これって失礼?結婚式ゲストとして、上司を招待する際に気をつけること

みんなのウェディング編集部ライター 横井祐果
最終更新日 2016.12.01
これって失礼?結婚式ゲストとして、上司を招待する際に気をつけること

結婚式のゲストは親族、友人、会社関係と大きく3つに分かれます。会社関係者には、上司、先輩、同僚が含まれ、上司とされる方の中には主賓にあたる方がいらっしゃいます。
今回は、上司を招待することについてのよくある相談事についてご紹介させていただきます。


上司ってどんな方を言うの?

簡単には、新郎新婦より役職の上の方を「上司」と言います。そして、その反対語が「部下」。
本来、会社関係で結婚式に招待するのは、主賓としてのご挨拶をいただく上司1名と職場の仲間としての同僚(及び、先輩)ですが、最近は、社内のメンバーが上下関係なく仲が良いこともあって、上司を何名も招待しているケースをよくみかけます。


上司を招待するときに気を付けること

①人事異動のことを考慮しよう!

一般的に招待状の準備をはじめるのが挙式日の約3~4か月前
実際に、招待状を渡すのは挙式日の2か月前になります。

しかし、結婚式で人気のある春・秋のシーズンは人事異動の時期
よく、招待状を渡してから人事異動があり、挙式日には上司が変わってしまった…なんて相談を受けます。
一つの企業に生涯勤めるという時代の頃は、上司に大変お世話になっているからと深いかかわりがあってこその招待か、形式として上司へ列席していただくということでの招待のため、人事異動があると直前にあっさりと上司のメンバーチェンジがなされたりしていましたが、最近は、部署異動の多い新郎新婦ですと上司は招待しないと決めることもあります。

このあたりは、会社の暗黙のルールが存在していたりするので、結婚している先輩のアドバイスを参考にすると良いですね。
そして、上司への結婚報告は仕事のスケジュールのことなどもありますので、当然、挙式日が決まり次第早めに伝えるべきですね。

結婚式への招待の有無については、「これから両家で相談しながら結婚式について考えます。もしかしたら、披露宴にご列席をお願いするかもしれませんが、そのときは改めてお願いさせていただきます。」と時期をみながら声掛けをさせていただくようにすると良いかもしれません。

②両家のバランスを考えて!

新郎新婦それぞれの上司のバランスを考えることも大切です。
勤め先によっては、上司の年齢が異なることもあるでしょう。
たとえば、新郎の上司は30代、新婦の上司は50代なんてことは最近のよくある話です。

上司を招待するのか、もし招待するなら主賓挨拶・乾杯の発声など、何をどうお願いするのか、新郎新婦それぞれの環境だけでなく、両家の結婚式としてバランスを考えることが大切なことになります。
とくに、新婦側の上司があきらかにご年配になる場合には、両家を代表して新婦上司に乾杯のご発声をお願いし、両家とも主賓挨拶は無しにしてしまうこともあります。

その場合にも、新郎上司には事情を伝えておくと良いですね。
当然、新郎新婦がわからないことはプランナーに聞いてみようと思うと思いますが、一部分だけの情報で質問してしまうと一般的な回答になってしまうので、新郎新婦それぞれの上司のこと、一緒に招待する会社関係の方々のこと、また招待客全体のことなど、すべての情報をもとに判断するのがゲストのバランスには大切なことになります。


ウェディングスタイルによって、上司の招待を検討しよう

上司への報告前によく考えていただきたいのは、上司を招待すべき結婚式を行うのかどうか?ということです。
イマドキの結婚式はとても多様化しているので、家族だけの結婚式、盛大に披露宴を行う場合、友人を中心としたウェディングパーティーと結婚式に求めることが違いますよね。

その内容をしっかりと考える前に招待状の準備をしてしまって、当日、上司にとって失礼な披露宴に出席していただくことになってはいけません。
例えば、主賓としてご招待したい上司なのに当日は、主賓挨拶のないカジュアルなパーティーであれば、その方はどうしてその場に招待されたとのだろう…と、感じるでしょう。

結婚式には上司を招待するのが決まりごとの一つではなく、本当に意味を理解して結婚式のゲストのことも考えていただきたいと思います。
もちろん、主賓のご挨拶関係なく、ぜひふたりの門出を祝っていただきたくてご招待したい場合もありますよね?
そのときには、こんな考えの結婚式ですが…と言葉を添えてお声がけするようにしましょうね。


最後に…。今流行りのSave the dateについて。
結婚式の日取りが決まると嬉しくてついみんなに配ってしまいますが、このSave the dateは、挙式日のお知らせではなく、正式な招待状までの、招待する予定の方前提でお渡しするカードです。
しかもとってもカジュアルなご案内状ですので、上司については、招待するなら正式に招待状をお渡しする方が良いですし、あまりに早い段階で列席をお願いするのは控えた方が良いかもしれませんね。

自由な結婚式が増えたからこそ、配慮すべきマナーがあります。
祝福にかけてつけてくれるすべてのゲストに喜んでいただけるような結婚式のためにもゲスト一人一人の気持ちを考えて、招待しましょう。

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