにレースケープを着けるのも素敵です。
長袖にするなら細さを印象付ける手首は隠さない七分袖までがおすすめ。
袖の透け感のバランスも重要で、二の腕のむちっとしたラインを隠せるよう、全体にレースや刺繍が入っていて二の腕のラインが透けて見えないものを選ぶのがベター。
お悩み別おすすめウェディングドレス
「ぽっちゃり×低めの身長」の人に似合うのは?
身長が低めのぽっちゃり花嫁さんにおすすめなのは、スタイルアップが叶うAラインドレス。
スカートはチュールやレースよりも、ミカドシルクやタフタなど、ウエストから裾まで縦ラインが描けるスカートを選ぶと、より細くシルエットもきれいに見えます。
ベアトップはもちろん、首周りにシャープな印象を与えてくれるVネックもおすすめです。
「ぽっちゃり×骨格ストレート」に似合うのは?
欧米人のようなメリハリボディが特徴の骨格ストレート×ぽっちゃりさんは、下半身カバーが叶うエアリーなチュールのドレスがぴったり。
上半身は装飾を押さえたハートカットでコンパクトに、さりげないウエストの逆Vラインが脚を長く見せてくれます。
ぽっちゃりでもマーメイドドレスを着こなしたい!
ボディラインにフィットするマーメイドドレスは、ぽっちゃりさんには似合わないと思われがちですが、そんなことはありません!
全体のバランスや素材に注意すれば、ぽっちゃりさんでも素敵に着こなせます。
上半身は他のドレスと同様に、胸元はハートカットやVネックですっきりと見せるのがポイント。
レースよりもハリのある素材を選ぶ方が全体がすっきりとした印象に。
下半身はお尻周りにボリュームが出るため、裾が広がったデザインを選ぶと全身のバランスが良く見えます。
ウェディングドレスは「購入」もおすすめ!
「自分の体にぴったりフィットしたウェディングドレスを着用したい」「好みのデザインが見つからない…」という場合は購入するのも手。デザインを好きなようにアレンジできるのはもちろん、レンタルドレスではなかなか難しいデティール調整ができるのがメリット。フィット感が高められると、当日を安心して迎えられますよね。
ただ、フルオーダーやセミオーダーはレンタルよりも値が張るのが気になるところ…。そんなときは既製品をサイズオーダーで購入するのがおすすめです。既製品であればお直し後の着用イメージがわきやすく、フルオーダー・セミオーダーよりも安価で済むことが多いです。衣装にこだわりたい人は、ぜひレンタルだけでなく購入も検討してみて♪
▼ウェディングドレス購入のメリット
ぽっちゃり花嫁さんでも着たいドレスを諦めないで!
体型を理由に着たいドレスを諦めるのはもったいない!スタイリストさんはウェディングドレスのプロなので、きっと良いアドバイスをくれるはず。ぜひ理想のドレスのイメージを共有してみてください。
当日はみんながあっと驚くような特別なあなたで、素敵な1日を過ごせますように。
ドレス選びに迷ったら「ドレスコンシェルジュ」に相談を!
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こちらの記事もぜひ参考に♪
▼選び方の基本をチェック!
▼試着前の準備とは?
▼タイプ別のおすすめとは?
※ 2023年11月 時点の情報を元に構成しています
「ウェディングドレス」 の 雑学 に含まれています