コロナで両家顔合わせが入籍後に…オンラインは不安…結婚前の両家の顔合わせに関するカップルたちのリアル【2020年秋アンケート】

新型コロナ感染症の収束もなかなか見えてこない不安な日々の中、両家の顔合わせをどうやって行うべきなのか、悩んでいるカップルの声をSNSなどでよく見かけます。

そこで今回は、新婚もしくは今後結婚を予定しているカップルに緊急アンケートを実施！

両家顔合わせをどうしたか、どうする予定なのか、カップルのリアルな声を聞いてみました。
結婚を決めたカップルで顔合わせについて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

約9割が顔合わせを実施！ほとんどが対面での開催に

アンケートに回答したカップルの中で、顔合わせを行ったカップルは約９割。大半のカップルが顔合わせを行ったという結果に。（グラフ上／回答数40/単一回答）

また、コロナウイルスの感染拡大により、今年は結婚式をはじめとするいろいろなイベントにオンラインなど対面以外での選択肢が増えました。しかし顔合わせについては、対面以外の方法を選んだカップルはほとんどいないという結果に。日を改めても対面で行ったという声がありました。（グラフ下／回答数38／単一回答）

目次に戻る

実家で顔合わせを行ったカップルも

これまでは両家顔合わせはレストランや料亭、ホテルが定番でした。その傾向に変わりはありませんが、とくに2020年3月以降に開催したというカップルからは、少数派ではあるものの感染への不安から外食を避けて新郎・新婦の実家で行ったという声も。（回答数38／複数回答）
時期的に、レストラン・ホテル側の営業規制や、外出自粛の要請などの影響もあるかもしれませんね。

目次に戻る

基本は新郎新婦と両親が参加。きょうだいが同席する人も

新郎新婦とその両親以外の家族が顔合わせの場に参加したケースは多くはありませんが、新郎新婦の兄弟、姉妹、その配偶者が同席したという回答がありました。
2020年3月以降に顔合わせを行ったというカップルの回答でも、その傾向に差は見られませんでした。しかし、コロナ禍以降の開催では、新郎新婦の祖父母が参加した、という回答はなし。感染を避けるためのの配慮が感じられる結果となりました。（回答数44/複数回答）
大人数での集まりには周囲の目も気になりますし、今後もしばらくは最小人数での顔合わせが主流となりそうです。

目次に戻る

コロナ禍での顔合わせ、カップルはこんなことに困ってた！

感染対策やエチケットなど、これまで前例がない異常事態下で行うコロナ禍での顔合わせは、決断に迷うこともたくさんあったよう。2020年3月以降に両家の顔合わせを開催した、もしくはこれから開催する予定だというカップルの本音を聞いてみました。

・コロナの感染が拡大する中、顔合わせをすることで周りにどう思われるかが不安だった。（20代女性）
・同棲前に顔合わせを行うつもりだったが、コロナ拡大の状況で２回延期し、結局顔合わせできたのが入籍後になってしまった。（30代女性）
・オンラインで行うのは操作が不慣れなのできちんとできるのか心配。（30代女性）
・親族だけで小さく食事会する予定だが、感染者を出すわけにはいかないのでとにかく気を遣う。（20代女性）
・時間と場所の設定に困る。特に病気の親がいる場合、コロナリスクが怖い。（30代女性）
・実際に顔合わせができるかまだ未定。（20代女性）

結婚するカップルや家族の事情によっては、顔合わせよりも先に入籍を優先させてしまった、というケースも。
また対面以外で顔合わせをしようと思っても、本人たちや高齢の両親がオンラインの操作に慣れずに困っている、という意見も上がりました。
コロナへの不安や対策法などの温度感は人それぞれ違うため、みなさん両家双方の意向を伺いながら進めていくしかない、というのがとりあえずの現状のようですね。

目次に戻る