値段は高いが最高のおもてなしをしてくれる

値段は高い。当日契約、ドレスプラン、キャンペーンなどで総額70万円ほど割引になった。初期見積もりは、本当に最低額であり、結局200万円値上がりした。初期見積もりは、担当プランナー曰く、最低これくらいで結婚式ができますよということだそう。音楽の規制が厳しくなり、自分の好きな曲を流すためにはその音楽プラン代＋CD原盤が必要。レンタルCDは不可。音楽プランも10万円はかかり、それにCD代金もかかってしまうとかなりの出費になると思い、予め式場で作られたBGMセットプランにしたが、それでも6万円もかかった。全て割高だった。

チャペルはロイヤルブルーの長いバージンロードと正面のステンドグラスがとても印象的。天井が高く音がよく響く。120名が着席でき広さも充分ある。チャペル後方にマジックミラーの窓付きの部屋（式直前の新郎新婦待機室）があり、子供連れのゲストはそこから式を見ることができる。これがこの式場に決めた大きな点だった。披露宴会場は、各階によって雰囲気が異なる。私が挙げた所はとてもシックで大人っぽい雰囲気。横に広い形になっている。また後方には大きな柱があるため、人数によっては柱で見え難いところが出てきてしまうかもしれない。約80名12卓ほどでは柱は問題なかったが、横いっぱいに卓を置いたため、少し横に広がりすぎてはじからは見え難かったかなという印象はあった。

音楽の規制が厳しくなり、自由に好きな曲を使えなくなってしまったことが残念だった。アニヴェルセルでは、きちんと決まりに従って行っていることが好印象だった。
ウェルカムスペースにあまり物を持ち込んで飾ったりしなかったが、式場側で物や花を飾ってくれたため（もともと披露宴会場にある装飾品？）、寂しくならず良かった。

衣装は制服、民族衣装以外は持ち込み不可。1着目10%オフ、2着目30%オフになるというプランだった。提携はタカミブライダル。ウェディングドレスは、刺繍やビジューがたくさんついた物や、トレーンが長い豪華な物が多かった。シンプルな物を着たかったため、担当の人に画像などで好みを具体的に伝えたら似ている物を取り寄せてくれた。その日式場に気に入るドレスが無くても、iPadで画像を見せてもらえ、次回には用意してくれる。衣装の数は豊富だった。中々納得いく物が出てこなかったが、担当の人が式直前まで衣装を探してくれて、理想のドレスを着ることができた。小物の持ち込みは無料、レンタル料3000円の物が無料でレンタルできた（プランに入っている？）。ミキモトのレンタル6万円するアクセサリーもあった。新郎の衣装は、形に少しこだわったら、消去法で1着に絞れてしまうくらい数が少なかった。

スタッフの対応は素晴らしかった。担当プランナーさん、ドレス担当者さん、美容のスタッフさん、みなさんとても丁寧に、親身に対応してくれた。当日、スタッフ間の連携が取れている様子がよく分かった。ゲストも、配膳スタッフの対応が良かった、子供にも丁寧に対応してくれたと言っていた。
ただ、フォーマル写真を撮る時の写真のスタッフ達が少し事務的で強引な印象があった。

表参道駅A2出口を出て、振り返るとすぐそこにある。改札口からA2出口までは少し歩かなければならず、出口の階段も長いが、ほぼ駅直結の距離で、また表参道沿いにあるため迷うことはまずない。