海外ウェディングは、挙式と新婚旅行が一度にできてお得です。
一方、多くの場合、自分たちが事前に会場に足を運ぶことなく手配会社を介しての予約になるため、現地での日程やプランなども、実際のところは「おまかせ」になる部分も多いのが特徴です。
そこで今は、海外挙式の予約時期について紹介します。
まずは、みなさんが海外挙式日のどれぐらい前に会場の予約を行なったのか見ていきましょう。
【質問】海外挙式の予約は、挙式日のどれくらい前に行ないましたか?
第1位 -6ヶ月
第2位 半年から1年未満
第3位 1年以上
海外挙式が国内挙式と大きく異なるところは、交通費(飛行機代)と宿泊費が費用の大半を占める点です。
シーズンによってもかなり差があるため、費用を抑えるには早めの予約が鍵になります。
多くの「海外挙式」の先輩カップルたちは、早めに動き出しているようです。では、いよいよ紹介していきます。
結婚式の予約時期と各時期のメリット
第1位-6ヶ月:予定はたてやすいが、人気の場所は取りにくい
海外挙式となると、職場に長期休暇を申請する必要があります。
多くの先輩カップルは、仕事の見通しなどとの兼ね合いで、挙式予定の数ヶ月前に予約を行なった、との回答を寄せています。
新郎新婦や親族の予定が具体的になってからの予約は確実である一方、海外の式場の動きは実はもう少し早いようです。
なんとか挙式会場をおさえても、レストランを探すが大変だった、という意見も聞かれました。
体験談
ドレスやレストラン選びに苦労した!
■式場はおさえられてよかったのですが、ドレスやご飯を食べる個室が満席になってしまっていたので苦労しました。
(30代前半女性)
第2位 半年から1年未満:人気会場をおさえるためには早めに
海外挙式での人気の会場は早く予約しておかないとなりません。
そして、現地入りして初めて会場を見ることも多いため、準備はすべて国内で確実にしておかなければなりません。
手配会社とじっくり打ち合わせする準備期間も考えると、挙式前の半年以上は余裕があるとよいですね。
体験談
しっかり準備をしたかったので早めに予約!
■すでに半年以上前から結婚式の日程も会場も決めていたから。
人気の式場で予約がかぶると困るので、早めに予約しました。
海外だと式場の下見ができないし、式の打ち合わせが前日や当日に現地でとなることがほとんど。
日本での打ち合わせはしっかりしないといけない。
(30代後半女性)
第3位 1年以上:とにかく会場をおさえてじっくりと吟味
絶対あのあこがれの会場で挙式したい!と強い希望がある場合には、とにかく予約をしておくと安心です。
家族の予定を含め、1年以上の時間があるとさまざま事情が変わる可能性がありますが、「会場」へのこだわりが高いのならば、なによりも早めの予約をおすすめします。
体験談
人気の会場は早めにおさえる!
■人気の挙式場でしたのではやめにおさえておきました。
何個かある中で選びますので自分のやりたい雰囲気の挙式場をじっくり選ぶといいとおもいます。
(20代後半女性)
**海外挙式は、手配会社からの情報が頼りです。
「おまかせ」部分が大きいために、万全な準備が必要になります。
会場をうまくおさえて、準備もしっかり行なうには、「半年」が基準のようです。
出席者の予定を優先したいのか、あるいはあこがれの会場を確実にしたいのかによって予約の時期は変わりますが、いずれの場合も国内で準備はすすめておきましょう。**
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
「結婚式準備」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています