創業1962年以来、永きにわたり和の心をもって国内外の賓客をもてなしたホテルオークラ東京が2019年9月「The Okura Tokyo」として誕生。アートウォールと幾重にも連なったシャンデリアが華やかな「オーチャード」や、格式高い邸宅風インテリアが特徴の「メイプル」、地上 190 メートルからの眺望が満喫できる「リュンヌ」や「エトワール」などおふたりのイメージする会場にて、ウエディングコンセプトである「夢より素敵。」な一日を。
本番時 30代後半 男性
挙式日 2007年11月 (投稿2008年2月)
【ロケーション・会場設備など全体的な感想】
最近のホテルから比べると古さが否めないが、ホテル内の手入れは非常に行き届いてるし改装も進んでいる。
ロケーションは虎ノ門のオフィス街に有るので休日は大変静かです。周りの駅からは多少離れているのが残念ですがタクシーを利用すれば新橋や浜松町からワンメーター位で着くので不便さは感じないと思います。
チャペルは最初見た時には「狭いし天井が低いな」と余り良い印象では無かったが、当日は親族と極々親しい方のみにご列席戴いただけなので逆に丁度良い広さになり良かった。また、天井の高さも実際に式を挙げてみると気にならなかった。進行に関しては打合せの時と当日の段取りに食い違いがあり戸惑ったが、牧師さんをはじめスタッフの方が気を利かせてくれ、直ぐにこちらの希望通りの段取りに変更してくれた。牧師さんは外国の方でしたが日本語が上手で緊張している我々を和ませようと色々と話しかけてくれました。
披露宴会場はアスコットホールⅡを利用したが、天井も5mと充分に高く広々としていた。また、壁面は大理石なので重厚感があり落ち着いた雰囲気で装花と相まってエレガント感が醸し出せたと思います。司会の方も私たちが依頼した方が非常に良く、新郎新婦の紹介文も流石と言う他ない素晴らしい原稿を作って戴いた。進行全体はスタッフ一丸となり進めて戴いたので人数が多いも関わらず開宴からお客様のお見送りまで3時間弱で終了した。
ロビー等は他の御三家のホテルに比べると客の姿が少なく落ち着いて居られるのも良い点だと思う。(帝国ホテルも下見に行ったが人の多さに辟易として早々に候補から外れてしまった)
【料理について】
ローストビーフをはじめ、ご招待した皆様には総じて評判が良かった。但し、設定してあるコースをそのままお願いすると不満な点が出てくると思うので、試食会後に新郎新婦や両親の意見を取り入れた料理内容とワインにした方が良いと思う。
ご来賓控え室で出したアペタイザーも食事の食材とダブらないように希望を出した所、納得いくまでアペタイザーのメニューを考えてくれました。
【コストについて】
相談最初の見積はあくまでも最低ラインの見積なので余り当てになりません(希望を詳しく言えばちゃんとした見積になるのでしょうが・・・)。節目節目で見積を作成して貰った方が良いと思います。
今回の結婚式・披露宴は140名・800万の費用がかかり決して安くはないがスタッフ・料理・ワイン・会場・衣装・装花などトータルで考えるとそれなりのコストだと思う。
プランは色々あるがコンチェルトを選択した。但し、プランの中身は最低限の金額分しか用意されていないので、追加費用は多くなると思う(料理・ワイン・衣装・ペーパーアイテム・装花などプラン設定では満足がいかなかった)。
*オークラクラブの会員になるか会員から紹介されて成約すると食事と飲み物代が5%オフになり、会員本人だと1000ポイント貰えるので、ホテルオークラで挙式を考えている方はオークラクラブに入会した方が良いと思う(入会金・会費無し)
【スタッフの対応】
予約当初から担当者の方が親切かつ丁寧に説明してくれたので、何も解らなくても安心出来た。連絡も電話以外にメールでも直ぐに返事が返ってきたので、これも安心出来た点だと思う。衣装・装花・音楽・司会・披露宴会場での接待等の関わって戴いたスタッフ総ての方がキビキビした動きと新郎新婦に安心感を与えてくれる対応で良かった。また、お心付けはホテルの決まりらしく辞退された。
【喜怒哀楽エピソード】
2~3日前になって非常に懇意にさせて戴いているお客様がお部屋を希望されたのですが、通常の客室予約だと満室と言われてしまいブライダル担当部署に相談を進められ、相談したら部屋を用意してくれた。お客様もご自分で手配しようと思って断られていたので、非常に喜んでくれましたし面目躍如でした。
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会場名 | オークラ東京(The Okura Tokyo) |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前,仏前 |
住所 |
東京都港区虎ノ門2-10-4
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