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余興なしの結婚式の是非に関する講義

2018.12.23

披露宴は乾杯挨拶からはじまり複数ゲストの祝辞があります。

ところが、披露宴は会場都合による制限時間があり、スピーチが長引けば余興をカットせざるを得ないかもしれません。

せっかくウェディング向けの余興を準備してきたゲストに申し訳ないですよね。


1.余興の無い披露宴・二次会

結婚式には余興はつきもの!と思われていますが、意外と披露宴や二次会で余興を行わない選択をしたカップルがいます。

余興は披露宴全体が間延びしないよう、場をもたせる効果がある演出ですが、一方、「余興なし」であっても、招待ゲストに満足していただくためのアイディアは、いくつかあるようです。

では、どのようなアイディアがあるのでしょうか?

新郎新婦との歓談の時間を多くとる

披露宴に出席したゲストから出る感想として「もっと新郎新婦と話せる機会がほしかった」というものがあります。

もちろん、多方面のゲストが出席する披露宴ですから、特定のゲストだけが新郎新婦との時間を占有することは難しいものですが、せめてお開きの時間以外にも、一緒に写真を撮ったり、素敵なドレスの感想をその場で伝えてあげたい!と思うでしょう。

そのために、余興の時間を省いて、

・各ゲストと新郎新婦との歓談や写真撮影の時間を確保する

・テーブルフォトなど、新郎新婦が各テーブルをまわる演出を行う

ことで、ゲストとのふれあいの時間を取ることができますね。

体験談
「バルーンスパークでゲストのテーブルを回った」
■歓談を中心にしたかったので、派手な演出はせず、バルーンスパークをしながらゲストのテーブルを回りました。(30代前半女性)

体験談
「余興がないとゆっくり話せてうれしい」
■全く余興のない二次会に2回くらい参加したことがあるが、新郎・新婦と話す時間などもゆっくりあって、楽しかった。
特に二次会から参加の人には嬉しいと思う。(30代前半女性)

体験談
「新郎新婦のお祝いだから、話せて写真が撮れれば満足」
■新郎新婦を祝いに来ているわけだし、余興がなくても新郎新婦と楽しく会話ができたり写真が撮れれば満足出来るかなと思います。(20代前半女性)

ゆっくり食事を楽しんでいただく

余興は、同じテーブルのゲスト同士が初対面である場合、会話のきっかけをつかみ、場を持たせるために、便利な演出です。

しかし、たとえ数分間であっても、その間は余興に注目する必要があり、せっかくの食事をゆっくり楽しむことができません。

さらに、余興の前後は設営の準備や人の出入りで、会場全体が落ち着かない雰囲気になるものです。

最近の披露宴や二次会のトレンドは「おもてなし」に配慮すること、のようです。

たとえば、

・余興のかわりにBGMを流して、ゆっくりと食事を楽しんでもらう

・思い出の写真を会場全体で鑑賞する

などの配慮によって、ゲスト全員が穏やかな時間を過ごせるのではないでしょうか。

体験談
「新郎新婦の幼少時の写真をゲストに回した」
■みなさんがゆっくりと食事ができるように余興等はなく、みなさんを私たちが一人ひとり紹介していったり、お互いの幼い頃の写真を回して貰ったりしてゆっくりと過ごしました。(30代後半女性)

2.「余興なし」を選んだ理由

「おもてなし」の理由から

かつて、披露宴は文字通り、両家それぞれの交友関係を披露する意味合いが強く、有力者のスピーチや芸達者な人たちの余興を、ここぞとばかりに並べたものでした。

また、余興は、ゲストが「手持ち無沙汰にならないため」、また披露宴や二次会全体がだらだらと冗長にならないための「アクセント」という側面も持っていました。

一転して、最近は招待ゲストへの「おもてなし」を重視する傾向が強まり、ゲストにゆっくりくつろいでいただく方針が中心です。

それには、

・主賓をはじめ、スピーチを依頼する人がやむを得ず増えてしまい、これ以上ゲストを退屈させられない

・スピーチや余興が複数あることで、ゲストに食事をゆっくり楽しんでいただけない

・余興の時間があると、その準備などで会場があわただしくなり、落ち着かない

・披露宴の雰囲気を静かで落ち着いたものにしたい

・招待ゲストの年齢層が高いため、ゆっくりした時間にしたい

などが挙げられます。

そして、「なにが何でも余興を!」という傾向は減っており、適当な余興を頼めるゲストが見当たらない場合には、いさぎよく「余興なし」を選択するカップルもいるようです。

また、特にお色直しの演出がある場合は、一定の時間、新婦あるいは新郎が会場不在とならざるを得ません。

それだけで、披露宴の時間配分はギリギリになりがちです。

加えてさらに余興があると、「主役はいないうえに、たびたび食事を中断させられて…」と、招待ゲストからの不満が出る可能性が高いでしょう。

そうした点からも、「余興なし」を選択するカップルがいることは、納得できますね。

体験談
「余興で周囲にはしゃがれるよりも新郎新婦と話したい」
■余興で、知らない人がはしゃいでいるのを見るよりも、新郎新婦とお話ししたり写真を撮ったりしたいのが本音です。
なので、余興で時間がとられるくらいなら、ふつうのパーティ形式で、お喋りを楽しみたいです。(30代前半女性)

ゲストへの配慮から

余興を頼まれたゲストは、自分の出番が終わるまでは、気持ちが落ち着かないものです。

なかには、目の前の食事がのどを通らないほど緊張するゲストもいるかもしれません。

「おもてなし」のための披露宴や二次会が、余興を頼んだばかりにゲストにとって楽しめないならば、申し訳ない!という理由から、「余興なし」を選択するカップルがいます。

「おもてなし」の観点から、招待ゲスト側の「くつろぎ」を大切にした、ゲスト想いの配慮ですね。

体験談
「余興を頼んだ友人は楽しめないので「余興なし」!」
■友人の一切余興はなし!頼んだらその人は時間を割かれちゃうし、済むまで緊張しちゃうし。
したのはキャンドルリレー、ワインあてクイズだけです。(30代後半女性)

全体の進行上の理由から

余興は披露宴や二次会の時間が「押してしまった」場合、一番最初にカットされてしまう演出でもあります。

上記「ゲストへの配慮から」に関連しますが、いくら会場都合とはいえ、どきどきしながら出番を待っていたゲストに対して、「時間切れなので余興はなしになりました」とは、あまりにも失礼なことです。

たとえば、披露宴でのスピーチが長引きそうなゲストがいたり、二次会が盛り上がり過ぎそうなメンバーがそろっている場合は、安全のためにはじめから余興を依頼しないほうがよいかもしれません。

予算の関係から

二次会は会費制であることが多いでしょう。
そして会費には、会場設営費や機材レンタル費、ゲームの景品資金も当然含まれます。

もし余興がなければ、レンタルする機材も必要なく、景品購入の必要もなくなります。
結果として二次会会費が低く設定できることになるため、ゲストに親切な二次会になりますね。

体験談
「二次会は余興がなければ会費が減額できるのでは!?」
■余興がなくても新郎新婦と楽しく話せるのでそれはそれで楽しめるかなぁと思います。
余興がないことで会費の減額にもなるのかなぁと思います。景品がいる余興もありますので。(20代後半女性)


※ 2016年8月 時点の情報を元に構成しています