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共働きの場合、夫婦の家事分担はどうする?「名もなき家事」にも対応できる上手な家事分担のコツとは

2021.11.25

夫婦の家事分担の理想は調査によると5:5、もしくは妻がやや多めとのこと。
理想と現実はどのように違うのか、家事分担をうまくするにはどうすればよいのかをご紹介します。

夫婦の家事分担の理想は5:5、もしくは妻が少し多め

夫婦の家事分担の理想

内閣府が行った「結婚・家族形成に関する意識調査」によると、夫婦の家事分担の理想はおよそ5:5となっていました。

「どちらも同じくらい負担する」のが理想と答えたのは男性のほうが多く、女性は「どちらかというと妻のほうが多く負担」を望んでいる人が男性より多いこともわかりました。

なお、未婚の方のほうが「どちらも同じくらい負担する」を望んでおり、結婚している方は「どちらかというと妻のほうが多く負担」を望んでいることもわかりました。

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共働き夫婦の家事分担のリアル

理想では男女どちらも同じくらい負担する、もしくは妻がやや多め程度の結果でしたが、実情はどうなっているのでしょうか。

夫婦の家事・育児の分担割合

同じく内閣府の調査によると、「夫1割、妻9割」という回答者が31.6%で最も多く、次いで「夫2割、妻8割」が24.0%でした。夫はまったく家事・育児の分担をしないという「夫0割、妻10割」(9.6%)も1割弱という結果に。 夫が3割以上という回答は若年層に多く、新婚家庭ほど意識改革がみられることがわかります。

男女別の意識差に着目すると、夫がまったく家事・育児の分担をしない「夫0割、妻10割」という回答は男性5.8%に対し、女性13.4%となっており、「男性は多少はやっているつもり」でも、妻はそれを評価していないという結果が見られました。

※参考:内閣府「平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書<目次>HTML版」

ましかくプリントで知られるアプリ「ALBUS(アルバス)」を運営する「ROLLCAKE株式会社」が行った調査では、子育て中の共働き家庭の家事分担において、夫は妻が思っているよりも家事への自己評価が高いことがわかるというデータもあり、男性は女性が思っているよりも家事分担をしていると思っているというギャップが見られます。

※参考:子育て中の共働き家庭の家事分担に関する調査

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夫婦で知っておきたい「名もなき家事」の存在

「名もなき家事」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
家事というと「掃除」「洗濯」「料理」といったものはすぐに想像がつくかもしれませんが、それ以外にも、家事の段取りを考えたり、家にある洗剤などストックの管理など、目には見えない家事があります。 そうした家事のことを「名もなき家事」といいます。

具体的にはゴミを分別する、ゴミを捨てた後のゴミ箱をきれいにする・ゴミ袋をセットする、チラシや新聞をまとめる、回覧板を回す、タオルを交換するなどが挙げられます。

一つひとつは時間のかかるものではなくても、積み重なると大変な負担となります。

使ったものを片づける、切れた調味料や日用品を補充するなど、ちょっとした家事をきちんとふたりで認識し、気づいた方が対応できるようにしておくと、家事の負担も変わってくるかもしれません。

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夫婦で家事分担をするためのコツ

それまで違う環境で人生を送ってきたふたり。
家事を同じ割合で分担しましょう、としても、その「同じ割合」に対するお互いのイメージは異なるものかもしれません。

これから説明する3つのステップで具体的に「誰が」「なんの家事をするか」の分担を決める方法をご紹介します。

①「考える」から「行う」までの家事の流れを言語化

まずは行う家事を細かく書き出してみましょう。

例えば、ゴミ捨てと一口に言っても、ゴミを捨てるまでには「ゴミを分別する」「各部屋のゴミ箱を一か所にまとめる」「ゴミ袋にゴミを入れる」「ゴミ袋を縛ってゴミを出す準備をする」「ゴミ箱をきれいにする」「ゴミ袋をセットする」といくつものステップがあることがわかります。

こうしたステップを洗い出すことでその家事にかかる作業内容や作業量を明確にし、お互いの認識のずれを防げるようになります。

②分担表でやることがすぐわかるように

細分化した家事は表にして、どのステップをどちらが分担するのかを決めていきましょう。 もちろん、仕事の繁忙期などもあり、その時に応じて分担を見直すのがよいでしょう。

③指摘するポイントを決めておく

家事のやり方は人それぞれ。行ったことを否定されるとやる気もなくなってしまうかもしれません。

家事に正解はないので「やり方が違う」と思った際には自分のルールで相手に伝えようとしていないか、まずは確認するようにしましょう。
直して欲しいことを伝えるときは、具体的かつ、それをやることでどのようないい影響があるのか、ふたりのメリットとして話せるといいでしょう。

具体例を挙げると「生ごみを捨てる際には水が垂れる場合があるし、匂いの原因にもなってコバエが寄り付きやすくなるから、ここに用意してあるビニール袋に一度入れてほしい」や、「買い置きしたものは賞味期限が早いものから使いたいので、それまでのものを手前に寄せて、奥においたらいいと思う」などです。

家事の好みはあっても、こうした理解しやすい理由があれば納得されやすいもの。
逆にいえば、特に説明できるような理由はないけれど、なんとなくこうしたほうが好きという感覚的なものは相手に要求するのはハードルが高いものです。
「やると決めたことをやってくれているだけでまずはOK」と、小さなステップからお互いを認め合えるといいですね。

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家事に対する認識が違うだけかも

「ROLLCAKE株式会社」が行った子育て中の共働き家庭の家事分担に関する調査 では男女の家事への分担意識が異なっており、男性は女性が思うよりも「自分は家事を分担している」と思っている傾向があるということがわかりました。

このように、家事に対する認識そのものが異なることがあります。
例えば、皿を洗う場合。皿だけ洗って終わる人もいれば、皿を拭いて片づけて排水溝の掃除まで毎回やる人もいます。暮らしてきた生活環境によって認識は異なるため、「家事をやった」と考えているその認識を知ることができると、むやみな衝突は避けられるかもしれません。

そして、宅配サービスや、自動掃除機に代表されるような家電の活用などで、家事そのものの形を変えたり減らしたりすることも視野に入れるとお互いに余裕を持てるようになるかもしれませんね。

費用対効果を意識し、上手に現代のサービスやテクノロジーを取り入れて「夫婦以外に分担先」をつくることもよい方法と言えるでしょう。

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家族のかたちに合った家事分担でハッピーな毎日を

仕事の時間や、お互いの健康状態、実家のサポートの有無など様々な事情は家庭により異なります。
話し合いによって家事を見つめ直しておくことは、ある日どちらかの健康を損ねた場合にも役に立ちます。分担の量そのものではなく、お互いを想いやって家庭がうまくまわっていくように考えることがよいでしょう。

※ 2021年11月 時点の情報を元に構成しています