大切な人の人生で最も大切な一日「結婚式」。そんな日の大切なスピーチを任せてもらったのだから失敗は許されない!
でも、本番が近づけば近づくほど、緊張が高まってきて…。
結婚式のスピーチはどうしたって緊張してしまうもの。でも、下準備をしっかり行っておけば緊張しても大きな失敗にはなりません。
そこで今回は、結婚式のスピーチで緊張して失敗しない方法をご紹介します。
暗記はしない
結婚式スピーチで、いきなり本番でペラペラ喋れるのはごく少数の人。
人前で話すことに慣れていないなら、まずはお手紙を書くつもりで文章を作成しましょう。
何度も読み返して内容に誤りがないか、文章と文章がうまく繋がっているかを確認します。
そして復唱しながら暗記をしますが、完璧に覚えなくても大丈夫。
むしろ何が何でも下書き通りに話そうとすると、さらに緊張してしまいます。
仮に言葉を忘れてしまっても、その場で思いつくことを話していけばOK。
仕事のプレゼンではありませんから、多少失敗しても誰も文句は言いません。
基本の型を覚えておく
完璧に暗記をする必要はありませんが、基本の型を覚えておきましょう。
たとえば冒頭は友人とのエピソード、後半にかけては、友人への思いを語ると決めておけば、多少話題が前後に移動しても、臨機応変に対応できます。
自分なりの型を決めておけば、万が一、他の結婚式で再びスピーチをお願いされても、基本の形をアレンジすればいいだけですから、そこまで緊張しなくても済みます。 どうしても心配なら、携帯で動画を撮り、何回か練習をしてみましょう。
言葉に詰まっても慌てずに
緊張をしていれば、頭は真っ白になります。
たとえ入念に準備をしていても、ぱっと言葉を忘れるともうどうにもなりません。
もし、言葉に詰まってしまったら、慌てずに、予定していた内容をすべて変更し、その場で思いつくことを繋げて、話をまとめましょう。
「どうしよう」と焦ってしまうと、周りもあなたの様子に気がついて心配してしまいます。
正直に「予定していた内容を忘れてしまったので、ずっと○○くんや○○ちゃんに言いたいことを伝えます!」と明るくジョークを交えながら、切り返すと、会場もさらに盛り上がるでしょう。
どんなに人前で話すことに慣れている人であっても緊張します。
でもきっと、新郎新婦はあなたならちゃんと役目を果たしてくれると信じてお願いしたはず。背伸びしなくてもOK、無理をして面白いことを言わなくてもいいので、ありのままの思いを伝えて、ふたりの門出を温かくお祝いしましょう♡
▼友人代表スピーチのコツは?
※ 2021年8月 時点の情報を元に構成しています
「ゲスト」 の ハウツー・ノウハウ に含まれています