明るくてモダンな空間での挙式

「ひとめぼれ割引」という、即決した際の10万円引きがありました。
確か総額200万円程でした。
ドレスを一着、持ち込んだのでそこは値下がりしました。
一番の値上がりは装花です。グリーン中心にやりましたが、もう少しテーブルが埋まるよう、演出はキャンドルサービスにすれば良かったかも。
ただ、受け付けはすっきりしたテーブルがあり、空間そのものを好きに使えました。
シンプルな空間だったので、テイストを気にせず好きなウェルカムボードや写真、電報を置け、結果的に受け付け装花は要らなかったので助かりました。
全体的に高額と言えますが、それ以上のお値段がかかっていそうに仕上がるので、コスパは悪くないと思います。
即決せずに交渉した方が最終的に安くなりそうだとは思いますが。

どこを見てもきれいですし、中にカフェスペースもあるので、招待した方々にも満足して頂けたようです。
クラシックな式場ではなく、全体的にすっきりしたモダンな空間だったので、主人も気に入っていました。
チャペルは最上階にあり、エレベーターを使えるので、お天気に恵まれなかった場合でも安心です。
披露宴会場は3つあり、シンプルで開放的な大きなお部屋と、女の子らしい雰囲気の中くらいのお部屋（確か50～60人向けと聞きました）、シックで高砂の後ろで滝が流れている小さめのお部屋（ここを使用しました。40人ほどです）があります。
いずれも素敵なブライズルームが2つずつあり、ゆっくり寛ぐことが出来ます。

普通のルミファンタジアにしました。新郎新婦が同時にそれぞれ持った液体をガラスに注ぐと青く発光するものです。
正直、提示された物いずれも、たぶんどこにでもあるな、という内容でした。
でも逆に言うと、独創的なことをやりたいわけでなければ、たいていのものはあるのではないかと思います。

演出とは違いますが、最後のプチギフトを配る時のバスケットが、可愛い籐の籠と、涼しげなプラスチックの両方があって選べたのがちょっと嬉しかったです。

ドレスは持ち込みでしたが、新郎衣装と義母の留袖をお借りしました。
新郎衣装は消去法の結果、3種類くらいしか候補に上がりませんでした（でも選んだフロックコートには満足しています）。
留袖は綺麗な柄が多かったので、義母が喜んでいました。
見た限りドレスも豊富でしたが、プリンセスラインが結構目につき、あの式場に合うのかな？と少し気になりました。個人的にはAラインの、素材の良いドレスを選んだ方が合うと思ったので…。

プランナーの方はとても親切で、こちらの意見も多く聞いて頂けたので、安心してお任せすることが出来ました。写真や選曲にも感想を言って頂けたので2つで迷っていた時に助けられました。

お花の業者の方が、こちらが迷っていた時、少し冷たかったのが印象に残っています。
出てくる言葉が「こちらがオススメですよ」ではなく「分からないならこれでどうですか」でしたし、「リンドウは季節ですけれど、花言葉に“悲しみに寄り添う”があるのが悩ましいですよね」と言うと眉間にシワを寄せて「花言葉ぁ？」でした（適当に「誠実とか、いい意味の言葉もありますよ」とかで済ませればいいのに）…。
あと、当日は花嫁の手紙などを持ち歩くのに小さなバッグを持っていたのですが、スタッフの方がなかなか預かって下さらず、預かっていただけたと思ったら窓辺に置かれていました。写真にバッチリ写っていて、後で悲しくなりました。足元に転がしておく方がマシでした。

東中野の駅から3分程歩けば着くので、迷う心配はありません。
また、新宿駅からタクシーで行けば15分で着くので、荷物が大きくなってしまった時にも助かります。
ただ、周りがあまり便利とは言えず、メイクをしてくれる美容院がなかったのが残念です。招待された人みんなが式場の美容室を使えるわけではないでしょうから。